中国の国家統計局が2018年のGDP速報値を発表しました。
前年比で6・6%増で天安門以来8年振りの低成長だそうです。
しかし日本に比べれば6・6%の成長は羨ましい限りです。
低成長の要因は何と言っても米中貿易摩擦の激化でしょう。
此れで投資が減速し個人消費も伸び悩んだ。
日本に比べれば規模が違うので相当の打撃なんでしょうがそれでも6・6%の成長
ですから中国の底力が窺えます。
18年度の通年目標は上回ったが、19年度の成長目標は6・2%に引き下げる。
因みに米国は2・5%に、EUは1・6%に共に引き下げるとの事。
日本も大体EUと変わらない数値に引き下げられるのではないか?
中国経済の減速は世界経済にも影響を与え今回IMFは19年度GDPを18年度より
0・2ポイント引き下げ、3・5%に下方修正をしたそうです。