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日々好日

さて今日のニュースは

社会保険事務所の不正減額

2008-03-17 12:00:18 | Weblog
社会保険事務所職員による年金のネコババが問題になっていましたが、今回は当然
徴収すべき厚生年金や健康保険の保険料を特定会社のため不正に減額して、総額
10億8800万円も徴収漏れが発覚したと言う。
滞納した企業の延滞金等を不正減額する代わり保険料を払わせたり、保険料の支払いを拒否されたため、延滞金を減額したり、全国あちこちで発生して居る様で、
社保庁の組織ぐるみの犯罪ではないかとさえ疑いたくなって来ます。
不正減額の多い県は福島県3億3700万円、三重県2億700万円、長野県
1億500万円可成り巨額な金額となっています。
まじめに収めた企業は、馬鹿をみると言う事であれば誰も信用しなくなります。
本当に社保庁という組織は好い加減な出鱈目な組織だとつくずく思います。
社会保険庁は今年の10月にはまず非公務員型法人全国健康保険協会と
保険医療機関の指導監督等の部門は地方厚生局に分離されます。
2010年1月にはいよいよ非公務員型法人の日本年金機構と公的年金の財政
責任と管理運営責任部門はは厚労省に分離移行します。
未だ宙に浮いた年金の完全解明が出来ぬ儘、大丈夫かな?
このままでは、全て闇の中にうやむやになって消えてしまいそうです。
時効と言う宝刀で社保庁職員のやり得のまま終わりそうな形勢です。
職員が同じだと、日本年金機構という名前だけ変えて又同じ事が行われて行く様な気がします。