南シナ海で活動する海上民兵の実態が明らかになった。
中国は南シナ海全域を中国の領域と宣言し、大規模な埋め立てで
人工島を造成し飛行場を作り軍事拠点にしています。
そこで活動するのは海上民兵と言われる民兵舟で、現在多数活動
して居るとの事。
海上民兵は中国軍出身のプロ民兵と民間人で構成され国営企業の
舟に乗り給与を貰い、漁業に従事しながら軍や
海備局の指揮下で示威活動や監視活動を行う。
年間280日以上活動する事を条件に64万円の日当を得る
民兵船の乗組員は大半は漁業のやり方すら知らないとか。
南シナ海の南沙諸島では毎日300隻程の民兵船が活動して
居るとの事です。
民兵船はわが国の領海の尖閣諸島にも入り込んで居座って居る
と言う。
これは中国の世界制覇の一環と捉えるべきでしょう。