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日々好日

さて今日のニュースは

国民連合せんたく

2008-03-04 10:35:32 | Weblog
地方分権改革等を旗印に地方知事や大學教授等有識者や経済界や超党派国会議員連合が政策集団国民連合せんたくを結成し、その合同発足総会が開かれました。
さまざまな、思惑が交差しての、総会の様でした。
地方分権は霞ヶ関と自治体との権限や財源の分捕り合戦であり攻防戦でもあります。三位一体の改革では、霞が関の大勝利、そして福田内閣に代わり、風が地方へ
と変わってきました。中には自県の建築業者の手先みたいに自県の道路はと言い出す知事まで出て来る始末です。確かに自県のリーダーですので、自県は自県はと
言うのも判りますが、日本全体がその大合唱になったら、どうする積もりなのか。
そもそも政治家でない、ズブのシロウトなので、そんな事構って居られないと言う
論理は日本全国民には通りませんよ。
今道路特定財源の問題にしても、むちゃくちゃな論法であと10年間も延長して
国交省の思いのままにしたいとの思惑で、地方自治体に維持賛成を強要しています
地方分権改革がこの前の様な三位一体改革だったら堪ったものではありません。
頭の良い霞が関のお役人が政治家と組んで又新しい方式を打ち出さないとも限り
ません。今こそ国民は声や手を挙げ政治に参加すべきです。
この総会には大連合や政界再編成等を期待して参加した、政治家等が居ると思われて居ます。関係者は否定していますが、何かきなくさい匂いは否定出来ません。
本当に品格のある政治が出来ると思って居るのだろうか?
お互いのエゴの出し合いで、一過性の感じがしてなりません。