一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

参議院選当日、なかなか良い記事だ

2016-07-10 | 政治
結構過激な記事だけど↓

「国民がなめられている」 語らぬ与党、あいまいな野党…

 憲法を変えるのか、守るのか-。それこそが、最大の争点だったはずの今回の参院選。18日間に及ぶ選挙戦は9日で幕を閉じたが、憲法改正を巡る与野党の論戦は最後の最後まで深まらなかった。候補者を選ぶ上で憲法に対する立ち位置を判断材料にするという有権者は多いが、与党の意図的な“争点隠し”には、改憲支持の有権者からも疑問の声が相次ぐ。一方で、明確な対抗軸を打ち出せない野党側にも不満が出ており、消化不良のまま投票日を迎えることになった。

 「日本は外交や防衛面で遅れている。テロの脅威もあり、自衛権について明記すべきだ」。憲法改正が必要と感じている藤沢市の男性会社員(50)はしかし、一貫して争点化を避けてきた与党のスタンスに首をかしげる。「駆け引きもあるのだろうが、もっと堂々と訴えるべきだった」

 やはり国際情勢の変化を理由に「消極的ながら改憲を支持」する大和市の男性会社員(32)にも「憲法改正の論議はかすんで見えた」。アベノミクスの是非や消費増税のあり方など論戦の中心となってきたテーマの方が「身近な問題」だが、憲法へのスタンスは1票を投じる際に「有権者が吟味するしかない」と思っている。

 三浦市の鮮魚商の男性(49)は「憲法を改正するなら、どこをどう変えるのかが大事。なぜ変えるかの説明も必要だが、どの候補からもその訴えが出なかった」。争点隠しとは受け止めてはいないが、判断材料が示されなかった選挙戦に疑問を呈す。「憲法を改正するなら、もう一度選挙すべきだ」

 改憲に反対する横須賀市の保育士の女性(32)は、憲法違反を指摘されながら成立に至った昨年の安全保障関連法のように、数の論理で押し通される懸念が拭えない。「どの候補も経済のことばかり訴えていたが、選挙後はどうなるか。国民がなめられている」と、政治のありように厳しい視線を注ぐ。

 与党候補の応援に駆け付けた安倍晋三首相の演説を聴いた横浜市中区の女性会社員(48)も、危惧を抱く一人だ。「経済政策のことばかり話していて、憲法には触れなかった。票が逃げることを心配したのだろう」とする一方、野党候補の主張も「批判ばかりで期待できない」。8日に期日前投票を済ませたが、バランスを取るつもりで無所属の候補に1票を投じた。

 改憲勢力3分の2の阻止を目指す野党共闘に対しても、冷ややかな見方がある。「70年守られてきた平和憲法を簡単に変えていいのか」と訴える湯河原町の主婦(39)は「将来的な改憲を否定していないところもある」とし、自分の思いを託せる候補を冷静に見極めている。

 川崎市川崎区の不動産会社社長(72)も、同じ問題意識からこう指摘する。「与党は票が取れなくなるから憲法改正を主張せず、野党もはっきり反対と言わないところがある。有権者の中に憲法のことをきちんと考える人がどれだけいるかだろう」

(紙面より)

言い得て妙とはこの事。
安倍さんは野党批判ばかり演説し、改憲の事など全くと言って良いほど言わない。
対する野党はというと、煮え切らない感じが否めない。
野党が一体となってる感は無く、票を投じるこちら側としても微妙なんだよな・・・
正直言って、どこに入れても地獄な訳ですよ。
これで過半数の議席を与党が取れば、間違いなく改憲に向かうでしょうね。
それがキモだから。
でも、そういう事が語られず、そっちの方に向かうのは、ちょっと汚いやり方だと思うのです。
そして、公明党がそれに追随していくというのも、ちょっと違和感を感じずにはいられません。
解釈の問題などと言わず、ズバッと確信を突くような言い方をすれば良いのですけど、与党にすがり付きたいが為に自民に付いて行くのでしょうね。
結局、今の政治家の中にリーダー的存在の人が居ないという事なのでしょうけど。
この選挙で与党は、国民に何を問うてるのでしょうか?
あれやるこれやる言わないし、野党批判だけで終わらせて、何か隠してるって事よね。
それが9条なんだろうけど。

二木の堕投がチームの流れを変えてしまった・・・ F12-3M

2016-07-09 | ’16 千葉ロッテ
何をやらかしてんだ!(怒)
初回から7失点!?
オマエの調整って、何だったんだ!?
ちょっとテングになってる気はあったけど、まさか点貰って守りに入るとか、アホでしょ。
これでこの3連戦の流れを決めてしまったよ。
3タテされても不思議じゃない。
もう何してくれてんだよ・・・
折角、良いムードで北海道に来たのに、ぶち壊しも良いところ。
一気に差をつけられてしまって、結局3位で終わるのか・・・
この試合はシーズンのターニングポイントになる試合だ。

