一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

139試合目 L3-13M

2009-09-30 | 千葉ロッテ
試合結果 L3-13M

後味の悪さが残り、日曜の試合を引きづったままこの試合に突入。
しかしこの日は、応援もいつも通り始まった。
初回、相手エラーをきっかけにいきなり4点を先制。
先発の小野も無難に3凡の立ち上がり。
2回にも追加点を奪う。
その裏に四死球絡みで失点はするものの、4・5・8回に追加点を加え13得点で完勝。

(ロッテ記事より抜粋)
西岡に対してのブーイングはなく横断幕も一切なかった。西岡は「応援歌を聞いて感動した。オリックス戦(27日)の騒動があったので、逃げるわけじゃないけど何かあったら球場から出ようと思っていた」と話した。試合前に西武ベンチの渡辺監督を訪ね「ご迷惑かけます」と頭を下げ、バレンタイン監督にも退場の覚悟を伝えていた。それだけに安心したような笑顔で球場を後にした。

(紙面より)

この日の西岡は1安打のみ。
目立った活躍も無く・・・
南がタイムリー2ベース・2ランHRと4打点を挙げる活躍。
打線はバランス良く繋がりを見せた。

小野は失点した回以外はヒットも打たれず。
最高の出来を見せた。
111球の完投勝利。
シーズン締めくくりとしては最高の投球だったと思う。

それにしてもまだすぐれない。
内心モヤモヤ・・・
色々な情報を精査すると、応援団・MVPは今シーズンをもって解散。
来シーズンはユニフォームも新しくなるとか・・・
やり方さえ間違わなければ、この様な状態は回避出来たのに。
フロントへの不満はたぶん誰にでもあるんですよ。
私だってフロントへの不満はありますから。
しかし、試合中に試合そっちのけでフロントへの退陣要求やコールはやはり可笑しい。
選手がいてこそのファンだし、応援だと思う。
選手そっちのけで勝手に行動を起こした事に、ロッテ愛は感じられないでしょ。
もう少し定点観測してみます。

チームは引き分けを挟んで、今シーズン初の5連勝。
まだまだ延ばせる筈。
西武にBクラスの引導を渡してあげましょう!

138試合目 M7-7Bs

2009-09-30 | 千葉ロッテ
試合結果 M7-7Bs (延長12回終了)

この日は試合前から異様な雰囲気が球場内を包んだ。
それはTV画面を通じて分かるくらい、異様な雰囲気だった・・・
西岡の発言を受けて、応援団・MVPのとった行動はまさか・・・だった。
その異様な雰囲気の中、唐川は初回に失点をしてしまう。
そして先頭打者の西岡が打席に入ると、まさかの応援拒否、ブーイング。
そして西岡に対しての誹謗中傷の横断幕が掲げられた。
「偽善者」
「西岡剛の正直しんどい」
「祝110安打達成(笑)」
「今日も狙って!!」
「ジーターの後継者」
「二日酔いで試合をサボり夢を語るスピードスター」
しかしそんな中、その声をも上回るツヨシコール。
これには腹立たしい怒りと、またツヨシコールによる感動が入り混じった。
結果は三振だったのだが、ブーイングとアウトコールのトランペット・・・
もうメチャクチャな試合の幕開けだった。
堀のHRで同点に追い付いたのも記憶に無いくらい、この時は怒りに満ちていた。
そしてまた次の回に不可解な事が起こる。
ベニーが逆転のソロHRを打ったのだが、3回の表に交代される。
そこでまたもや衝撃の発表が・・・
「ただいまの打席がベニー選手のロッテでの最終打席になりました。」
まさかの退団発表のセレモニー・・・
これについては、どれが事実だか分からないような話がたくさん出て来ているのでこれ以上は語りませんが、これもまた何が何だか分からないうちに・・・
3回の西岡2打席目も応援拒否+ブーイング。
しかし、2ベースを打ち、その後福浦の3塁へのファールフライで西岡がタッチアップし、好走塁で加点する。
そして4回には打線が繋がり、4点を追加。
西岡を中心にチームが一丸となっている姿を久し振りに見せて貰いました。
6回までランナーを出しても切り抜けていた唐川ですが、7回2死から連打を浴び降板。
その後の根本・内も止められず、6点返され同点に。
9回終了後に、球場全体から一部の暴走しているファンに向け「帰れコール」やブーイングが起こり、場内が一時騒然となった。
そしてこのまま延長に突入し、迎えた12回裏。
1死から西岡この日6打席目。
ファンの声援が1つになり後押しした打球はレフト線に落ち、3ベース。
サヨナラの期待を持たせるが、堀がスクイズ失敗の併殺打で試合終了。

