今回の安倍元首相の国葬決定については全額国費負担に関わらず
国会への説明がなく、国民への弔意等で、もめたが結局国葬は
強行された。
国民の了承がない国葬はあってはならない事です。
英国のエリザベス女王の様に国民皆で弔るのが国葬である。
時の為政者の独断で国葬の云々は避けたいものです。
我が国に国葬に関するはっきりした法令がないのは驚きです。
今回岸田首相が国会代表質問で国葬ルール作りを超党派で議論
する事を表明しました。
遅すぎた感があるが、早急なルール作りが出来るのを期待します。
ロシアのウクライナ侵攻や台湾問題で世界は騒然となり何時突発的
有事が起きてもおかしくない状況です。
日本も防衛費をGDPの2％に引き上げる流れとなり、一挙に防衛
強化が云々されて来た。
そんな中で安倍派所属の元文科相の自民党議員で防衛族議員パーティ
で、平和ボケの日本国民に警告すると積極防衛政策を訴えた。
確かに世界でも珍しい平和な日本は戦争ボケと言われてもよい様な
状況です。
誠に結構な事ですが、反面これはガラス板に乗った暫しの平和とも
言われる。
何時割れて奈落の底に墜ちるか、判らない状況です。
世界はそんなに甘い物でなく国として生き延びるには相応の覚悟が
要求されるが日本は平和ボケで覚悟が希薄となって居ると言われて
居るようです。
過剰な反応は禁物ですが日本国民はもっと国防の事考えるべきかも
知れません。
しかし戦争は二度と起こしてはならないが・・・・
又もや北朝鮮が弾道弾ミサイル２発を発射した。
日韓首脳会談や日米韓の軍事的圧力に反発しての発射と思われる
北朝鮮は今年になって２４回も弾道ミサイルを発射した勘定となる。
これに対し国連も米国も為す術もなく北朝鮮の遣り放題です。
改めて国連の弱体化が鮮明になる。
今回発射されたミサイルは１発目は最高高度100キロで350キロ飛翔
2発目は最高高度50キロで800キロ飛翔。
1発目は超大型多連装ロケット砲で2発目は迎撃不能の変則軌道の
KN23の可能性が強いらしい。
北朝鮮は爆撃機と戦闘機12機による編隊飛行と射撃訓練を韓国空域
近くで行った模様。
益々朝鮮半島は緊迫度を増して来て居る様だ。