眠れるライオン3タテスイープ! M4-3L

2016-07-08 | ’16 千葉ロッテ
3タテ!!
しかも、この3連戦強力打線を0HRに抑えて、眠らせたのが勝因でしょう。
誰かが打てば乗って来る、厄介な打線ですから。
特に中村・メヒアを寝かせておけたのが。
この日は、先発の唐川がなかなか良い出来で、打たれなければ勝てる!(当たり前かっ!笑)という感じでした。
投げてみないとどっちが出て来るか分からないので、予想が難しいんですよ・・・
要所要所でズバズバ来てましたから、打たれないだろうとは思いながら見ていましたが。
そんな中、不振に喘いでいたうちの中村が先制のHRを放り込み、6回にも荻野がHRと、意外な選手のHR攻勢でリードをし、7回にも中村のタイムリー2ベースでさらに加点。
これで勝ったと思いましたが、そう上手く行く訳も無く・・・
8回表に唐川が2点を取られ(ここまでは予想通り)、しかしながら8回裏にチャンスでナバーロの打った三ゴロを野選で4点目が入り、これで・・・と思ってはいけないのですが、9回表に予想通り西野が1点差までしっかりと追い上げられたものの、何とかピンチを脱してのスイープ。
3試合とも1点差でしたが、最後は勝つっていうのがロッテらしくて良いでしょ。
小林雅コーチにとてもよく似て来た守護神様もね。
9回はリードしてても、試合が終わるまで勝った!と思ってはいけません。
そこは千葉ロッテの系譜ですから。
コバ雅劇場→コバ宏劇場→ニシノ劇場とね。
勝ったと思うな、思えば炎上・・・
そんな心積もりでヒヤヒヤしながら見て下さい。
夏なのに、背筋が凍る思い。
それが千葉の夏です。

さてこれで2位に浮上。
といっても、今日からの3連戦で直接対決ですから、0.5差は有っても無い様なもの。
高梨・有原・大谷と苦手のパワー系投手ばかりと当たるのもね・・・
でも、ここを乗り越えなければ、2位確保なんて無理なんですよ。
自分たちの力で越えなければいけない山。
最低2つ勝って、鴎の祭典に弾みをつけて行こう!

都知事選・野党に救いの候補者現る!石田純一動く!!

2016-07-08 | 政治
来ましたね~↓

<都知事選>「野党統一候補なら出馬」石田純一さん会見

 俳優の石田純一さん(62)が8日、東京都内で会見を開き、「野党の統一候補であるならば、ぜひ出させていただきたい」と野党の統一候補となることを条件に都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を示した。「現状は野党が統一候補を立てずに分散するというなら、私は降りて(出馬しないで)市民の側に寄り添いたい。自分は『出たい』というよりも『野党統一候補が必要』という考え。万が一、野党統一候補が決まるなら、それがいい」と話し、それぞれ候補者の調整に動いている野党各党に呼びかけた。

 ただ、石田さんは「まだ政党から(出馬)の働きかけはなく、実際に出馬する可能性は10%以下だと思う」とも述べた。

 石田さんは昨年9月の安保関連法成立を巡る反対デモに積極的に参加。1996年に話題となった自身の「不倫は文化」発言になぞらえ、「戦争は文化ではない」と訴えるなど、政治に関心を示していた。この日の会見でも、10日投開票の参院選について触れ、「もっと憲法改正のことを考えた方がいいが、まったく議論が行われていない」と話した。

(紙面より)

野党に強力な候補者が出現。
小池百合子に対抗するなら、石田純一は面白い存在だと思う。
実務経験がどうのこうのと言われてるが、そんな事は関係無い!
そんな経験は無くとも、変えられるか変えられないかはやってみなければ分からないからだ。
某弁護士だってそうだったように。
仮に彼が都知事になったとしても、今までの腐敗都政は変えられないと決めつけるのは良くない。
こういう新しい風が入って来るのは、とても良い事だと思う。
政治の世界で生きて来た人間には変えられない部分が絶対にある。
それが今回の舛添の様な人間を生み出したのだ。
政治素人だからこそ、民間人と同じ感覚を持って政治に取り組める可能性だってある。
昨年賑わした、シールズのデモに飛び込みで彼はマイクを握った事があったが、それは相当の危機感を持ったからだ。
このままだと戦争の道に自民党が暴走しかねないという市民目線を持っていたから。
だからこそ、野党から統一候補で出して欲しいという願いがあるのだ。
こういう候補者が出る事によって、若い世代にも政治に関心を持つきっかけにもなる。
何が悪いのだろう??
負けても良い!
こうやって動く事に意義がある。
メディアは面白おかしくするかもしれないけど、有権者が真剣に考えるきっかけ作りにはなっただろう。
明後日は、参議院選の投票日。
期日前投票で投票率が上がってるかもしれないが、明日・明後日投票に行こうという人が1人でも多く出れば良いのだ。