この試合はロッテの歴史の汚点となる試合だった。
ファン同士が罵り合い、小競り合いをし、分裂してしまった。
その暴走したファンは応援の中心となる集団でもあり、そのような人達がまさか一選手を批判するような行動にでるとは、思いもしなかった。
情けないやら、腹は立つわ、上手く表現出来ないような感情が燻り、怒りを何処にぶつけて良いのかも分からず・・・
間違った行動をとったのは西岡なの?
いや、西岡は間違ってない!
アイツ等がどう考えても悪いじゃないか!!
そんな事を思ってももうどうする事も出来ない無力感が全身を襲う倦怠感となり、まだ完全に消化出来ずにいる。

(西岡談)
批判されてもしょうがないようなことを言ったので(ブーイングは)仕方ないと思っている。ただ、球場に足を運んでくれた子供や一般のファン、オリックスの選手に対してこういう試合にしてしまったことを申し訳なく思っています。でも昨日の発言は後悔していない。
(一部ファンに対して)「見たか」という気はない。入団してからファンに助けられたこともたくさんあった。お互いに原点はロッテが好きということだから、いつか気持ちが一緒になることを信じて、残り試合を戦っていきたい。

(紙面より)

西岡がこう言ってくれた事がせめてもの救いだ。
しかし、球場の反応を見ればどちらが正しいかは見ての通り。
殆どのファンは西岡を支持した。
西岡の言う、あの素晴らしい応援は帰って来るのだろうか・・・

それにしてもだ、ボビーのこの持論はどういう事なのだろうか。
「ファンはお金を払って見に来ているのだから、球団や選手が間違った事をしたのであれば反応するのは権利だと思う。」
どう考えても応援団やMVPの行動は間違ってないと言いたげ。
裏を返せば、ボビーが手薬煉引いてるのではないかとさえ思ってしまう。
直接的ではないが、西岡のとった行動をやんわりと批判しているともとれる。
まぁ、応援団とMVPはボビーの味方だからね。
私は本当の偽善者はボビー自身だと思うけど。
本当はこの問題を収められるのはボビーだけだと思った。
だが、このようなコメントを出した事によって、余計に傷を広げる結果になった。
もう分り合える事は無いと思う。
西岡の言った「ロッテ愛」は裏切りで終わってしまった。

オリックスの選手・関係者・ファンの皆様におかれましては、この日の試合であのような異様な試合になってしまい、一ファンとして申し訳無く思います。
そして、西岡の打席でリズムをとって頂いたオリックスの太鼓の方、有難うございした。
マリンでの今シーズン最終戦があんな形になってしまった事は不本意でなりません。
是非、来シーズンはマリーンズとバッファローズがパ・リーグを掻き回して面白いシーズンになりますように・・・

137試合目 M6-2Bs

2009-09-30 | 千葉ロッテ
試合結果 M6-2Bs

マリーンズの歴史において、語り継がれなければいけない試合になってしまいました。
金曜日の試合後に球団フロントに対して批判横断幕が掲げられたのを知ったのは、翌日の新聞報道ででした。
この日は更に酷い誹謗・中傷の横断幕・ゲーフラが試合前から掲げられました。
それだけでもある一部のファンの暴走、そして一般ファンはショックを受けたはずです。
その行為に対して闘志を燃やす一人の漢。
西岡剛その漢です。
初回、先発・清水直がヒットこそ許したものの、3人で片付けたその直後の第1打席、今季7本目の先頭打者アーチで先制。
「イライラして、そこに打ち込んだろと思って」
この打席のコメントです。
イライラは一部の暴走したファンに向けて発せられたのでしょう。
4回にもセンターオーバーのタイムリー2ベースを放ち、この日は3打点の活躍。
清水直は毎回の様にランナーを出すものの、いつも通り粘りのピッチングで7回を2失点。
8回にピンチを招いて降板したのものの、後を託された荻野が0死2・3塁のピンチを3人で斬ってとるナイスリリーフを見せ、勝負あり。
その後、高校の後輩でもある南が効果的な2ランを打ち、試合を決定付けた。

さて、試合後のお立ち台に昇った西岡と荻野。
荻野は淡々と西岡も淡々と・・・そう思えた次の瞬間、西岡がとった行動はお立ち台から降り、一歩下がった所からライトスタンドに向け話し始めました。↓

