かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

6時間旅行です

2014年06月30日 | 日記

週末。掃除・洗たくも終えてひと段落。空を見上げると、びっくりするほどのいい天気です。

せっかくの休日、家でゴロゴロするのはもったいないのでドライブにでも出かけましょうか。ほんのちょっとだけ遠出をしたかったので、袋井に出かけてきました。

袋井に着くと、ちょうどお昼時。まずは腹ごしらえです。前々から興味のあった、月見の里学遊館のオカン食堂へ。

月見の里学遊館はネットで調べると、プールや図書館、公民館といった学べる施設を一つにまとめたような建物のようです。その月見の里学遊館内にある小さな食堂。興味あります。ランチは限定15食!急がないと食べられないかも。

施設の入り口。かわいい看板でお出迎えです。おしゃれな看板!ちょっと期待してしまいます。

休日だし、時間が時間だけに狭い店内はお客様でいっぱい。お待たせしてしちゃうけど、大丈夫?と、お店の方が声を掛けてくれます。帰ってしまうのはもったいない!店内で待たせていただきました。

とっても清潔であたたかな雰囲気なお店。場所柄、施設の利用者らしき方たちがランチ中。店内のあちこちで話に花が咲いています。本当に楽しそう。宮部みゆきの「初ものがたり」の完本を読みながら、席が空くのを待ちます。お登勢殺しの下手人最有力候補と、茂七親分が渡り合う緊迫した場面で、現実に引き戻されました。お待たせして申し訳ありません。

そうだった!ランチは限定15食。聞きもしなかったけど大丈夫かしら。恐る恐る、ランチ食べられますか?と聞くと、もちろんです、と店主の上品なおばあちゃまが満面の笑み。急にお腹がくーっと空いてきました。

奥の席に座って待っていると、ほどなくランチが運ばれてきました。

おいしそうな一汁三菜。たっぷりの野菜スープはアツアツ。ピリッと胡椒が効いてます。甘いトウモロコシの入ったごはん。季節ですね。メインの卵焼きはチーズがたっぷり。ジャガイモとひじきの煮物は薄味だけどしっかり滲みてます。キャベツと海藻の酢の物は甘口!ぬか漬けはキュウリとハツカダイコン。これがまたしっかり漬かっていておいしい!丁寧に作ったお料理。

こんなランチの店、やってみたいなあ…農家の人たちから新鮮な野菜を仕入れて、一日15食だったら、私でもできそう!!そんな妄想が広がるランチ!

500円で、デザートと飲み物が付くようでしたが、先を急ぐので、今日は我慢です。

オカン食堂、おいしかった!看板もお店も素敵でしたが、ショップカードもおしゃれ!思わず写真をパチリ!

中心地に戻ってきて、野菜の直売所でトマトを仕入れました。今年はどれもトマトが大当たり!大粒のレッドオーレとチェリートマト。今日のもあたりだといいなあ。

さて、オカン食堂でデザートを我慢したのは、決して厄除けだんごのためではありませんが…今日のお目当ての法多山尊永寺へ。お天気もいいし、ちょっと歩きたかったんです!

門前はお土産屋さんが並んでいい雰囲気。

でも、車を降りた途端にすごい暑さで…

目が行くのは、こんなものばかり…カラフルで体に悪そうですが、おいしそう!!

門をくぐると、木陰が続きます。近々開催される「ほおずき市」を知らせる提灯が、ずらっと並んで風に揺れています。

休日とあって、結構な人が参拝に訪れていますが、人々のざわめきが周りの木々に吸収されてしまうようで、とっても静か。

脇には無数の紫陽花!

蒼にピンクにととってもきれい。

そしてその先には、長~い階段が…

えー、こんなにハードだっけ?と怖気づく私の横を、楽しそうに子供たちが追い抜いてゆきます。

私なんか、やっとの思いで上までたどり着きましたよ。暑さとこの階段で汗だくだく…

お参りはさっさと済ませ、(やっぱりお目当ての…笑)厄除け団子のお店を目指しました!

