続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

6月の小ネタ集

2023年07月26日 04時18分28秒 | 日記

44日も北海道シリーズをワンパターンでやっていたので

日々のブログをどうしていたのか…

取り敢えず6月の小ネタ集でリスタートします

 

6月17日(土) 気が付くと巣箱の入り口が砂で塞がっています

此処にはヤモリが住み着いていて居たのでヤモリの仕業でしょうか

卵でも産んだのかな

現在も砂はそのままです 小さな穴からアリが通ってはいますが…

 

6月18日(日) 対岸にキセキレイの番いと思ったら

 

キセキレイの様なそうでも無いような 写真が悪い

 

6月21日(水) ヘボの巣箱の準備をしていると セイボウ

っと思ったら光の加減で青く光っただけでした

 

変った鳥が来たって撮ったら何時ものヒヨドリでした

 

6月24日(土) 歩地爺さんがブログにネムの花を載せたので

対岸のはどうだと撮って見ると咲いていました

 

同じ日 ヘボの巣箱の改修をしているとセイボウ(青蜂)

12㎜ほどの空飛ぶ宝石です でもコイツ ドロバチやハキリバチに

寄生する寄生バチなんです

 

6月25日(日) ヘボの巣箱の改修をしているとアゲハチョウの幼虫がサナギに

 

こんな所でサナギになられると片付けられなくて困るんだけど

 

翌日のサナギ

 

4日後のサナギは不気味になっちゃいました

その後観察を忘れてしまい気が付いたときは羽化していました

 

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エピローグ

2023年07月25日 04時18分28秒 | 日記

長かった北海道一周も今日漸く完結します

長い間お付き合い下さいまして誠に有難う御座いました

 

6月9日(金) 山形の山寺(立石寺)に居ます

 

つい神威岬のエゾスカシユリと比べちゃいます

 

五大堂から山寺の町

 

丁度山寺の駅に仙山線(仙台ー山形)の列車が入って来ました

 

トチの実の赤ちゃん

 

ウツギも山寺ではこの時期

 

ドクダミ 

 

開くほど頭を垂れる芍薬 雨に濡れただけだけど

 

奥ノ院 一番上まで登ってきました

 

お値段1.5倍だったっけ 随分高い覚えがあるんだけど 1.5倍なら納得かな

でも頑張ってここまで登ってきた人のご褒美に普通の値段で売って欲しい

 

コウホネ あっという間に山門まで下りて来ました

 

この階段まで入れると千段になるそうなので遠回りになるけど下りました

 

駐車場に戻ります

 

山寺の町を戻ります

 

サクランボがたわわ 1軒だけあった直売所を通り過ぎてしまったので

近くのスーパーで2パック購入

 

山形から南下し飯豊で西進し小国へ ここでも一度だけヘボ追いをやりました

ここはワラビの一本漬が美味しいです

 

更に西進し新潟県村上市の荒川胎内ICから日本海東北自動車道へ

 

新潟市を過ぎると左に上越新幹線

 

JRは燕三条駅 高速は三条燕IC と燕市と三条市は仲が良いんです

犬猿の仲の豊田市・岡崎市とは大違いです

 

柏崎の従姉の家に北海道のお土産を置いて

18時50分 北陸自動車道柏崎ICです

 

10時2分 梓川SAで夕食 眠いので仮眠 飯田山本ICで中央道を下り

飯田街道を西進

 

6月10日(土) 午前2時27分 走行距離5157.6kmで北海道一周の旅は終わりました

バカは九州一周と北海道一周をやったのでもう長い旅はいいかなと思って居ました

ところがカミは帰宅後寧比曽岳に一緒に登った山ガールに

「今度は1ヶ月行きたい」と話したそうです

悪い事を覚えさせてしまった

 

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山寺へ

2023年07月24日 04時18分28秒 | 日記

6月9日(金) 愈々帰る日です 

当初は太平洋側を下ってやまつばきさんの所に寄って帰ろうかと思って居たのですが

関東は車が多いので鬱陶しくなり始めました

それにヘボの遠征で山寺に2回行ったのですが カミは未だ行ったことが無いので

山寺を廻ることにしました

 

 

北海道一周、最後の朝食は石巻のルートイン

 

8時に出発も酷い雨 涙雨も号泣レベル

 

山形道へ

 

スゴイ雨ですけど

 

奥羽山脈を抜けると晴れでもないか 小雨でした

ここは山寺近くのサクランボハウス

 

山寺の和尚さん居るかな

 

これ山小屋さん所のトラと同じですね

 

左に芭蕉、右に曽良

 

