かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

畑探訪!!

2013年02月13日 | 日記

日曜日、つる屋で課外授業を行ってきました。つる屋は「野菜」についての活動を目指しています。直接農家さんを訪れ、話を聞き、農産物を見るという機会は絶対つくらなきゃならないと思っていたのです。

地元でないのが残念ですが、今日はおいしいトマトを作っている牧之原の農家さんの畑を訪れました。

お宅の横に、大きなビニールハウス。中に入ると、トマト独特の青い匂い!青々と茂ったトマトの葉がすごくきれいです。

ところどころにトマトの大きな実が見えます。

 げんこつより大きそう!おいしそうな桃太郎です。

このトマトは、根を小さく育て、水をなるべく切って、食味をコントロールしていくのだそうです。

他のハウスを見せていただくと、そちらには様々な品種のトマトが!こちらはまた面白い!

シンディーレッド、贅沢トマト、小町、聞いたことのない品種がいっぱい!目移りしてしまいます。

「桃太郎は土を使って育てているけど、こっちは水耕栽培なんだよ」と根元のビニールをめくると、元気に伸びた根が水の中を泳いでいます。

 初めて見た!!面白い!!

きっと水耕栽培だと、また、土と違った食感や食味が味わえるんだろうなあ…と眺めていると、どうぞ、好きな実を取って食べてみて!とうれしいお言葉、ここぞとばかりに味見してきました!

 

がぶりと食べると、じゅわっと果汁があふれて、トマト独特の香りが追ってきます。幸せ!!

贅沢トマトは酸味が少し強いタイプ!シンディーレッドは、甘味と酸味のバランスがいい!小町は食感が柔らかく甘い!それぞれどれも魅力的!何せもぎたてですからね!新鮮でおいしい!畑に来なければ、こんな贅沢な食べ方できません!

帰り際には、みんなで競ってトマトを買ってきました。中にはシンディーレッドの、はぜてしまったアウト品が!これがまた超完熟って感じでおいしそうです。思わず4袋も買ってしまいました。

この農家さんでは、他の農家さんと一緒に、農業体験をさせてくれるような観光を計画しているのだそうです!農家さんが作る精進料理を食べさせてくれたり、そば打ちをさせてくれたりするそうで、もう私など、明日にでもやらせてください!と言いたいくらい!!そんなツアーを企画するのもいいねえと、みんなで話しました。

午後にはもちろん!!(笑)静波レッドも買いに行きましたよ!

お店では、選別機を見つけてしまった!前に勤めていた時には、自分ではかりを使ってはかってましたからねえ。これまた珍しい!!

  

みんなで次から次へと写真を撮って、まるでおのぼりさんのよう(笑)。

ごっそりイチゴを買った帰り際、ご主人が、「出荷しづらい大きさだから、よかったら食べながら帰って」とイチゴのパックをくれました。のぞくと、まあなんと大きなイチゴ!げんこつ大!「すごーい!!」もう、みんな興奮気味で(笑)!!

この特大イチゴを頬張りながら、帰路につきました。

このイチゴ、本当に出荷しづらいんだろうか。きっと気を使って言ってくれたんだろうねえ。だって、私だったら、このイチゴ、少々お高くても絶対買いです!!ぜひ、売ってもらいたいなあと思いますね。みなさんどうでしょう。

 本当に、げんこつ大です!!

さあその後が大変。大量なイチゴと、大量なトマトです!自然に顔がゆるんでくる!

その日の夕飯には、大量のトマトサラダ!

 

作りすぎたかなあと思いましたが、よく食べた!!甘いのやら酸っぱいのやら、贅沢なサラダでした!

さて、いつも、「イチゴは大きいほうがおいしい!」と騒いでいる私ですが、後日友達が、「本当に大きいほうがおいしいんだね。食べ比べて初めて分かったよ」と報告してくれました!やっぱり、実際触れて、食べてみるって大切なんだよね。うれしい報告でした。やっぱり百聞は一見にしかずなのですね!

 

 


焼津市市民協働課から、まちづくりコーディネーターを派遣してもらいました!

2013年02月11日 | 日記

焼津市市民協働課では、自主的なまちづくり活動を行う市民活動団体に対し、その活動を支援し、住み良いまちづくりを促進するために、指導や助言を行うまちづくりの専門家を派遣してくれるという事業を行っています。

わがつる屋が焼津市に対して、何か有益なまちづくり活動ができるかどうかは疑問なところなのですが、今回、市民協働課のご厚意で、まちづくりアドバイザーを派遣していただきました!

プロセスコーディネーターの守本先生。以前、トロ箱カレッジで、とても楽しい講座を受けさせていただきました。今回は、つる屋のメンバーだけの贅沢な講座、「効果的な企画の立て方」を教わることにしました。

市民協働課からは、「今疑問に思っていることは何でも聞いてくるように」とのアドバイスを受けました。

今年度、つる屋では2つのイベントを開催しました。

参加者の方たちからは、「楽しかった」とか、「ためになった」とか、「また参加したい」などの暖かな感想をいただきましたが、果たして本当に私たちのメッセージは伝わっているのかしら?

メンバーの意思統一はできているんだろうか?

効果的な企画ってどんなものなんだろう?

などなど、考え出すと、分からないことがいっぱい!とりあえず、講座前に、こんなことが分からないんだということ、すべて先生にぶつけてみました。当日の講座が楽しみ!!

さて、当日です。

最初に、先生から一枚のプリントが渡されました。

「企画を立てるとき、背景や、目的、その企画の効果、それから内容を立てるよね。それらは全てつながってるんだよ。」

なるほど。企画の立て方講座みたいなものでは、必ず同様の話がされますが、こうやって目で見てみると一目瞭然です!全てがつながっているという意味がよくわかる。

「あとは、ここに必要なことを書きこんでいけばいいだけ!実際に、今日はつる屋さんの模擬企画会議をやってみましょう!」とのこと!すごくワクワクしました。

前回の振り返り、次回やりたいこと、他におもしろい試みをしているところはないか。

今まで「ううん、野菜のこととなると、あんまり知識がないからねえ」と言っていたメンバーから、ポツリポツリと面白い意見が出てきました。

先生は、途中途中で「なぜ、その時期に設定したの?」とか、「他に方法はない?」など、私たちの意見を整理し、意見と意見を結び付けて行きます。

その内、口の重かったメンバーたちから、次々と活発な意見が出てきました!!なんだか魔法のよう!

 見てください!意見で埋め尽くされたホワイトボード!!

これで、つる屋は当分企画で困ることはなさそうです(笑)!

メンバーからは口々に「楽しかったねえ!!」との感想が!!

もちろん、「楽しい」雰囲気というのは必要なのだと思いますが、大事なのは、一体この意見はどんな根拠があり、どういうふうに活かしていけばいいのかといった流れ(先生は「ストーリー」とおっしゃっていました)。この流れが、みんなで確認できるからこそ、みんなで意見の整理ができ、意思統一ができるのだということを実体験できました。

それができて、初めて楽しい企画会議ができるのですね!

そして、たくさん話し合う中から、魅力的な企画ができて、魅力的なイベントへとつながっていくんだと思いました。

本当に、よいお勉強をさせていただきました。守本先生と市民協働課に感謝です!!

さて、この講座を振り返って、そういえば、わがつる屋は「地元の野菜を食べよう!」をスローガンにしているのに、メンバーで農家さんを訪れたことがなかった!!ということに気が付きました。

まずはできることから!ということで、地元ではありませんが、農家さんを訪ねて牧之原へ「新鮮農産物お買いものツアー」に出かけることにしました!

続きはまた明日!おやすみなさい ZZZ…