一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

今回ばかりはセルジオさん良い事言った!

2013-06-23 | サッカー ザックJAPAN
珍しくセルジオ氏と意見が一致!↓

「『イタリアに負けたけどいいサッカーしたよね』という甘い論調に、現実という名の冷水が浴びせかけられたような試合だった。妙な満足感を覚えていたファンも、それを煽ったメディアも、これで目を覚ましたろう」

「メキシコ戦は、開始10分を過ぎてメキシコがプレッシャーをかけてくると、日本はとたんに何もできなくなった。1点返せたのも、相手が2点をリードして、またやらせてくれるようになったからだ。これはイタリア戦の時も同様だった。つまり、このレベルの強豪相手に前に出られると、何もできないというのが今の日本の実力だ。そして何より、3試合で9失点を喫した守備がいただけない。個人のミス、監督のミス、その両方があった。監督の交代策は、相変わらずメッセージが伝わりづらいもので、状況を変えるものでもなかった」

「3戦全敗のグループ最下位。文字通り最悪の結果だ。ここで厳しく言わなくていつ言うというのか。普通の国であれば、監督解任騒動が起きるのが当たり前だ。強豪国がひしめく大陸と違い、日本はただでさえアジアという地理的ハンディを抱えている。人の三倍努力する、人の三倍議論することを恐れていては、一向にトップレベルに追いつけないよ。あと1年、選手も監督もゼロベースで考えるべきだろう。それから、W杯に出れるか出れないかレベルの相手を呼んで興行親善試合をするのも無意味。協会には頭を冷やして考え直してもらいたい」

(セルジオ氏コメント抜粋)

ザッケローニをこのまま監督にしておいて良いのか、今議論しないと手遅れになる。
まさに、私がこのブログにも書いた事とほぼ一致の意見。
こんな事は珍しいのである。
でも、大健闘という見方をする人は、何でそんな事?って思うでしょうね。
本気で日本サッカーをW杯で優勝させたいと思っている人なら、同意して貰える所はあると思います。
もうね、本当にガッカリだった訳ですよ・・・
結果が全てって言うじゃないですか。
その大会で、1つも勝てなかった現実。
これを受け入れる覚悟があるならば、解任・更迭されてもおかしく無い結果だったって事です。
チームのベース作りには、貢献してくれましたけど、新しい戦力の発掘やこれからやるべき課題を前に、ザックではこれ以上無理だと思います。
ドイツの時のジーコのような失敗だけは、繰り返して欲しくないのでね。
3試合で9失点って、良い訳無いじゃん!
日本は4点しか取れ無かったんだし。

61戦目 M2-4F

2013-06-23 | ’13 千葉ロッテ
試合結果 M2-4F

らしくない、らしくないぞ!
エースたるもの・・・
こんなもんか!?
寝ていたハムさんが起きた事もあるが、嫌らしいさ満載で起きちゃった。

何か簡単に点を取られたなぁ・・・と感じた。
初回だって今江がファンブルしなければ、ゲッツーで終わってたのに、無駄な1点を与えた。
3回もアブレイユが当てただけの打球がフェン直とか、中田にもアッサリ打たれたりとか。
5回のHRもそんな当たりだと思わなかったけど、フェンス越え。
成瀬らしくないんだよ・・・
ここ数試合、同じような事を繰り返しています。
指名した里崎がマスクを被ってもこの結果。
そろそろ、何かを変えないといけない。

3回・6回とあったチャンスを活かせなかったのが、全てでした。
8回は勝てない程度の反撃。
あれっ!?・・・
昨年と同じ空気が漂ってきた・・・!!
これはヤバイですね。
里崎と大松にタイムリーが出たのは、この先に繋がりますけど。
言うならば、5番に入るベテランの方々が働かないと!!
3三振のサブロー、代打で出て遊直の福浦。
ここを代えなければ、繋がりませんわ。
そこで、ブラゼルですよ!!
打てなくても良いから、期待感が欲しい。
1日でも早く来日して、試合に出てくれたら・・・
それと、冷え冷えの角中ね。
キレが無いというか、ちょっとプチスランプかな。
そりゃ首位打者獲れば、相手に研究もされますから、多少は仕方がないのですが、ちょっと酷いなと思っちゃう。

西野は成瀬みたいな事は無いと思いますので、今日はしっかり勝ってイーブンにしましょう。
明日は藤岡でしょうから、しっかり勝ち越すという流れで。
先ず、1勝する事が大事ですね。
そうすれば、自然と今までのような流れは出来る筈ですし。
オールスターまでの試合は、ちょっとした山かな。
ソフトバンクが勝手に追い上げて来てるし。


コンフェデ杯 ザックJ総括

2013-06-23 | サッカー ザックJAPAN
結局、3戦全敗。
ブラジル 0-3
イタリア 3-4
メキシコ 1-2

この結果を大健闘というのなら、W杯では同じ結果が待っている。
正直、この3戦で見えた事は、ザックではこれ以上の高みには行けないという事だ。
このような公式戦での選手交代は、メッセージを与えるものだと思う。
ところが、アジアの国と戦っているかのような交代ばかり。
試合を全部見たのは、イタリア戦だけだが、ザックのコメントを見ると、ガッカリするコメントばっかりです。
本気で勝つ気で、この大会に臨んだのか?と疑いたくなるような・・・
日本が本当にそこまでのレベルにあると思っていたのか?と。
「メキシコの方が上だったと認めなければならない」なんて、上から目線で相手を見てたのか・・・と思いたくなるようなコメです。
「どこを鍛えれば良いか分かった」なんてのは、今更かよ・・・と。
寧ろ、選手の方が冷静で現状が分かるコメントを残している。
まだまだ世界では通用しないって。
以下は本田のコメントです↓
「このレベルで、この緊張感の中でやってこそ、自然と『格』が上がっていく。自信の差が『格』になる。百戦錬磨というか、イタリアはあんなにバテていても勝つ。負けられないプライドがある。僕らは練習でやったことを100%出そうとしている。でも、勝ち方が分からない。あれだけ圧倒しても、向こうが勝つ。点が取れない。そこが『格』」

これまんまその通りだと思う。
まだまだ代表レベルで通用しない選手が多い。
例えば酒井宏なんか、イタリア戦でも代わってから失点に絡んだし、メキシコ戦でもイエロー貰ったり、マークを外してフリーにさせたりと、そのツメの甘さ・リスクマネジメントが足りなさすぎる。
良いものを持っていても、その体格・能力をフルに使えないのでは、逆にチームとしてリスクが大きすぎます。
経験値という言葉だけで片付けられない何かが足りない。
これは吉田もそう。
試合の流れを読む力がもう少しあれば、無駄なミスや負わなくて良いリスクを回避出来る。

残り1年しかない今の時期だからこそ、思い切った決断も必要だと思う。
この大会を精査して、本当にこのままで良いのか、JFAが決断する時だ。
南アフリカW杯を超えたいのなら、ザックではもうこれ以上を期待出来ない。
これだけは言える。