かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

イベント「ねぎ尽くしの会 中新田の地ねぎを食べつくそう!」を振り返ります! 6

2019年11月17日 | 在来作物
さて前に戻って
幻の東海道名物「ほととぎす漬」を復活させようという「チームほととぎす」の活動は、私の課題を解決するものではなかったと書きました。
まず誤解のないように書いておきます。
この活動で私たちがやっていることは、私にとって、とても面白いことです。
ほととぎす漬を現在守っている藤枝市場さんはとても気持ちのいいお店。お料理もおいしいし、お店の方達もいつ行っても元気。
何よりほととぎす漬を作っている、我がチームのリーダー寺川さんは努力家です。この漬物を作り出して4年?あれっもう5年かしら?今でもコツコツと改良を加えながら更にいい商品にしようとしています。
…いや
努力家だと書きましたが、そうではないのかもしれません。料理に対してすごく貪欲なんだと思う。料理に携わる人って本当に面白いと思うきっかけになった人です。
またライターの青陰さんはこれまた面白い人で(というのは私が書かなくてもみなさんご存知ですよね 笑)とにかく情報の宝庫!誰にも知られていない原石のようなものをあちこちから集めてきてコレクションしている感じの方。
こんなお二人に囲まれて、私も好きなことをやらせてもらってます。
ほととぎす漬という既にすたれてしまった漬物の文化的な背景や歴史、まだまだ調べたりない。この面白い商品をいつか地元産100%にできれば素敵だなあと思います。

なぜこの活動が私の課題解決につながらなかったかと言えば、完全に私の力の無さで。これを焼津でも面白いと思ってもらえるような努力やアイデアが足りなかったということです。それはこれからの大きな課題。

そしてもう一つ大きな理由としては、やはり「焼津の在来作物って素敵だな」と思ってくれるであろう人たちへのタッチポイントとして藤枝のお店と言うのは少し遠すぎたということなのかもしれないと思っています。

中新田の地ねぎをこれから広めていくにあたり、地元焼津で味方になってくれるようなお店をと考えた時に思い浮かんだのがSASAYAさんでした。有名なお店なので私も何度か食べに行かせてもらったことがありますが、このお店もとても温か。またSASAYAさんと偶然お話させてもらう機会があって、お店と地域との結びつけについての考え方が面白いと思いました。何しろ地元愛の強い方!このお店ならば力になってくれるのではと思い、今回協力をお願いしました。

これから中新田の地ねぎを作ってくれる農家さんを募るに当たって、農家さんがこのねぎに興味を持ってくれるようなねぎのフルコースを。
特にお願いしたのがこのねぎの特徴が分かるようにということ。

ご主人の前川さん、「本当に無茶ぶりするよね」と連発しながら今回本当に色々ねぎについて調べてくださって。お料理の試作も半端なかった。これだけのアイデアを出してこれるのは、やはりこの方も努力家であり料理に貪欲なんだなあと思いました。料理に携わる方って本当にみなさん面白い!

SASAYAさんの料理があれあば、絶対今回のイベントは面白くなると思いました。

続く



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