一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

千葉ロッテ 投手偏重のドラフト

2016-10-20 | ’16 千葉ロッテ
1位 佐々木千隼 桜美林大 投 右右
2位 酒居知史 大阪ガス 投 右右
3位 島 孝明 東海大市原望洋 投 右右
4位 土肥星也 大阪ガス 投 左左 
5位 有吉優樹  九州三菱自動車 投 右右
6位 種市篤暉 八戸工大一 投 右右
7位 宗接唯人 亜大 捕 右右
育1位 安江嘉純 石川ミリオンスターズ 投 右右
育2位 菅原祥太 日本ウエルネススポーツ大 外 左左

以上が今季ドラフト指名選手です。
1位指名で田中正義を指名したもののクジが外れ、外れ1位入札で佐々木を5球団競合の末、山室球団社長が引き当てるという快挙。
佐々木に指名が無かった事が驚きでしたが、大学BIG3のうちの1人を確保出来た事はチームにとって大きいです。
1年目から先発ローテに力で食い込んで欲しいと思います。
2位の酒居も社会人では名前の出ていた選手で、先発でも中継ぎでも活躍出来そうな力を持つと聞きます。
3位島は地元枠。
甲子園未出場ながらU18代表に選ばれ、夏の大会では同じくU18代表の木更津総合・早川と投げ合った逸材です。
4位で左腕を確保、5位有吉も地元枠、6位では将来楽しみな素材型を指名、7位では禁断の亜大からの指名と、80点はつけられるドラフトだったと思います。
育成ドラフトでも2名を指名。
一言言うなれば、左腕投手がもう1人獲れていたらバランスも良かったのと、育成で外野を指名するならもう少し早い段階で1名指名しても良かったのでは?と感じますね。
あとは、入団してからどこまで伸ばしてあげられるか、コーチの腕の見せ所です。
驚いたのは、捕手を指名した事。
昨年も育成で柿沼を指名しましたし、宗接は田村と同い年に当たります。
まだ田村にプレッシャーを与えるのかと伊東監督って怖い人だなと感じますね。



千葉ロッテのドラフト戦略 田中1位指名を公言はホントなのかフェイクなのか

2016-10-17 | ’16 千葉ロッテ
さて、駆け引きが始まりました。
どこの球団もなかなか指名公言をしない中での本日田中1位指名公言です。
過去にも松井裕を匂わせて石川を指名したり、昨年も最後まで投手だと言いながら平沢を指名したりと、ドラフトが読めない球団で有名です。
この田中指名は本当なのかフェイクなのかは、当日にならないと分かりません。
しかし、今年は私の予想では本気なのだと感じます。
今のところ、田中への指名は4~5球団だと言われていますので、先に他球団を牽制したのだと思うのです。
ここ2年ほど伊東監督の意向が反映されている1位指名なのですが、流石に3年連続野手の1位指名は無いでしょうから、今年は絶対に投手でしょう。
外れ1位まで考えての公言だと思いたい・・・

千葉ロッテ ドラフトで誰を指名すべきか

2016-10-17 | ’16 千葉ロッテ
今週木曜日に行われるドラフト会議。
今年は逸材が多数いると言われていますが、一体誰を指名するのが良いのか、チーム事情を鑑みて個人的に挙げてみたいと思います。

私は8月の侍高校代表vs侍大学代表の試合を見て、1位指名は作新学院の今井君だ!と挙げていました。
しかし、今年の引退・戦力外選手を見て、チームの事を考えてみると、残念ながら即戦力の投手を獲らなければ来季上位を狙うのは無理だと感じています。
特に、左腕投手を2名切った事もあり、左投手不足は深刻な状況となりました。
つい近年は左腕王国と思っていましたが、現状左で使える投手は藤岡と松永、チェンくらいなものです。
絶対的に左の即戦力を1名獲らないといけません。
また、外野手は他球団が羨ましがるほど数はいますが、年齢的に見ると来季20代というのは伊志嶺(29)、加藤(26)、大木(26)=内野もやる、肘井(21)、脇本(20)といった具合です。
角中を含め、清田・荻野・岡田と30代の選手が主を占めて来ました。
やはり、ここも少し考えながら入替えていかないといけないポジションでしょう。

