一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

飛ぶボールでHR打たれて負けたでござる

2014-04-11 | ’14 千葉ロッテ
難しい試合でした。
伊東監督が今年初めて早い回から動いていたので、どこかで狂わなければ良いなぁと思っていましたが、まさかの逆転弾、試合を決定付ける止め弾をスタンドに入れられ、ENDでした。
流れはすごく良かったんです。
キーポイントは、吉田が代わってから。
突き放せるチャンスの場面で江村をそのまま打席に行かせた事もさる事ながら、江村に代わってから3被弾されましたからねぇ・・・
どう見ても、江村が試合の主役になってしまった感じです。
井上がタイムリーを打ち、吉田の代打の根元も意地を見せ、藤岡もそれなりに頑張って踏ん張っていたのに・・・
あ~、江村・・・
7回のチャンスの場面で、ベンチに居た里崎を伊東監督が使えてたら、試合は違う展開になっていたと思う。
まだ3イニングあった事もあり、怪我をされたら捕手が居なくなるという事を考えてしまったのだろうと推測しますが、あそこはやはり代打を送って勝負して欲しかったなぁ。
まぁ、里崎のプライドも考えないといけなかったんだと思いますが・・・
確かに吉原もボールがバラバラで悪かったが、HR打たれてはいけない場面で打たれたのは力不足だろう。
これで2回目の失敗、炎上です。
それと松永も出て来る度に点を取られて、全く調子が上がらない。
何か変えないといけないんじゃないかな・・・

3被弾は、飛びすぎるボールだったからという事にしておきますが、それにしても勿体無い試合だった。
藤岡をもう1イニング引っ張って良かったと思うし、ちょっと伊東勘ピューターハズレでした。

嫌な流れを引きずって、今日の試合に臨まなくてはいけないのは、ちょっと嫌だな。
上手く切替をして貰って、野手陣が頑張らないといけない。
則本を最初にボッコボコにして、嫌なイメージつけたいな。

やっぱり飛びすぎボールだった

2014-04-11 | プロ野球
ほらな!↓

NPB新体制の姿勢は旧態依然 責任ミズノ社に押しつけ

 これほどの大問題を12球団が試合をしている午後7時に、しかも熊崎コミッショナーが対応すらできないタイミングで発表するとは、透明性を打ち出しているNPB新体制の進歩と受け止めていいのだろうか。否。責任を全てミズノ社に押しつけようとする姿勢は旧態依然である。

 今季のボールは開幕当日から現場で話題になっていた。オープン戦の使用球は去年と同じだったが、開幕戦から突然変わったという。現場では審判員が実際に感じていたはずだ。7日の実行委員会であるパ・リーグの球団が指摘してから動いたとしても3日が経過。それで「原因は説明できない」というのはお粗末極まりない。

 既にペナントレースは動きだしている。昨年なら平凡な外野飛球に終わっている打球がいくつフェンスを越えていったのだろうか。それによって2軍に落とされた投手もきっといる。選手生命が懸かったボールの重みを球界首脳はどう感じているのだろうか。

 1934年12月に巨人の前身である大日本東京野球倶楽部が発足したのをもってフライング気味に今年を「プロ野球80周年」とするNPBは、今回の違反球問題をどう処理するおつもりか。基準を満たすボールの製造に時間がかかるようならボールに湿気を含ませて飛ばなくするような知恵が求められる。


熊崎コミッショナー 違反球問題で「原因究明を依頼」

 統一球の「反発係数」が規定よりも飛びやすい数値を示していた問題を受け、熊崎勝彦コミッショナー(72)が11日、都内のNPB事務局で会見。統一球はオープン戦期間中に同事務局で非公式の検査を行ったことを明らかにした。

 日本車両検査協会に依頼し1ダース分行い、3月19日に出た結果は反発係数0・421。セ・パ両リーグの定めたアグリーメントの基準値内に収まっていた。だが、非公式であったことから、10日のNPB会見では公表しなかったという。

 熊崎コミッショナーは「(製造メーカーである)ミズノ社に対しては原因の究明を依頼した」と述べ「NPBにも品質管理の責任はる」「もっと細かく高度にやっていく必要がある」とした。


嶋選手会長は困惑「ボールが飛ぶという話は出ていた」

 プロ野球選手会の会長を務める楽天・嶋は、選手の気持ちを代弁した。日本ハム戦(札幌ドーム)の試合後に報道陣に対応し「開幕からチーム内でも“ボールが飛ぶ”という話は出ていた」と明かした。

 自身のバットでの打感に加え、捕手としてマスク越しに感じる打球の飛び方にも疑問を感じていたが、昨年に続く「まさか」の事態に「まだ報告を受けていないので少し驚いています」と困惑気味に話した。

 現時点では責任の所在がはっきりしていない状況。それでも選手会会長として「投手が一生懸命に投げ、野手も懸命に打っている。僕たち野球選手は(反発)係数が上がることによって生活が変わることを認識してほしい」と訴えた。飛距離にして、たとえ数メートルの差だとしても、ボールによって試合を左右する局面も出てくる。選手にとって死活問題となりうるだけに、見過ごすわけにはいかなかった。

 嶋は昨年6月にNPBが統一球の変更を認めた際に「(コミッショナーが)知らなかった、では選手もファンも納得しない。野球界にもっと目配り、気配りをしてほしい」と、怒りをあらわにした経緯がある。再び噴出した統一球問題。今後は各球団の選手会長らと意見交換などを図り、あらためてNPB側に説明を求める運びとなりそうだ。


