上原ワールドシリーズで胴上げ投手！

中継ぎの田沢、抑えの上原２人の日本人プレーヤーが大車輪の働きをして、ボストン・レッドソックスのワールドシリーズ制覇に大貢献！
最後の瞬間を締めたのは、上原でした。
上原を中心に喜びの輪が出来、その中で上原はうっすらと涙を浮かべていました。
日本とメジャーの違うところは、試合が終わった後のセレモニーに選手の家族が一緒に喜びを分かち合うというところ。
勿論、上原の家族も試合後に球場内に降りてきて、一緒に喜びを分かち合っていました。
日本はどちらかというと選手がファンの為に頑張っている感じがしますが、メジャーは家族も共に試合で戦っていてファンよりも先に家族と共にその喜びを感じられる。
あの光景は見ていても良いなぁ～と感じます。
球場の中に家族が入る光景なんて日本では滅多に見られません。
引退する時くらいですかね・・・
日本人２投手は今年は相当の働きをしましたね。
これで今シーズン終わったので、ゆっくり身体を休めて来季に備えてメンテナンスしっかりとして貰いたいです。
日本人だとＷＳ制覇に貢献したのは誰以来でしょう！？
松井秀喜か？？

日本シリーズを客観的に見てみる

どっちが勝とうが全くどうでも良いのですが、パ代表の楽天をちょいと応援している自分がいます。

これまでの３戦を見ての感想を述べてみましょうか。

＜第１戦＞
則本で勝ったら、一気に行っちゃうのではないかと思ったが、甘くは無かった。
内海の上手い投球に楽天がはまってしまったかな。
それでも打線は打てて無い訳ではない。
寧ろ、相手の方が全く打てずに困っている感じ。
しかし、最後に村田のＨＲで万事休すとなりました。
ワンチャンスを活かせた方が結果を残したという試合。

＜第２戦＞
田中と心中というのが、このシリーズのあれでしょうが、この試合を落とせば逆に一気に行かれてしまう。
でもやっぱりエースはエースだった。
菅野も良かったが、先に点を取られては楽天のペースになってしまう。
そして、まさかここでも大誤審・・・
どう見てもアウトだが、審判までも味方につけてしまう楽天の雰囲気作りが上手く働いた。
寺内に打たれたＨＲは出合い頭の為、もう無いだろうけど。
調子は決して良くないが、結果的に勝っちゃた田中で流れは楽天にきた。
いや、この流れを作ったのは審判だけども・・・

＜第３戦＞
この試合を取れた方が、イニチアシブを握ってこの先戦える。
そういう意味では、美馬次第で大きな流れが来る可能性もある。
相手は杉内だが、この投手は短期決戦の試合に強くない傾向だし、楽天が取ったらホームに帰れるという大きな意味のある試合になる。
立ち上がりからお互いにチャンスを作り、それを活かせた楽天に大きな大きな波がきた！
何といっても、美馬！
ＣＳでも好投したが、狭い東京ドームで勝負するのはかなり難しいが、勇気を持って内角を攻められた。
この揺さ振りは、この先の試合でも活きる筈。
そしてレイが２イニングを上手く抑えられた。
打たれたＨＲは仕方が無い。

さて、この先の展望ですが・・・
今日の第４戦の先発が、ホールトン－ハウザー。
たぶん、巨人は打線の組替えをせざるを得ないところまで追い込まれたと思います。
３戦で１３安打しか打ててないのですから・・・
もしかするとですが、ハウザーが嵌るのではないかと思います。
ましてや、巨人は左投手をあまり得意としていないのですから。
私は、辛島が来るのではないかと予想していたのですが、先にハウザーを持って来るとは・・・
勝敗次第では明日辛島で行って、ホームに則本と田中を残せるという計算を立てたのか！？
どちらにしても、今の流れは楽天にありますから、よっぽどの事が無いとこのまま行かれてしまいますよ。

まさに正論

使わないなら呼ぶな！↓

寿人　ザックジャパンに苦言「代表は調整の場ではない」

　広島のＦＷ佐藤寿人が日本代表に苦言を呈した。

　ザッケローニ監督が視察する中、１５日のベラルーシ戦での敗戦に触れ「来年のＷ杯に向けて大丈夫かな？という試合」と話した。またクラブで出番に恵まれない選手の先発起用について「代表は調整の場ではない」と疑問視。０９年１０月２５日の川崎Ｆ戦を最後に丸４年、警告やカードをもらっていないクリーンな男がチクリと刺した。

(紙面より)

ザックの拘りは欧州リーグの選手でチーム構成する事。
だったらＪなんか見なくて良いんじゃないの！？
呼ばれたって使われないし・・・
そういう事だ！
まさに正論。
欧州でやってたって、試合に出なければ意味が無い。
出なければ試合勘が鈍るのは当たり前の事です。
相変わらず色々と固執している事があるようですが、もう全て捨てませんか？
３－４－３システムは、今の日本に合わないのは分かっている筈です。
そして、そんなサッカーが古い事も。
世界は前に進んでいます。
ザックが変わるか、監督を代えるか、どっちかの選択をしないと手遅れ。
いや、もう手遅れかも。
原さんがザックに拘るのも意味が分からんのよね。
自分が呼んだ監督だとしても、これ以上の成長が見込めないのなら切るべきだ。
まさかまた最後の最後で岡ちゃん呼ばないよね！？

