かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

チャルメラは聞けませんでしたが

2012年10月31日 | 日記

昨日の夕方。仕事帰りのこと。

寒いし、いつになく荷物が多いので、ひたすら家路を急いでいたんですが、一台のリヤカーとすれ違って足が止まりました。若いおにいちゃんが引くリヤカー、チャルメラは鳴らしていませんでしたが、「とうふ」と書かれたのぼりが立っています。

「お豆腐、まだ買えますか?」と聞くと、うれしそうな顔をして「あります!ぜひ買ってください!」とのこと。

実は(同じおにいちゃんかは分かりませんが)豆腐売りのリヤカーとすれ違うのは2度目。この間は、恥ずかしくて声を掛けられなかったので、リベンジでした。

小さなクーラーボックスの中をのぞくと、まだたくさん売れ残りがあるようです。どおりでおにいちゃんの顔は、すこしお疲れ気味。でも生湯葉やらがんもどきやら、どれもおいしそう!

迷いましたが、まずは王道!木綿豆腐を1丁買い求めました。350円とお高めですが、ずっしりと重みがあるのが好ましい感じです。

三島のとうふ工房笹原庵さん。「火曜日は必ず売りに来てます。また、声をかけてくださいね!」とのこと。

リヤカービジネス(行商と言った方がいいのかしら)がいい!という話を何かで読みました。固定客が付いてしまえば、必ず決まった需要があるからです。今、フードデザート問題についてよく耳にします。足のないご老人などは、家の前で買い物ができるというのは本当に助かると思うのです。

が、しかし…。売るものが口に入るものですから、買う方もすごく気を使いますよね。スーパーなどでは得体のしれない商品もありますが、いつも買っているところなら、値段などからある程度判断が付きます。買う買わないも自由ですし!

でもなあ、行商となると…。売っている人に対して面識がないので、商品自体、安全なのかどうかの判断が付かない。その上一度声を掛けたら買わなきゃならないような気がしますし、買う気にはなりませんよね。

やはりその地を何度もl訪れ、人と話して顔を知ってもらって、商品を買っていただいて、その商品を気に入っていただいて、初めてリピーターになってもらう可能性が出てくるわけです。気が遠くなる作業!それでも、一度味を気に入ってもらえば、後はそこに行きさえすれば商品を買ってもらえるということなのかもしれません。

さて、2度もすれ違ったんだから、売り逃げする気はなさそうだし…。好奇心に負けて購入した豆腐です。

昔用宗駅の近くにあったお豆腐屋さんが好きで、よく買いに行ったのですが、そこのお豆腐とよく似たずっしり固い、昔ながらの懐かしい感じの木綿。冷奴で食べると、豆の香りがしてほんのり甘味がある!!

おいしい!!家族3人でぺろっと完食いたしました!

おにいちゃんを見かけたら、また買ってもいいかなあ…今度は生湯葉に挑戦してみようかな…

帰り道の楽しみが増えました!

 

 


幸せの王子

2012年10月31日 | 日記

仕事で取材させていただいた朗読サークルの方たちが、今度「幸せの王子」を上演するとのこと。

「幸せの王子」かあ。懐かしい!でもどんな話だっけかなあ…そんなわけで少し調べてみました!

まあ、みなさんご存知のとおり、これは志の高い王子(金ぴかの銅像)と献身的なツバメのお話。

自分で動くことのできない王子は貧しい人々に分け与えるため、自分の体の金や宝石を、行きがかり上関わることになったツバメに運んでもらう。しかし、何日もツバメを引き留めたために、エジプトへと飛んでいく体力を失い、ツバメは死を迎える。息絶えたツバメの横には、みすぼらしくなった王子の像が…というお話ですよね。

一体この王子は何を考えているのでしょう!だってそうでしょう?高い志を抱くのは素敵なこと。でも、この人には実行力がまるでない!それをツバメに押し付けた挙句、死に至らしめてしまうわけですよ!自己満足以外の何物でもない!

ツバメはなぜ、王子にもとに残ったんでしょうか。初めは何度も「そろそろエジプトに旅たたねば…」って言ってたのに。絶対王子の志に賛同したからって理由だけではないはず。だってお耽美主義のオスカー・ワイルドの作品ですもの!

残念ながらワイルドの原作は手に入らなかったので、本当のところはわかりませんが、調べたものの中に、こんな一文が…

死の直前の2人の会話。「さようなら王子様。最後にあなたの手にキスをしてもいいですか」「キスは唇にしておくれ。私もあなたを愛しているんだ」

本当に、王子はやりたい放題やって、こんな一言でごまかしちゃって!ひどい!と思ったのは私だけでしょうか。

もちろん、子供向けのものにこんな一節はありませんが。昔聞いた時には、一体私はどんな感想を持ったんだろう。そもそも、どんなことを伝えたくて、この話を子供に聞かせるんだろう。いや、子供に聞かせてもいいんだろうか…ってなことを考えてたら、夜眠れなくなりました(笑)

一緒に取材に行ったOさんにその話をしたら、「まあ、子供に聞かせる話なんて、よくよく考えるとおかしい部分が色々あるからね!」と軽く流されてしまいました!

友達に、「めんどくさい!」とよく言われる私です。だって…楽しいんだもん!

 

 


Rent!

