goo blog サービス終了のお知らせ 

日々好日

さて今日のニュースは

集団的自衛権

2007-04-26 15:02:14 | Weblog
憲法改正手続きを定めた国民投票法案はいよいよ5月可決成立の見通しとなった。問題の憲法9条の第2項に関連して、集団的自衛権行使の解釈変更、あるいは見直し等々色々議論が起きてきました。
今までは、日本の事だけ考えて居れば良かったが、世界の一員としての日本は最早
それが許されなくなって来ました。
また、国民の生命、身体、財産を守るためには、日米同盟を固く結ばねばならない等の現実があります。
もし、日本が北朝鮮や中国、韓国から攻撃された時当然米国は援護攻撃をして呉れるでしょう。しかし反面アメリカがこれらの國から攻撃された時、日本は当然
援護攻撃を要請されます。ギブアンドテイクは常識です。
攻撃すると攻撃されます。そして戦争は拡大、前の大戦の繰り返しにならぬか?
こんな危険のある集団的自衛権の問題について、阿倍総理は安全保障の法的基盤
の再構築に関する懇談会と何が何だか判らない様な有識者会議を設置した。
そしてその主要メンバーは一部容認派と目される人たちで構成されているとか。
今正直に云って私達は迷っています。今のまま理想の憲法のもとで生活出来れば
云う事無いのでしょうが、それが許されないとなると、どこまでなら良いのか?
まだ国民の賛同は取り付けて無い状態で、どんどん暴走している様な感じがしないでもない。
集団的自衛権も公海上の米軍艦隊への補給とか、多国籍軍等の活動への後方支援
国連平和維持活動等での武器使用ぐらいだったら良いけど、米国を狙った弾道ミサイルの迎撃となると戦争状態になります。
出来れば戦争はしたくありません。だが逃げてばかり居ても駄目です。
攻撃された時の事も考えるのが政治家かも知れません。
国民が皆納得いく様な名案は何処かに無いものでしょうか?