今季統一球は飛び過ぎ違反球 星野監督「責任取れ」

 日本野球機構(NPB)は10日、東京都内で会見し、今季12球団が使用している統一球の反発係数が平均で基準値の上限を上回ったと発表した。都内の日本車両検査協会で行った今年1回目の検査結果が報告され、3月29日の公式戦が行われた6球場のうち5球場の使用球が平均で基準値を超えていた。NPBは製造メーカーであるミズノ社に対し原因の究明を指示したものの、球界に波紋が広がっている。

 プロ野球界が再び統一球問題で揺れた。試合後、反発係数が基準値を上回ったことを聞いた楽天・星野監督は、「おかしいと思っていた。去年よりも飛ぶとね。違反ですよ。責任を取ってもらわないとね」と不満そうに話した。一般的には反発係数が0・001変わるだけで飛距離は約20センチ変化すると言われている。開幕から打撃戦が多く「さらに飛ぶようになっているのでは」の指摘が出ていたが、選手、監督らも困惑気味。DeNA・中畑監督も「開幕前に確認してちゃんとした報告が出ていないといけない。現場は困る。すっきりしない」と話した。

 検査は、3月29日の開幕第2戦を開催した6球場の使用球で行われた。各球場1ダース(全72球)ずつを無作為に抽出し、日本車両検査協会に反発係数の検査を依頼。この日の結果報告によると、平均値0・426で11年に統一球が導入される前の数値に近く、規定の上限0・4234を上回った。昨年4月の検査では平均で0・416。井原敦事務局長は会見で「原因はまだ説明できない」とし、「(製造元の)ミズノ社に対して可及的速やかな究明を指示した」と話した。上限を上回ったのは西武ドームを除く5球場で、最高値は東京ドームの0・428。ミズノ社はNPBに対して「昨年と仕様の変更はない」と説明していたという。この日、同社広報部は「現在、事実関係を確認しているところです」とコメントした。

 統一球をめぐっては、選手やファンに公表することなく飛びやすく変更していたことが昨年発覚。10月に加藤良三コミッショナーが引責辞任する事態に発展した。NPBはより厳格化するため、今季の統一球からこれまで許容していた公差(誤差)を廃止。基準値を明確に設定し、1月の実行委員会で昨年の基準値である0・4134~0・4374から変更していた。NPBはこの日試合が行われた6球場から新たに6ダースを抽出し、再検査を開始。再検査などの結果が出るまでは、現在の統一球を継続する方針だ。

 ここまで多くの試合でアグリーメントの取り決めを超えた違反球が使用されたことになるが、井原事務局長は「記録は通常の試合の扱いとなる」とした。昨年「飛ぶボール」だった統一球は、「飛びすぎる」問題に発展。今年もボールに選手が振り回されている。

(紙面より)

先日のUPした記事にも書きましたが、やはり今年のボールは飛びすぎボールだったのですね・・・
また裏切られた!!(怒)
しかも、この発表は各地で試合が行われている時間帯に発表されるという、何ともお粗末すぎるNPBの対応。
旧体質は、何も変わっておらず、変わったのは発表する人だけ。
どうやって責任を取るんでしょうね!?
選手たちは生活が掛かっています。
球団も観客動員数を上げるべく、努力をしているというのに、NPBだけが何も変わらず・・・
当該メーカーのミズノからは何も発表されておらず、どう言い訳をするのか注目しています。
それなのに、こんな記事が・・・↓


飛びすぎ統一球 「お騒がせして申し訳ない」熊崎コミッショナー、「当面は使用継続」

 プロ野球で使用している統一球の反発係数が基準値よりも上回り、飛びやすくなっていた問題で、熊崎勝彦コミッショナーは11日、「結果が出た以上、情報を速やかに出すべきだと考えた。お騒がせして誠に申し訳ない」と釈明した。

 今後については「代替の球がないので結果が出るまで使うしかない」と当面、現在の球の使用を継続する考えを示した。

 日本野球機構(NPB)では、今季の開幕前にも1ダース分を非公式に検査。結果は0・421で、基準値の上限(0・4234)内に収まっていたという。現在、約3カ月分の1万ダースの在庫が残っている。今回の結果について、熊崎コミッショナーは「『エッ』と思った。再検査を徹底的にやりたい」と原因究明を急ぐ考えを強調した。

(紙面より)

えっ!?何で??というのが、本音です。
代替え球が無いから使う??
これだけミズノに迷惑を掛けられたというのに、まだミズノを使うの??
本当にミズノが嘘を吐いていたのなら、即刻契約破棄して他メーカーと契約を結ぶべきです。
そして、今日の試合からでもミズノ社のボールを使わずに試合をするべきだ。
そのくらいの事をしていたと気付かないと、これからも何も変わらない。
大体、使うボールがミズノ独占というのが可笑しいんだ!
このボールの問題は、元を辿れば世界大会の基準に照らし合わせて反発係数を抑えるという話から始まっている。
ところが、この話はいつの間にか消え、今や飛ぶボールの基準を上回る飛びすぎるボールに変わっていた。
打高投低の方が試合が面白いというが、点が入らない前提のものを工夫して点を取るという試合ではいけないのか??
今年のシーズンが始まってから、投手がやたら苦労しているのをTV見ていても感じたし、実際に試合を見に行って今年は飛ぶなぁとも思ったし。
先日の神宮でのマートンなんか、狙って打ったらHRだったって感じですよ。
打撃戦は打撃戦で多くなればツマラナイものです。
それこそこの間の神宮での戦いは、野球では無くラグビーですよ。
どうやってこれだけ問題視されている事を片付けるのか、NPBのお手並み拝見。
しかし、これだけ大きな問題になってしまった団体は、果たして本当に必要な団体なのか、そこまで議論するべきだと思う。
NPBも糞、ミズノも糞!