2012年10月29日 | 日記

江口洋介が出演しているキリンFIREの宣伝。実直に働くおとうさんという感じでかっこいいですね。

バックで流れているのがミュージカル「Rent」のナンバー、「Seasons of Love」です。ミュージカルのナンバーにはグッとくるものが多いのですが、この曲は特に好き!

「Rent」がヒットしてもうだいぶ経ちます。

ブロードウェイを夢見て、長い時間を掛けて台本、作詞、作曲のほとんどを手掛けたジョナサン・ラーソンが、初リハーサルの前日に急死したというのは有名な話。

ホモ・セクシャルな人から、エイズ患者、薬依存症まで多種多様などん底な人たちが悩んだり怒ったり、もがいたり。

そんな登場人物が歌う「Seasons of Love」。この曲を聴くと、「それでも私たちには愛がある!」というメッセージが伝わってきます。

自身も病気を患いながら舞台上演を夢に見たラーソンのことを思うと、余計この曲は胸に響きます。

とにかく、日本に上陸した当初、人気の作品でチケットを獲得するのは無理!だったような気がします。そういえば、TMレボリューションの宇都宮くんが出演している!!というんで、友が興奮していたのを覚えています。

やっとこのミュージカルを見たのは映画のDVD。でも生で観てみたい!!

と思ったら、今年の12月まで「Rent」の日本公演があるのだとか。主演は賀来賢人君。コミカルな役からナイーブな役から、よくこなす俳優さんですが、すごく目が印象的だなあといつも思ってました。

どんな「Rent」になるんだろう…すごく興味がある!ちょっと体力的に大変ですが、友達を誘って行ってみようかなあ!!

Rent 「Seasons of Love」 http://www.youtube.com/watch?v=hj7LRuusFqo

 


やっとのことで

2012年10月28日 | 日記

大学時代、下宿をしていたせいか、夜中に電話をかけてくる常連が数名いました。

一体何を話すことがあったんだろうと思うほど、あれやこれやとおしゃべりして、気がつくと3時!やばい、明日1限からじゃんか!!と電話を切るなんてことがざらにありました。

でも、そんなんでも全然平気!若いって本当にいいですねエ。

いまじゃあ、ちょっと寝るのが遅くなったり、前の日体力的にきつかったりすると、回復するのに1週間はかかる。歳は取りたくないものですね。

さて、プライベートのことなので、全く誰にも文句が言えないのですが、3週間ほど週末がつぶれまして、体力が回復しないまま次の週に突入!という生活をしておりました。

仕事場では気を張っているのでなんとか持ちこたえるのですが、夕ご飯を食べると睡魔が襲ってきます。耐えられずに居眠り…目が覚めるのが、9時か10時といったところでしょうか。そこからは目がパッチリ覚めてしまって、結局夜中2時ころまで眠れないなんてことも…悪循環ですね。

友達には「もう若くないんだから、ほどほどにしときなさいよ」と諭されました…。スケジュール管理ができないって、社会人失格か(笑)

そんなわけで、3週間ぶりのお休みです。

必要最低限のことをしたら、もう後はなんにもしないって決めてました!

本を読んで、眠くなったら昼寝!最高の週末!しぶしぶ降る雨のおかげで、ちょっと罪悪感も薄れました。

夕方にはすっかり体力回復しました!テレビをつけるとマツコが往年のアイドル歌手の特番をやっていて、一緒に鼻歌を歌っちゃったりして(笑)

明日からまた頑張るぞ!!


みをつくし

2012年10月27日 | 日記

昨日の静岡新聞の夕刊に、「みをつくし料理帖」のことが載ってましたね。

大好きな小説のことが載るのは嬉しいものです。「出てくる料理がおいしそうでついつい舌なめずりをしてしまう!」ってなことが書かれていて、「うんうん、そうでしょうとも!」とついつい頷いちゃったりして!

しかし、一番は登場人物が魅力的なのがいい!

毎回難題にぶつかりながらも、ひたむきに料理に打ち込む主人公の澪を中心に、仲間も、悪役も、どの人ひとりとして欠けてはいけない感じ。

作者の高田郁はレディースコミックの原作者をやっていたのだとか。実際に漫画となり動くものの話を書いていただけに、登場人物の動く、その映像が想像しやすい文章。

中でも、やっぱり気になるのが澪を取り巻く男性陣。

澪の料理人仲間の又治。町医者の源斉。そして、澪の思い人の小松原。どの方もかっこよくて萌えます!!

さて、時間差で、母にも「みをつくし料理帖」ブームがやってまいりました。その読む速度たるや、「ねえ、次はまだ?」とせかされています!

で、昨日の新聞の記事の話から、この間の北川景子のドラマの話に!

「源斉先生も、又治もピントこないし…源斉先生はもっと頼りがいがないと!!」

「大体、小松原様は絶対松岡(TOKIOファンの方、ごめんなさい!)にやらせちゃだめだよね」

「町に溶け込んでて、気さくで、それでいて澪に本気でぶつかる時には、知的で気品がなくっちゃね!松岡じゃだめだよねえ。」

「でも、じゃあ誰がやる?想像つかないよねえ」

こんな会話が延々と続きます。父はもう呆れ顔で…

その内母が、「中年、老人の親子で話す会話じゃないよねえ」と笑い出しました!確かに(笑)

でも、親子で同じものを読んで話ができるって、幸せだなあと思います。

「みをつくし料理帖」最新刊は作者の都合で、来年までお預け!ああ、これから先の展開が気になる!