続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

山寺へ

2023年07月24日 04時18分28秒 | 日記

6月9日(金) 愈々帰る日です 

当初は太平洋側を下ってやまつばきさんの所に寄って帰ろうかと思って居たのですが

関東は車が多いので鬱陶しくなり始めました

それにヘボの遠征で山寺に2回行ったのですが カミは未だ行ったことが無いので

山寺を廻ることにしました

 

 

北海道一周、最後の朝食は石巻のルートイン

 

8時に出発も酷い雨 涙雨も号泣レベル

 

山形道へ

 

スゴイ雨ですけど

 

奥羽山脈を抜けると晴れでもないか 小雨でした

ここは山寺近くのサクランボハウス

 

山寺の和尚さん居るかな

 

これ山小屋さん所のトラと同じですね

 

左に芭蕉、右に曽良

 

中を取り持つ句碑 奥の細道「立石寺」原文を抜粋すると

日いまだ暮れず。
ふもとの坊に宿借りおきて、山上の堂に登る。
岩に巌を重ねて山とし、松柏年旧り、土石老いて苔滑らかに、岩上の院々扉を閉ぢて物の音聞こえず。
岸を巡り、岩をはひて、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄みゆくのみ覚ゆ。

閑かさや岩にしみ入る蝉の声

となっています 奥の細道は句もさることながら全て名文です

バカは句よりもそこに至る文が好きです 特に「象潟」は好きです

 

山門です

 

最初に来た時は溝田准教授の家に泊まり、早朝ここに来ました

一緒にヘボ追いした地元の方は皆さんここの檀家で総代の方もみえました

残念ながら区長さんは故人になられたそうです 色んな事が蘇りました

 

こ、これはジョウロウホトトギスじゃないかえ ウソです

 

ウリノキみたいですが これを撮った覚えが無いのです

 

蝉の声が染み入っているんでしょうね

 

全部で千段になるそうですが段差が小さいので助かります

 

奥の細道原文、ここに有りましたね

 

もうフタ頑張りです

 

左から 小さな屋根が見えている納経堂 複雑な屋根の開山堂 

岩陰から少しだけ見えている五大堂

 

納経道から本道へ戻る道

 

タニウツギ

 

と思ったら花が一寸違います

 

ベニバナバイカウツギでした これって園芸種なんですか

 

コメント (8)
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