日々好日

さて今日のニュースは

政府は政労使会議で来年の春闘は今年を上回る賃上げ要請・岸田首相は税制で企業支援を約束

2023-11-16 08:11:26 | Weblog
政府は政労使会議を開催し、来年の春闘は今年を上回る賃上げを
企業側に要請した。

岸田首相は中小企業の賃上げの後押しとし、賃上げを行った
企業の法人税を減税する賃上げ制度の拡充を約束した

又労務費の上昇分や原材料価格の高騰分について、製品やサービス
への価格転嫁を支援する事も約束した。

首相はデフレからの完全脱却を目指す事を強調した。
そのためには労働者の7割が中小企業であるので賃上げを行った
企業には法人税減税する制度を拡充する要があると、判断して
今回の支援を表明。

因みに23年度春闘の平均賃上げ率は大手企業が3・99%で中小
企業は3・00%でした。
それでも物価高騰には追い付けず実質賃金は下がるばかりだった。

外国人観光客コロナ前を超す・10月までで1989万人、今年の予測は2500万人余・円安航空便増

2023-11-16 07:38:58 | Weblog
観光局が訪日外国人の今年の推計等を発表しました。

10月の訪日客は251万6500人で、今年の訪日外国人は2500万人と
推計しました。

これは円安と航空路線の運航再開が大きく関って居る。

訪日客の内訳は韓国人63万1100人・台湾42万4800人・米国中國が
21万1900人で、特にメキシコからは69・3%増と高い伸びでした

中國観光客はコロナ前最多を占めて居たが日本行き団体旅行の
規制で急落、中国の出入国規制緩和が他国より遅れた事が起因
して居る様だ。

因みに10月の日本人の出国者は93万7700人でコロナ前の43・6%
減となる。
円安で外国旅行は割高となった様だ。


2023年7~9月期のGDPは年率換算で2・1%マイナス、物価高で個人消費不振・設備投資減要因

2023-11-16 06:44:26 | Weblog
内閣府が2023年7~9月期のGDP速報を発表しました。

GDP速報値は前期比0・5%減で、年率換算すると2・1%減の
3四半期振りのマイナス成長でした。

要因としては長引く物価高で個人消費不振・企業の設備投資等
内需の落ち込みが大きい。

長引く物価高に賃上げがついて行けず、節約志向で個人消費は
低迷となった。

内容としては個人消費は0・04%減、これは2四半期連続マイナス

外食・宿泊等サービス消費は持ち直したが、物価高騰で節約志向
で食料品は落ち込んで居る。

自動車販売は低調、設備投資も、工場建設・半導体製造装置向けが
減で0.6%マイナス、住宅投資は0・1%減となる。

因みに内需の寄与度はマイナス0・4ポイントで、外需はマイナス
0・1ポイントとなった。

習国家主席6年半振りASEAN出席のため訪米・米中首脳会議緊張緩和を・米中軍同士相互連絡

2023-11-16 06:02:56 | Weblog
中國習国家主席が6年半振り訪米、1年振り米中首脳会議に臨む。

習主席はサンフランシスコで開催されるASEAN会議出席のための
訪米です。

バイデン大統領は米中の緊張緩和を目指し、そのため米中軍同士
実務者同士の対話再開促す。
AIの戦争導入規制の枠組み協議・気候変動対策の協力・台湾や
ウクライナ情勢の協議などについて話し合いが行われると思われる

ただ米国民の覇権的な中国に対するものは厳しく、世論調査では
84%ものが否定的である事が判明。

政治的にも経済的にも反目する世界2大大国の相互不信は深刻で
世界に及ぼす影響は大きいものがあるので、両国首脳の会談は
大変有意義だと思い期待したいです。

尚日本からもASEAN会議出席のため岸田首相が訪米、自由で
開かれた貿易・デジタル経済の推進等が、協議予定だそうだ。