自民党と公明党は連立を組み政権運営を行って居ます。
今回両党は外交・貿易面で政策の照らし合わせを行いました。
矢張り問題になるのは対中国政策です。
現行の国家安全保障戦略では中国の軍事動向を国際社会の懸念
事項と表記して居ますが、自民党は安全保障上の重大な脅威と
すべきと主張したが、公明党は外交関係を重視し慎重姿勢を
示すべきと主張。
因みに米国の国家安保戦略では中国は巨大国なので扱いは
慎重にすべきとして居ます。
明らかな敵対行為は慎むべきとの姿勢です。
ただ公明党は北朝鮮・ロシア・中国に対しては厳しい認識
を持つべきだと言う意見を持って居る事を表明したそうです。
また防衛費の引き上げについては、基本的には合意するが
慎重に対処すべきとしたそうです。