かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

大晦日のお仕事

2010年12月31日 | 日記

皆さん、新年の準備はお済でしょうか?私はまるで済んでません。汚い部屋のまま新年を迎えます。

さて、今日は我が家の年中行事を一つ。

元旦のお雑煮用のお出汁をとるために、紅白を観ながらかつお節をj削ります。今日も姪っ子がお尻を振りながらAKB48の曲を熱唱する中、一生懸命かつお節を削りました。もちろん私がではありません。母がです。

普段は出汁をとるのにこんなに丁寧なことはしませんが、お正月は特別。焼津産のかつお節を近所のかつお節屋さんで買ってきて、大量に削ります。沸騰したお湯に、かつお節をこれでもかと入れ、お出汁をとります。香りも味も全然ちがう。お正月だけの贅沢!この出汁で作ったお汁に大根と京菜と白菜。あとはお餅を入れて出来上がり。明日はいくつお餅を食べる?と確認をするのが母の大晦日最後の仕事です。

しかし、この頃この削り器が調子が悪い!

こんな粉々なかつお節しか削れません。

「かつお節削り器が調子が悪いのであって、私が下手なせいではないから!!」と書くようにと母が念を押していたので一応書いておきます。ちなみにもちろん、味も変わらずおいしいですよ。

もうあと一つ寝るとお正月です。明日の朝は、家中かつおのお出汁のいい香りに満たされることでしょう。

みなさん、よいお年を!!


相性が悪い

2010年12月30日 | 日記

私は鳥と相性が悪いようです。鳥というといい思い出がありません。

小学校のとき二回ニワトリに背中を蹴られました。大人になってからカラスに襲われました。

こんなこともありました。以前、父がスズメを家で放し飼いにしていました。とても可愛がっていたのですが、ある日うっかりそいつを踏みつけてしまいました。驚いたスズメは一目散に玄関から逃げ、それ以来行方不明です。それからしばらく父に嫌味を言われ続けました。

今日、焼津の港を通りかかると、かもめがいるではありませんか!!カメラを持っていたので、よい被写体とばかりに写してきました。

ふと見上げると、ほんとに近くにも一羽。

飛んでくれないかなあと待っていると、羽を広げてばたばたやり始めました。やった!シャッターチャンスです。急いでシャッターを切ると

上手い具合にフレームからはずれました!!やはり私は鳥とは相性がよくありません!!

やばい、こんなことしてないで、家に帰って大掃除しなきゃ!!

 


恐ろしい!!

2010年12月29日 | 日記

焼津の小石川です。

おじちゃん、おばちゃんたちとこの川について話をするとめちゃくちゃ面白い!やれぶったいでうなぎを獲ったのハゼを釣ったの海苔をとったのと、本当に話が尽きない。なぜみんな子供のようにキラキラとした目で話をするのか、笑ってしまいます。

私にとってもなつかしい川です。どうも運動神経がないまま生まれてきてしまったので、昔からインドア派でしたが、それでも土手に咲くカンナの花やオシロイ花を摘んだり、冒険したり、小さな頃のよい遊び場でした。

そういえば、この川で大きなおたまじゃくしを捕まえてきたことがあります。子供心になにか育ててみたいという気になったんだと思います。捨てて来いと親にこっぴどく怒られましたが、自分で飼うんだと泣き喚いた覚えがあります。

「このおたまじゃくしはものすごく大きなカエルになるんだよ!!あんたに飼えるはずがないでしょ!!」母に言われたこの言葉がなんだかすごくショックでした。お前には飼えないと言われたからではありません。おたまじゃくしがいつか大きなカエルになるなんて考えもしなかったからです。今思い出すと牛蛙とかそんなたぐいのものだったんじゃないかな。

私はとても小心者です。泣き喚いて「おたまじゃくしを飼う!」と意地を張った手前、その日は捨てることができませんでしたが、正直夜に大きなカエルに生え変わってしまったらどうしようと心配になりました。

案の定その夜は、まるでウルトラマンに出てくるようなカエルの化け物に襲われる夢を見てうなされました。次の朝早く、すごすごおたまじゃくしを川に戻しに行きました。かわいい思い出ですね。


かわいい!!

2010年12月28日 | 日記

クリスマスの何日か前に焼津の駅前通を通りかかりました。なんだか見慣れない光がずらっとならんでいる!!

恐る恐る近づいてみると、手作りっぽい提灯がならんでいました。文房具屋さんの前には万年筆が描かれた提灯、薬屋さんの前には薬が描かれた提灯、パン屋さんの前にはパンの描かれた提灯!!

あまりにかわいらしいので一旦家に帰ってカメラを持って写真撮影してしまいました!!手の込んだイルミネーションも素敵だけども、この提灯はなんとも手作り感があってかわいらしい!!残念ながら、提灯の付けられているブロックは、ほんの僅かでしたけど、でもすごくあったかな感じがしました。

クリスマスは終わってしまったけど、まだ提灯は付いているのでしょうか?

今日、この記事を書くために絶対確かめてこようと思っていたのですが、夜に駅前通りを通った時には、飲み会の帰りでいい気分だったので、提灯のことなどさっぱり忘れていました!!


これぞ漁師の料理

2010年12月26日 | 日記

今日、遊びに行った先で、かつおの潮汁をいただきました。

作ってくれたのは昔焼津の船に乗っていたというおじ様方。ほんとは料理名も「潮汁」とは言わないようです。特に名前がないみたい。名前がないなんて、ますます漁師の料理という感じでしょ。

作り方は簡単。かつおとたまねぎでたたきを作ります。県外の方々、たたきとはいわゆる土佐のたたきのように、火であぶった身を刺身状に切ったものではありません。たまねぎとかつおを包丁でとんとんとたたくのです。「なめろう」のようなというと分かっていただけるでしょうか。おじ様たちの包丁さばきがあざやかでした!

このたたきをお椀に大さじ2杯ほど。たっぷりの葱のみじん切りとすりおろした生姜。そこに沸騰したお湯をじゃばじゃばとかけ、あとは醤油を好みでたらします。

コツはなんですか?と聞くと、「今たたいたかつおをすぐに使うこと!」とのこと。できたてほやほやをフーフーしながらいただきます。これがうまい!脂のあるかつおでこくがあるのに上品なお味。そんじょそこらの澄まし汁など全然相手にならない感じ。その上生姜や葱など薬味がたくさん入っているのでしばらくすると、体がほかほかしてきます。なんとも幸せな味。冬にぴったりです。

生産者の方たちは自分たちのあつかう食材の、本当においしい食べ方を知っています。飽きるほど食べているからこそ、いかにおいしく食べるかが必要になるからなのではないかと思います。せっかく作り方を教えてもらったけど、きっと家でまねして作ってもおいしくないんだろうなあ。とにかくまたおいしいものに出会えてラッキーでした!!

あら、食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました!!今日は写真ナシで。

なんだかこの頃食べ物の話ばかり…食いしん坊なのばれてしまいますね!