西東京市の北地域、旧保谷村では、かつて藍やお茶の栽培が盛んでした。
藍は葉を栽培し、収穫、発酵させ、
「藍玉」という染料のもとをつくり出荷していました。
そんな保谷の昔を知ってもらおうと、
「屋敷林の会」のみなさんが
藍染体験コーナーを開いてくださいます。
おととい、そのリハーサルが行われました。
かめしーたが到着したときには、すでに乾燥させた藍の葉っぱが
煮られ、こされ、
こんなきれいな「藍の花」ができていました。
コットンの布を浸し煮て、水洗いして・・・
これを2回繰り返します。(繰り返す回数が多いほど濃く染まるようです)。
この日は、もう一つ、屋敷林でおなじみのものを使って染めの試験。
なんだと思いますか?
くぬぎの殻斗(ドングリの帽子みたいなところ)です。
したのやムラのムラ人たちもドングリが好物だったけれど、
染物に使ってたかなぁ?
(漆を塗って赤くした糸は他の遺跡から出土しています。)
「どんぐり染め」中
染めあがりがどんな色になるかは
3日の民具展示でのお楽しみ!
藍染め作品の完成です!
リハーサルはばっちり!ご苦労様でした。
11月3日には、先着50名様ほど、ハンカチの藍染体験ができます。
屋敷林で育っている藍も見てくださいね!