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新国立競技場建設日本らしさを取り入れ建設費上限1550億円決定か

2015-08-28 06:24:35 | Weblog

東京五輪のメイーンスタズム新国立競技場建設は世界一を目指し余りにも奇をてらい
過ぎ建設費が、余りにも巨額との批判が噴き出し、とうとう安倍首相の一言で白紙に
もどりました。

着工直前の計画変更は異例な事で果たして東京五輪に間に合うのか?
幾ら位で建設するのか?
今からデザイン公募して遜色のない競技場が建設出来るのか?

おまけにIOCからは20年1月までに建設を終わる様にクギを刺されました。

此の難問に答えるべく政府は次の様な構想を正式決定する事を明らかにしました。

競技場総工費の上限は1550億円とする。
収容規模は最大8万人とするが、東京五輪開催時は6万8千人とする。
アスリート優先第一の競技場とする。
ユニバーサルデザインは日本らしさを取り入れ世界最高とする。
完成目標は20年1月とし業者に工期短縮を求める。

まず総工費最大3000万円以上かかると言われて居たが、半分の1600億円から
1700億円程度まで抑制出来る目途が立ち1550億円と弾き出された。
前回のロンドン大会のメイーンスタジアム建設費が1000億円近くと言われていたので
是は妥当な線。

何と言っても1本500億円かかるとされた2本のアーチ構造を取りやめた事が大きい。

新国立競技場は当初8万人収容とされて居たが経費削減で削られ6万人に圧縮された。
仮設席を設ける事で最大8万人収容は可能だが、東京五輪時は6万8千人収容とする。
ただフイルド使用の陸上競技の場合はトラック部分に仮設席を増設して沢山見れる様に
する。

アスリート第一に使い易い様に配慮する。
ユニバーサルデザインは世界最高にする。
日本らしさを取り入れる。

                                                                                誠に結構ずくめな事ですが問題は立派なデザイインが決まり、東京五輪に間に合うかが
問題です。

これが修正につぐ修正で、机上のプランに終わる事のない様に願いたいものです。




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