５０戦目(交流戦１４戦目) Ｍ３－２Ｇ

試合結果　Ｍ３－２Ｇ

何時の間にか、１２球団３０勝を１番乗りで超えていたんですね。
新しい月に入り、交流戦も後半戦へ。
狙うは、まず１冠目の交流戦Ｖか。

先発は、Ｍ成瀬・Ｇ菅野。
エース対決の様相です。
菅野もチームトップの５勝ですから、どっちが６勝目を獲るか。
成瀬は初回、２本のヒットを許したものの、後続を断ち０でスタート。
一方菅野ですが、１死から角中が２塁打、続く井口は打ち捕られた左飛・・・を、亀井がまさかまさかの落球！
これで１点を先制する。
３回裏、１死から連打で１・２塁のチャンスを作り、井口は右飛(２塁ランナー３進)だったが、続く今江が左中間フェンス直撃の２点タイムリー２ベース！！
これで３－０。
成瀬は中盤くらいからちょっとコントロールが甘くなり始め、５回に２死１・３塁からバッテリーミス(記録はパスボール)で勿体無い失点。３－１
６回表には、２死から３連打を浴び、３ー２とされた。
７回表、先頭の寺内にヒット、続く坂本にもヒットを許し、０死１・２塁。
松本哲が送って、１死２・３塁となった所で、中郷に交代。
中郷は、長野をカウント３－１から一飛で２死とし、服部に交代。
服部は、阿部を四球で歩かせて満塁となるが、村田を中飛に抑えてピンチ脱出。
８回はロサが２死１・２塁のピンチを抑え、９回はこの日も益田がマウンドに上がって、ちょっとしたピンチは作ったが、しっかりと〆て６連勝を飾った！

成瀬は、調子が良いとはいえないくらいだったが、１０００奪三振の記録に華を添える６勝目。
満員の観客の前で、しかもホームで記録達成は、良い記念になった筈。
そしてこの日も中継ぎ陣の活躍。
中郷・服部この２人が大きかった。
ようやくタイムリーも出て、流れ的には良い試合だった。
本当なら、もう１点何処かで取れてたら・・・とは思うが、勝てば何でも良いのだ。
それにしても、亀井の落球はお粗末。
野球は屋根のある所でやる競技ではないという事が実証されたシーンだ。
自然環境も野球には無くてはならないという事。
ドームなんてお坊ちゃまみたいなボンボンを生むだけで、守備は下手になるだけ。
ホームで２つ勝ったし、倍返しコンプリートですね(笑)
益田も２セーブ挙げて、やり返した感あるでしょう。

さて、お次の相手もやり返さなければいけない相手です。
２つ負けたのは、ヤクルトだけですから。
大嶺がやってくれるでしょう！
交流戦も首位に立って、負けられなくなりました。
マジック１０点灯だそうです。
この灯り消さぬ様に・・・
突っ走るのみ～

４９戦目(交流戦１３戦目) Ｍ４－３Ｇ

試合結果　Ｍ４－３Ｇ

東京ドームの借りは、ホームで倍返す！
連勝中のチームの勢いに乗って、唐川もらしい投球でした。

先発は、Ｍ唐川・Ｇホールトン。
唐川の立ち上がりは無難に３凡スタート。
初回、先頭の根元が四球で歩くと、その後盗塁を決め、角中の一ゴロで３進。
井口は初球をレフトスタンドへ放り込み、２点を幸先良く先制！
４回には、１死からサブローがヒットで出塁すると、続く鈴木がライトスタンド上段へ運ぶ２ランＨＲで４－０とする。
唐川はランナーを出すものの、落ち着いたいつもの唐川の投球で０を続ける。
７回表、０死１・２塁で亀井の打ち取ったフライを、清田と角中が交錯し落球・・・満塁としてしまう。
しかし、ロペスは三ゴロで５－４－３の併殺(この間にホームイン)、尚もピンチでしたが根元のニ直ファインプレーで残塁。４－１。
８回表、唐川はマウンドに上がったものの、１死１・３塁から長野にタイムリーを浴びた所で松永にスイッチ。
阿部は打ち取ったものの、村田にタイムリーを打たれて、４－３と１点差。
しかし亀井を遊ゴロに斬って取り、何とかピンチを抑えた。
９回は益田が月間１８度目のマウンドへ。
２死２塁とピンチは作ったが、最後は坂本を右飛で仕留めて、５連勝！！

はい、益田様々です。
神様、仏様、益田様という文字が新聞に踊っています。
鉄腕・稲尾氏に並ぶ、月間１８度の登板。
５月は確か２３試合だった筈ですから、どれだけ投げているかお分かりだと思います。
たった１イニングとはいえ、毎試合ブルペンで待機しなければならない大変さ。
もう少し大量得点で勝てれば良いのですが、そんなチームではありませんので益田に負担が掛かってしまいます・・・
ここまでの１７セーブもパ・トップにランキングされています。
唐川もようやくらしさが少し出た試合でした。
今までファールにならなかったボールが、しっかりとカウントを稼げるファールになっていましたし、変化球もこの試合くらいだったら申し分無い。
もう少し球数を減らして、完投出来たら最高ですけど。
それにしても、うちらしくない点の入り方です。
ここ数試合、ＨＲでの得点だけですよ。
タイムリーがなかなか出ないのは、あちらさんだけでなくこっちにも言える事です。
チャンスメイクは出来るのに、ここからもう一本が出ない・・・
大地の惜しい当たりを長野が良く捕ったというのがありましたね。
次にとっておきましょう。

それにしても、セ・リーグ使えませんな・・・
これだけ連勝しても、２位との差は開かない。
交流戦首位にもなれない。
もっと奮起せいや！！
ロッテに勝った球団は、後に勝てなくなるとかいうジンクスあるの？？
巨人・ヤクルト・阪神・・・
低迷してますけど(笑)

成瀬なら、負けないと思うよ。
満員になるのも確定してますし。
敵は天気だけや。