中を取り持つ句碑 奥の細道「立石寺」原文を抜粋すると

日いまだ暮れず。
ふもとの坊に宿借りおきて、山上の堂に登る。
岩に巌を重ねて山とし、松柏年旧り、土石老いて苔滑らかに、岩上の院々扉を閉ぢて物の音聞こえず。
岸を巡り、岩をはひて、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄みゆくのみ覚ゆ。

閑かさや岩にしみ入る蝉の声

となっています 奥の細道は句もさることながら全て名文です

バカは句よりもそこに至る文が好きです 特に「象潟」は好きです

 

山門です

 

最初に来た時は溝田准教授の家に泊まり、早朝ここに来ました

一緒にヘボ追いした地元の方は皆さんここの檀家で総代の方もみえました

残念ながら区長さんは故人になられたそうです 色んな事が蘇りました

 

こ、これはジョウロウホトトギスじゃないかえ ウソです

 

ウリノキみたいですが これを撮った覚えが無いのです

 

蝉の声が染み入っているんでしょうね

 

全部で千段になるそうですが段差が小さいので助かります

 

奥の細道原文、ここに有りましたね

 

もうフタ頑張りです

 

左から 小さな屋根が見えている納経堂 複雑な屋根の開山堂 

岩陰から少しだけ見えている五大堂

 

納経道から本道へ戻る道

 

タニウツギ

 

と思ったら花が一寸違います

 

ベニバナバイカウツギでした これって園芸種なんですか

 

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奇跡の一本松

2023年07月23日 04時18分28秒 | 日記

6月8日(木) 道の駅「高田松原」に着いたところです

6月8日の長い1日が漸く終わります

 

道の駅「高田松原」、長~い建物の裏手にある長~い防潮堤に向かいます

 

防潮堤の上から道の駅「高田松原」の長~い建物を撮りました

上の方の高速道路の高架みたいな白いのがその建物です

道の駅の部分はほんの少しで大部分は震災関連の資料館等です

 

高くて長い防潮堤です キッチリ海と仕切られて…「我は海の子」なんて昔話

 

防潮堤の外側には松原を再生させるためでしょうね 沢山の松が植えられていました

 

この方向から津波が来たのでしょう

 

再生された奇跡の一本松

 

ユースホステルだったそうです

 

一本松の直ぐ傍にあります

 

震災時ユースホステルは休館中で無人だったそうです

でも2階建ての真っ直ぐな建物が↑あんな姿になりました

 

昔の道の駅です

 

津波が通過した4階までは見事に貫通

 

よく屋上に逃げず全員が高台に避難したものです 見事

 

見難いので↓拡大しました

 

実物は本当に自然に立っていました これも見事でした

 

4時45分 そろそろ石巻のホテルに向かいます

 

三陸沿岸道路 また無料高速です

 

麦秋なんでしょうね

 

あっという間だけど長かった旅、最後の宿はルートイン石巻 

九州一周の時もそうでしたが今回もホテルを取るのに苦労しました

前日では中々取れないので前々日に取る訳ですが そうすると翌日の行動が規制されて

中々気ままに旅をする事が出来なくなります

 

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八幡平から陸前高田

2023年07月22日 04時18分28秒 | 日記

6月8日(木)八幡平に居ますがこれから陸前高田に行きます

 

もしかしてハクサンチドリが無いかともう一度ドラゴンアイの鏡沼まで登ります

一生懸命探すのですがある花はみな見つけた花ばかり

 

コミヤマカタバミ

 

キヌガサソウとエンレイソウのツーショット

 

言いたく無かったけど 何度も来るけどなんか用とサンカヨウ

 

コミヤマカタバミのようです

 

もしかしてオオバキスミレ 諦めて下ります

 

11時15分 駐車場に戻ると満車で入れないクルマで道路が大渋滞

慌ててシラネアオイにお別れして陸前高田に向かいます

 

岩手山に雲が…

 

と思ったら直ぐに離れました

 

岩手山の形が少し変りました

 

八幡平から見た形とは大分違います

 

12時8分 多分東北自動車道岩手山SAで昼食 盛岡じゃじゃめん

 

東北自動車道を南下 盛岡を過ぎ、花巻で釜石自動車道に入る

ここは花巻と釜石の中間辺りの遠野 この辺りの高速は震災の復興応援で殆ど無料

 

釜石で高速を下り三陸海岸の海沿いの道を走ろうとしたけど

震災前の主要道は狭くて関東、中部、関西辺りの主要道では考えられない道幅

やむなく震災後にできたバイパスに

 

大船渡辺りの復興住宅なんでしょうね 高台に同じような家が並んで居ました

 

海沿いに近付くと至る処に防潮堤と水門

 

バイパスも家もみんな上がっています

 

長い防潮堤です

 

道の駅もとんでもなく長いです

 

観光バスも みんな奇跡の一本松

 

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