今年の日本はノーベル賞に縁がなかったのかと諦めて居たら最後に朗報が
あった。
長崎出身で英国籍ではある、英国小説家のカズオ・イシグロ氏がノーベル
文学賞受賞が決まりました。
意外と言えば意外でこれまで何回も噂に上げられて居た村上春樹氏では
なかった事です。
日本人でノーベル文学賞を頂いた人は、川端康成・大江健三郎氏の二人
でした。
村上春樹氏は先にカフカ賞を貰った事、書かれる小説の内容がノーベル
文学賞の選考基準の理想主義的傾向に、マッチしてないからとの理由で
選に漏れるとの噂があるとか。
これだけ最有力と騒がれながら、仲々決まらないのはそれだけ理由がある
のでしょう。
まあ兎に角英国籍の英国小説家ではあるが、長崎出身の日本人が受章され
た事はメデタイ。
代表作は日の名残・わたしを離さないで等で、わたしを離さないではつい
この間テレビドラマとして放映されたばかりでしたね。