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特定秘密保護法の衆参両院情報監視審査会初の審査報告を議長に提出

2016-03-31 06:24:13 | Weblog

特定秘密とは秘密である事が秘密だと言われその運用には懸念が持たれて居ました。

特定秘密保護法運用に当たり衆参両院に情報監視審査会が置かれ運用を審査してその結果を
それぞれ両院議長に報告するシステムが取られています。

今回2014年に政府が指定した特定秘密382件についての審査結果の報告書を両院議長に
提出しました。

今回の報告書では特定秘密指定の適正の判断は見送りました。
特定秘密の概要リストの「特定秘密指定管理簿」の表記を具体的にする等、運用改善を求めた。

具体的には6つの改善点を求めた。

指定管理簿記述が曖昧。
同一表記の重複。
特定秘密指定した文書の名称一覧・件数を具体的に報告する様改善要求。
1年間に廃棄した文書・今後1年以内には廃棄予定の文書の名称と件数の報告を求めた。
国家安全保障会議NSCの議論内容の情報開示につき今後も検討する必要性を指摘。

国としては国益と言う名の基に出来るだけ秘密にしたいのが本心です。
ただ政府に都合の悪い事をすべて特定秘密にして隠匿する可能性があります。

何処まで特定秘密を判別するか?

其処の処が難しく運用を間違えると国を危うくする危険性がありますね。


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