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衆院選改革は自民党案アダムズ方式で20年導入か?

2016-04-08 06:39:08 | 政治

衆院選挙制度改革による1票の格差是正の定数配分方法は15年簡易国政調査に基づくアダムズ
方式導入でゼロ増6減を主張する自民党案が今国会で成立する公算が大きくなった。

自民党は20年の大規模国政調査によるアダムズ方式導入を主張して居たが公明党に配意して
15年調査としたが、実施は2020年以降を譲らなかった模様。

衆院定数配分等に関しては自民党も民進党とも小選挙区6減・比例代表で4減合計10減で
合意して居るが内容は大きく異なる。

民進党は10年簡易調査で小選挙区を7増13減をアダムズ方式で行う事を主張。
公明党もゼロ増6減には賛成だが10年調査で直ちにアダムズ方式導入すべしとした。

アダムズ方式導入すれば一人別枠方式が崩れ地方議員が減る事になるので自民党としては
出来るだけ延ばしたい。

そのため自民党としては、導入を現在の衆議院議員の任期2018年以降としたい。

こう言った政治判断が行われた様です。

自民党案で行けば現在衆院定数475名を10減して465名にする。

小選挙区は、青森・岩手・三重・奈良・熊本・鹿児島県からそれぞれ1名減にする。
比例ブロックは、東北・北陸信越・近畿・九州ブロックから1名減とする。

2015年簡易国政調査速報に基づき定数を算出する。

さてこれで果たして1票格差是正が出来るのか?

俺が代表が減って都会偏重でよいのか?

これで国会改革が出来たのか?


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