２３年度一般会計概算要求１１０兆４８４億円に達す、事項要求で更に増額が見込まれる

財務省が２０２３年度各省庁の概算要求が110兆484億円に達した

事を発表しました。

これは22年度の概算要求に次ぎ過去2番目の規模との事。

社会保障費や防衛費の増加が大きな要因となって居る様だ。

それに今回は金額を示さない事項要求を認めてので、さらに要求額

は膨らむ可能性が出て来たと言う。

省庁別に見ると厚労省33兆2644億円・防衛省5兆5598億円で事項要求

で6兆円をめざす。

来年4月新たに設置されるこども家庭庁を所管する内閣府・デジタル庁

が新な要求となった。

なお23年度財政投融資計画は14兆2580億円となった。

また新型コロナ対策費は金額が減少した様です。

ロシアのウクライナ侵攻でLNGガス調達危機で、大企業に急遽ガス制限令発令・都市ガス保持

政府はロシアのウクライ侵攻等でLNGガス調達が逼迫して来た

LPGガスは現在火力発電の主流で調達に危機が迫って来る事は

重大事項です。

そこで政府は、電気並みに大企業等に対し急遽ガス制限令を発令

したいが、政府は当分自主的に大企業や家庭に対し節ガスを要請

する事となった模様。

LNGガスが逼迫してくれば政府は大企業に強制力を伴うガス使用

制限令を発令する意向との事。

日本はLNGガス確保で、ロシアに大きく依存して居ましたが、

ロシアとの国交悪化で極めて困難となって来て居る。

欧州も日本同様ロシアのLNGに、完全依存して居るので今後は

欧米とLNG確保の競争になりそうで、ますます入手困難が出て

来そうです。

英国ジョンソン首相の後任は3人目の女性首相選出・トラスト外相が選ばれる・対ロ強硬路線堅持

不祥事で詰め腹を切らせられた、ジョンソン英国首相の後を継いで

英国保守党の党首に女性外相のトラスト氏を選出しました

トラスト氏はサッチャー氏・メイ氏に続き３人目の女性首相誕生と

なりそうです。

英国はエリザベス女王の御代だから、女性首相誕生は当然に事となる

それに比べれば、日本は天皇は絶対男性で女性天皇の目はなく、女性

首相誕生は生まれそうにない様だ。

今回トラスト氏選出には対抗候補スナク氏が絶対有利でしたが、

ジョンソン首相退任の要因を作ったスナク氏に対し、最後まで

ジョンソン政権を支えたトラスト氏が選出された。

対ロ強硬路線やウクライナ支援や対日政策に大きな変化はないと

見られる。

英国もロシアのウクライナ侵攻による物価高騰のインフレ対策や

生活支援が、日本同様最優先政策となりそうです。