僕自身もそうなんですけど、選手は一生懸命プレーしようとしているし、僕自身、ロッテに入ってファンの方の応援を見てこのチームを凄い好きになりました。

 でも、ライトスタンドに批判があったり、いろいろな横断幕が出たり、僕ら選手にもそういう状況にさせてしまったという責任があると思う。きょうも野球少年がいっぱい見に来ていると思います。選手一人一人のプレーを見て夢を描く子供たちもいると思うし、そしてスタンドの歓声を聞いて、大人になったらこういうところでプレーしようと思って頑張っている子供たちもいると思います。その子たちの夢を崩さないでください。

 僕自身も今年こういう成績で、言える立場じゃないですけど、1人の人間として間違っているものはあると思うので。もう一度選手一人一人も考え直して、このチームをもう1回強くしたいと思うし、そのためにはファンの皆さんの応援も凄く必要になると思うので、本当にロッテを愛しているのであれば、あしたから横断幕を下げてほしい。またあしたから応援の方よろしくお願いします。

(西岡談全文)

西岡はこう言って、お願いをするべくお辞儀をしました。
しかし、この後のライトスタンドでは西岡コールは無く、内野席から横断幕を下げる様にブーイングまで出ました。
もうこの時にファン同士は分裂するべく、お互いの道を進む事になりました。
しかし、西岡が言った事は正論で、試合中に「フロント解任!」などと選手が集中してプレー出来ない行為をし、余りにも目にあまる誹謗中傷が書かれていた事に対し、大人の行動をして欲しいという願いがあったはずです。
「勇気がいったけどこれで感じてくれたらと思う。ファンが選手を信じているように、選手もファンを信じます」
西岡は試合後にこう話しました。

しかし、その願いも虚しく裏切られるとは、この時は思わなかったはずです。
私自身もこれで事が沈静化し、いつもの応援に戻るだろうと確信していました。
そのくらい選手から生の声でこの様に訴えた事は衝撃的でもあったのです。

「剛一人の言葉ではなく、選手全員の言葉。ファンには感謝しているし、いろいろな思いがあると思うが、純粋に選手を応援して欲しい。チームがこういう順位で責任を感じているが、みんな全力でプレーしている。ファンの皆さんも温かい声援をかけてくれるとありがたい」
清水直も試合後にこう話しました。


すごく苦しい状態

2009-09-29 | 千葉ロッテ
試合の記事を上げると言いながらも、まだ書く事が出来ていません。
このブログを見に来てくれている方々には大変申し訳なく思います。

金曜からの一連の流れを自分なりにもう少し消化してから書きたいと思います。もう少しだけお待ち下さい。

しかし、一つ残念な事があります。
ボビーが昨日の試合終了後に出したコメントが解せないのです。
「お金を払って見に来ているのだから球団や選手が間違った事をしたのであれば反応するのは権利だ。」
このコメントはどちら側向けに出されたコメントなのでしょうか?
個人的な解釈としては、応援団とMVPに向けられたコメントのような感じを受けました。
新聞で読んだ時にショックを受けました。
もうこの騒動はボビーにしか収められないと思っていたので。
それがこのコメント…
勘ぐりすぎだとは思いますが、裏でボビーが手ぐすね引いてるんじゃないの?とまで思っています。
西岡は決して間違った事は言っていません!
やり方が悪いと言っているのを何故理解せずに、彼らが昨日のような行動に出たのか、私には全く理解出来ませんし、球場の反応を見ればファンの反応は明らかだったじゃないですか…

昨日の試合を見て、ショックを受けたファンの方も多かったはずです。
私もその中の一人です。
同じファンが、腹立たしい事をして、情けない事をして、どう消化して良いのかまだ分かりません。
先程も、一昨日・昨日の試合の録画を見直しました。
しかしまだ、消化出来ずにいます。
マリーンズの歴史の汚点として受け継がれる試合である事は間違いありません。
精神的にキツイ1週間になりそうです・・・

酷い!酷すぎる!!

2009-09-27 | 千葉ロッテ
昨日の試合の記事は後ほど。

速報でお伝えしたいのは、昨日の西岡の発言を受けて、今日の試合で応援団が西岡の打席だけ応援拒否しました。
自発的に自然発生で剛コールは起きましたが、残念ながら試合終了までこの状態が続きました。
また、打席に入った時にはブーイングや凡退するとアウトコールのトランペットなども。
9回終了後には一般応援の方々から応援団に向けて「帰れ!」コールが浴びせられました。
西岡に対して、批判横断幕も掲げられていたそうです。

正直、異常です。
そこまでやる意味が分かりません。

貴方達は、マリーンズが好きで応援しているのか、ボビーだけが好きで応援しているのかって事です。
私はマリーンズの選手達が好きで見に行って応援しています。
ですから、貴方達のとった行動を許す事は出来ない。
ファン同士がこの様にぶつかり合う事が残念でなりません。