冷たいお茶!汗が引く!!素朴なお団子も餡子がまたたまりませんね。

7月からはかき氷を始めるそうですが、やっぱりここにきたら団子をたのんじゃうんだろうなあ…

おうちにもお土産の厄除け団子を買って帰路に着きます。6時間の小旅行でした!

一夜明けて。思った通り…ふくらはぎの筋肉痛。動くたびにひーっと叫んでしまいます!

 

 

 

 

 


けがの功名

2014年06月21日 | 日記

パスタが食べたい!!願うと食材って集まってくるものなんですね。だいぶ前に注文していたのですっかり忘れていた新玉3点セットが届きました。

佐賀県産赤玉ねぎ・長崎県産 ネオアース・佐賀県産 新玉ねぎ

 きれいに3つ並びました。

後者2つは生食用。甘味やうまみが強いのだそうです。普通なら、生食用からといきたいところですが、ここはぐうっと我慢…(笑)だって今日はパスタデイです!

残りの一つは長崎県産のネオアース。玉ねぎらしい辛みがあるので、加熱調理に向いているとのこと。これです!私の求めていたものはこれ!今日はこの玉ねぎで決まり!(あれ、もこちゃんみたいなセリフになってしまいました?)

早速味見!

玉ねぎをザクザクと切って、ひとかけら口の中へ。あれ、きつく甘いじゃない。玉ねぎの種類を間違えた?

もうひとかけら口に入れた途端、「うへ~!!辛い」と変な声をあげてしまいました。辛いです。結構な辛さです。やっぱり説明は伊達じゃありません。これも生物の防衛本能。面白いですね。

辛さは、加熱することによって飛んでしまいます。だから味見したときのあの甘味が残るわけですね。

その時、ピンっと冷蔵庫の中のトマトソースがわたしを呼びました。そう…残ってたんですよねえ、トマトソース。

嫌そうなニュアンスをくみ取ってくれたでしょうか…いつもおいしくできるトマトソース。でも今回は失敗したようです。最後に加えたお酢の量を間違えたのか、まあ酸っぱいこと。ちょっとそのままは口には入れられない酸っぱさ。でも、お酢なら加熱すれば酸味が飛ぶはずです。ところがどうしてどうして、いくら加熱しても甘くならないじゃないですか。おかしい。非常事態です。

よくよく考えると、何種類か加えたフルーツのせいではないかと思い当りました。そりゃあいくら加熱してもだめだね…とにかく手当たり次第に入れて、なんとか我慢できるところまで味を調え、出番を待っていました。

あの酸味。もしかすると玉ねぎの甘味で抑えられるかも…(笑)気温が上がるお昼。きっとさっぱり系のおいしいソースができるはず。あと一品は、ボリュームを出すためのさばの水煮缶。

玉ねぎをフライパンへ。きれいな白色なので、フライパンで焦がさないように弱火で炒めます。水分を飛ばしていくと更に味が凝縮して甘味を増します。

そこへ問題児のトマトソーズ君とさば缶を投入。さっと煮あげてバジルで香りづけ。

さてお味は…?

思わずほくそ笑む私。思った通りです。玉ねぎの甘さでトマトソースの酸味が抑えられ、トマトソースの酸味が、さば独特のあの匂いを抑えておいしさを引き立ててくれています。けがの功名、けがの功名!

これを湯気を上げたパスタに絡めて、ネオアースとさば缶のトマトソースパスタが出来上がり!

あれ、食べることに夢中で、出来上がりの写真を撮り忘れました(笑)


塩もみ教室!

2014年06月19日 | 日記

小さなお教室です。お申し込みはお早めに!

 

かめの“塩もみ教室!”

 

一日の野菜の摂取量は350g。

それって多いと感じますか?少ないと感じますか?

野菜をおいしく、かつたくさん食べる方法の一つが塩もみです。

基本を押さえるだけで、いつもの塩もみが、びっくりするほどおいしくなります!