こういった点を考えて、私が欲しいと思う選手を挙げてみたいと思います。
先ず、ドラフト1位ですが、当然ここは競合になったとしても先発として将来チームの柱になれる人材を推します。
今井君も欲しいのですが、田中正義(創価大)に行って欲しいと思います。
他の候補としては、東京ガス・山岡、立正大・黒木、神奈川大・浜口といった辺りでしょうか?
2位までにこの4人から2人獲れたら最高です。
神奈川大・浜口は、左腕ですし特に欲しい人材であります。
高校生BIG4と言われている候補生のうち、3人は確実に1位で消えるだろうと思いますので、1位で高校生は無いだろうと思います。
2位候補としては、1位次第ですが高校生投手に行くのもありかと思いますね。
広島新庄・堀、花咲徳栄・高橋、江陵・古谷辺りは、ここで押さえておいても良いかなと思います。
そして、3位で外野手に行きたい。
私がどうしても推したいのは、立教大・佐藤です。
今年は外野手でFAするのではないかと言われている選手が多いので、もしかしたらこの順位まで残るのではないかと期待しています。
あとは、外野だと静岡・鈴木くらいですし・・・
4位以降は、今年のドラフトだとスカウトの腕の見せ所ですね。
例えば、東海大市原望洋・島、大阪桐蔭・高山、松山聖陵・アドゥワ誠、白鷗大・中塚、明大・星、新潟医療福祉大・笠原と、この辺りを押さえられたら成功なのかもしれませんね。
投手中心なのは間違いありませんから。



CS1st 突然やってきたシーズン終了のお知らせ

2016-10-12 | ’16 千葉ロッテ
バンデンハークから清田の先頭打者HRで先制し、その後もチャンスを広げたのだが、デスパの併殺打で無得点に終わり、攻撃的にはこれでEND。
2回にもナバーロがヒットで出たものの、次打者の大地がバント失敗で流れを完全にぶった切った。
そうこうしてるうちに、バンデンも立ち直り、寧ろ追い込まれて行ったのは石川の方だった。
点を取られてはいけないというある種の強迫観念だろうか、全く勝ってるというのに余裕の無い投球。
シーズン終盤タイトルが取れるのに、それを捨ててまでも休んだ結果がこれ。
結局、チームが1つに成れずに2試合で試合を終えてしまった。
今更誰がとか言うのは無いが、首脳陣の中から責任を取らなければいけない人は出て来ないとおかしいよ。
これで本当にシーズン終了。
悲しい結末・・・
1つも勝てないなんて。

来季に向けて、前向きな発言をしたいのだが、言葉が見つからない。
厳しいキャンプをやっても、細かいプレーが疎かになるし、守備から入るチームという割にはミスも多いし。
守備ばかりやっても、点を取らなきゃ勝てないスポーツなのに攻撃力の無さは痛感しただろうし。
それでもタイトルを獲った人間が2人出た訳で。
もう個々のレベルUPは当たり前だけど、個々で1つも2つも上げないと、上2つのチームには勝てない。
でも、その2つに勝たなければ優勝は出来ない訳で、球団の姿勢としてその本気度が問われるだろうと思う。
Aクラスに入っても3位では全く意味が無いんだよ。
優勝争いをして2位なら納得はいくが、全く今年の3位は絡んでも無いし意味の無い3位だ。
来季は伊東政権5年目になります(まだ続投は発表されていませんが・・・)
本当に勝負の年にするならば、球団が補強などで本気にならないと。
もう3位は要らないし、下剋上も要らない。
今の戦力では優勝は無理だという事は、この2年でハッキリしたと思う。
球団社長が出した「ファンの皆様へ」というメッセージは私には理解が出来ない。
こんなメッセージに騙されたくない!
前年比15%以上の観客増となっても、やはり勝ってこそ、強いチームでこそだ。
勝ってナンボですよ。
結果=優勝。
何度も言いますが、そこに向けて球団がどこまで本気を見せるかだ。