ドラフト総括

＜北海道日ハム＞　投４捕１内２外１
バランス良く、名前だけ見るとそこそこの名が連なりました。
投手は即戦力ばかり、野手はこれから２～３年かけて育成してという感じ。
１位の抽選を３度外したので良いドラフトとはいかないまでも、上手く選択したなぁと感じます。

＜オリックス＞　投４捕１内２外１
バランス良く、投手は即戦力のみ野手はこれから育成という感じですね。
１・２位で好投手を獲れた事から、３位以下は高校生を上手く獲りました。
４人中３人がＵ１８世界大会の代表という事もあり、レベルの高い選手が集まったと思います。

＜福岡ソフトバンク＞　投３外１
１位指名を２度外した事で、完全独自路線の指名に切替えた感じですね。
正直名前がメジャーなのは上林だけ。
相変わらず育成４人獲る辺りも、ならではかな。

＜千葉ロッテ＞　投３捕１内２
別記事をご覧下さい

＜埼玉西武＞　投３捕２内２
伊原監督に代わった事もあり、センターライン中心の補強。
森を一本釣り出来たのが最大の補強かもしれない。
しかし、同じ高校(卒)でポジションも被る選手を獲ったのは分からないなぁ・・・

＜東北楽天＞　投８捕１
分かり易い補強で、東北出身者も多く、特に左投げ投手が４人獲れたのは大きい。
松井は文句なく良い球団に行ったと思う。
直ぐに出て来る選手はいるか分からないが、将来を見据えた良いドラフトだったのではないか。


＜東京ヤクルト＞　投４捕１内１
即戦力投手を３人と、今年苦しかったブルペンの補強が出来た。
宮本の抜けるところも獲れたし、良いドラフトになったのではないかと思う。

＜横浜ＤｅＮＡ＞　投４捕１外１
弱い投手陣の補強を上手く出来たのではないか。
社会人投手を３人即戦力で考えてると思うが、厚みが出て来ると楽しみだ。

＜中日＞　投４捕１内１
地元に近い選手を重視し、渋いドラフトだと感じた。
中継ぎ投手を重視したのだろうか。

＜広島東洋＞　投４内１
１番良いドラフトをしたと思う。
５位の中村は広島に合ってる選手だと思うので、上手く育って欲しい。

＜阪神＞　投３捕１内１外１
名前だけ見るとそこそこ揃った感じだが、果たしてこれが正解だったかは分からない。
掴み所が無いと言った方が良いのか・・・

＜読売巨人＞　投２捕１内２
完全に将来を見据えたドラフト。
捕手だけは即戦力を獲ったが、果して上手く育てられるか・・・

千葉ロッテ ドラフト総括

松井君に行かなかったのは、たぶん予定通りなんでしょう。
あれだけ松井松井と振っておきながら、直前の報道で石川と出たのは松井君に入札を集めたかったから。
石川に集まるのを避けさせて、尚且つ２球団なら５０％の確率で獲れる訳ですから。
更に小林という名前を出して来たのも、巨人が行かないならうちは２位で行きますよとブラフを立てて、１位指名させる戦略的なブラフ。
上手くいきましたねぇ～！(笑)
結果、１～３位指名までは完璧なストーリー通りのドラフト。
１００点ではないかと思います。

１位　石川　投　東京ガス
２位　吉田　捕　立正大
３位　三木　内　上武大
４位　吉原　投　日本生命
５位　井上　内　日本生命
６位　ニ木　投　鹿児島情報高

私の予想通り、吉田を先に指名して三木を３位で獲れたのが最高の筋書き通り。
もしかしたらヤクルトが三木を先に指名するのではないかと思いましたが、西浦に行ってくれて助かった。
あとはあるとしたら３位で楽天か阪神だと思いましたが、楽天はスルーして阪神は陽川を指名。
まんまと三木を獲れた！！
今回のドラフトで１番の収穫は三木だと思います。
２位の吉田のところも、梅野や桂が残っている中で伊東監督が選択した逸材でしょう。
注目の４位指名が即戦力の社会人投手だったのは驚きでしたが・・・
５位の井上もドラフト直前に新聞各紙で名前が挙がっていた選手ですし、久々に長距離砲の指名で楽しみですしロマンがある！
イ・デホやおかわり君のように大きい選手になって欲しいです。
６位で高校生投手のニ木。
長身の素材型だと思いますが、しっかり身体を作って５年のうちに上で投げられる様に期待します。

バランス的には即戦力重視でしたが、直ぐに出てきそうな選手もいるでしょうから、楽しみは出来たかな。
ただ、高校生外野手を１人欲しかった感じです。
それと今回は育成ドラフトで肘井(捕)を獲りました。
伊東監督ならではという感じでしょうか！？