 

日 時:平成26年 7月 29日(火) 午前 10:00~12:00

場 所:駿河工房焼津ギャラリー (静岡県焼津市大覚寺331-1)

     http://surugamusubi.eshizuoka.jp/c38671.html

参加費: 800 円 

定 員:10名(お子さんもご一緒にいかがですか)

メニュー:きゅうりのサンドイッチ 他もう一品

持ち物:エプロン・三角巾(バンダナなど)・ふきん2枚

(必要な方は)持ち帰り用容器

講 師:清水 玲子(食育サークルつる屋 代表)

 

お申込み 問い合わせ

電話、FAX、e‐mailにてお申込みください。 

電話 090-5867-7516

FAX 054-628-1377 

e‐mail re-shimi@email.plala.or.jp

    食育サークルつる屋 代表 清水 玲子

     ※お申し込みの際、お名前、②お電話番号をお知らせください。

 


食卓の基本です!

2014年06月14日 | 日記

毎年楽しみにしている、「フードサイエンス ~食の扉」が先月から始まりました。さまざまな分野の専門家が、月1回、食に関する講演を行います。5回シリーズの、今回は第2回目で「和食:日本人の伝統的な食文化」と題した講演が行われました。

昨年12月、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのは、まだ記憶に新しいところです。

和食の特徴としては、①多彩で新鮮な食材と素材の味わいを活用している。②バランスがよく、健康的。③自然の美しさを表現している。④年中行事とかかわり深い。という4点が挙げられるそうですが、無形文化財登録では、この「和食」を「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」と位置づけているのだそうです。

季節の地のものを、素材そのものが一番活きる調理法で調理し、季節を感じながらいただくということでしょうか。

さて、素材を活かした料理を、季節を感じられるように美しく盛り付けた食卓というと、外でお金を払っていただくものという気がしますが、かつては家庭の食卓でも季節のものをおいしく調理し、美しく盛り付けしていたのだそうです。無形文化財に登録されたということは、日本人にとって誇らしいことではありますが、逆に言えば、無形文化財として残していかなければ、近い将来なくなってしまうのではという危機的な状況になるのだということなのだと気づかされました。

確かにね。和食って、地味で面倒臭く、子供うけも悪いイメージがありますよね。本当はそんなに大変ではないし、きれいでおいしいのですが…。わが家のことを考えても、和食が食卓に上る機会が多いですが、和食オンリーというわけにはいきません。

今はいろいろな国の料理が食卓に入ってきていますし、それぞれ、素材を活かしておいしくいただく方法がいっぱい詰まっています。現代ならではの「季節のものをおいしく調理し、美しく盛り付けした」家庭の食卓があってもいいような気がします。(もちろん、おいしい和食も積極的にとりいれてね!)

でも、一つ見習いたいなあと思ったのは一汁三菜。主食と汁物、それから3つのおかずで食卓を構成するという方法ですね。ご飯好きなので、ついつい忙しいと、炊き込みご飯とか、お寿司とか、一品でなんとかなるようにしたくなってしまいますが、色々な食材を使って何品か作るとバランスもよくなりますよね。

講座でも、夏の食材を思い出して一汁三菜を考えてみようというコーナーがありました。

さて、何にしましょう。主食には、たまには麦ごはんを。汁物はお豆腐とミョウガで!主菜はさっぱりしたものがいいですね。野菜と香味野菜をふんだんに入れて柑橘で酸味をつけたぱりぱり野菜とアジの南蛮漬けはどうでしょう。副菜にはキンと冷やした焼きナスを。カボチャの煮つけもいいなあ。おまけでこの間漬けた塩ラッキョウをつけましょうか。

そんなことを考えていたら、やばい…お腹が空いてきました(笑)。

で、今日の夕飯。残念ながら今日は冷蔵庫のお掃除デイで、あまり食材も残っていませんが…

ご飯と大根の味噌汁。メインにはあらかじめ味付けして冷凍しておいた鶏肉でから揚げ!我が家のから揚げは味が複雑で自慢の一品。今回は生姜とレモンを使って!副菜は…と冷蔵庫の野菜室を漁ると、キュウリとカボチャが残ってました。そこで、カボチャは無加水鍋でほっこり甘煮に。キュウリは塩もみして、シソとハムと錦糸玉子と一緒に酢の物にしてみました!

季節感には欠けましたが、おいしい食卓になりました!