かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

事の結末

2017年09月28日 | 日記

fbやブログにのせる記事は、基本的に「楽しいこと!」と決めている。
読んでもらう人に楽しい気持ちになってもらいたいし、何より、私自身が読み返して楽しいからだ。
だが、久々に、fbで愚痴をこぼしてしまった…

「全く私を拒否している相手とチームワークを取らなきゃならないって本当に辛い…」

ポリシーには反するが、事の結末について、少し書いておきたくなった。

少し嫌な話になるので、もし興味のない方はスルーを!!

知り合いの仕事場で一人が怪我をして入院したため、「どうしてもピンチヒッターがいる」と私に話が来た。
時間的にも勤務可能で、また、将来的に自分の勉強になりそうな感じがしたので、その話を受けることにした。
数か月前の話だ。

勤務体系としては、二人体制。現場の責任者がいて、私が補助という形。
10日間、他にサポートの方が付き、その間に仕事を覚えるとのことだったが、4日でサポーターが取れ、本格的に2人体制となった。何が何だか分からない状態だったが、仕事の流れは何となく見えたため、後はやるしかないかと腹をくくった。

責任者の方には、「何が分かっていて何が分かっていないかも分からない状態なので、気が付くことがあったら教えてください」とお願いしたが、特に大きく注意されることもなく数週間が過ぎた。
仕事に慣れてくると、もう少し「あれもやって、これもやって」という指示が増えてくる。当たり前のことだが、まだ慣れない状態だったので時間が足りなくなり、最初に「これは時間内にやってください」と教えられたことが疎かになってきた。

その辺りからだろうか。
責任者の態度が少しきつくなっていた。イライラしてる様子も見られる。

あれやこれやと考えてみたが、「仕事が追い付いてないからだろう。とりあえず慣れて今与えられている仕事を丁寧にこなすことが先決」と判断した。というのも、相手から指摘が無い上、仕事中は自分が余裕がないため責任者に話しかけられず、仕事が終わると、責任者は脱兎のごとく帰っていくため、話を聞いてもらうこともできなかったからだ。

その後、責任者の態度は更に悪くなり、仕事中は「絶対に話しかけるなよ」オーラ全開で、分からないことを聞いても、教えてはくれるが、必要最小限の答えしか返ってこず、もう少し教えてくださいと言おうものならちょっとキレ気味の返事が返ってくる。その上、じっと私の行動を見て、何か間違えようものなら、「何故勝手なことをする?分からなければきちんと聞け!」と叱られる。たいていの場合、間違っているとは気づかずやっている行動なので、教えを乞おて未然にことを防ぐこともできない。

対処法がないまま、胃がきりきりと痛む状態が1カ月ほど続いた。

取りつく島もないので、何かの折に最初のサポーターと一緒になった際、ここは間違ってないか、これはどうしたらいいかと色々聞いてみたが、特に打開策も見つからず…

そして数週間前

ついにその責任者が切れた。
ほんの些細な間違いで、むしろやり方が丁寧なだけだった。時間を余計に費やして他の業務に差支えているわけでもない。「本来ここでやっているやり方と違う」ということが気に食わなかった。大体、あんたのやり方はあれも違うこれも違う。どれも注意されればすぐに修正可能な簡単なことだった。短い勤務時間の中で、30分ほど怒鳴られ(決して注意とか叱るとかではない。明らかに切れたのだ。)仕事が滞った上、仕事終わり30分前に「私は帰る!」と理由も言わぬまま現場に取り残された。

言われたことについては私が間違っていたことは嘘ではないが、右も左も分からないまま仕事を始め、同じ仕事をやっている者もいない状態で、指摘してもらわなければ間違っていると気付くことは到底無理だ。長い間機嫌が悪かったことを考えると、だいぶ前から気づいていたことも多かっただろう。何故、その場その場でで注意してくれなかったのか。2人きりの現場で、お互いやりにくいことこの上ないのに…

そしてfbの愚痴となったわけだ。

次の日、自分が納得いかないまま、とりあえず謝罪をして、言われたことについては直した。
しかし、根本的に私の何に怒っているのかが分からないし、相変わらずきちんと話す機会すら見つけられない。
どう打開したらいいものか…
と悩んでいる内に、前任者の復帰が決まり、契約満了と相成った。
ホッとしたというのが本音だが、モヤモヤは残る。

そして、仕事最終日を前にして、現場の責任者のイライラの原因の一端が分かった。
本来私がやるべき仕事を自分が肩代わりしていたと本人の口から聞いたのだ。
それについては私にはどうしようもない。
仕事を肩代わりしてもらって大変だとは思うが、身分が違うため、私が手を出せる仕事と出せない仕事がある。
入りたての私には判断はできない。

毎度手が空くと「何をやったらいいですか」と問いかけしてきたが、彼女が肩代わりしてきた仕事を私に指示してきたことはなかった。当然、私は手が出せないものと思うので何もやらない。私としても体は相当楽だったが、仕事をさせてもらえないストレスは相当なものだった。

だから、それについて謝る気は毛頭ないが、なぜそんな状態になったかは今後のために興味がある。

家についてから、もしかしたらサポーターがからんでいるのではないかと思い当たった。何となく責任者が不機嫌なことが多いと気が付いたときに、私がサポーターに相談したのは、「仕事が多くなってきて、全てを終わらすことができないのでどうしたらいいか」ということだった。不当な目に会っているということではなく、先輩として、与えられた仕事を手を抜くことなくきちんとクリアしていくコツみたいなものを教えてもらいたかったからだ。むしろ、それが私がここで仕事をする目的だった。

考えてみると、その後あたりから、「分からないことがあるなら聞け!」と言われるようになった気がする。
また、私が手が空いたときに「仕事はない」と言うようになったのもその時期からのような気がする。
おそらく、サポーターから「仕事を全部こなすのは無理らしく、愚痴をこぼした」と言うような話が責任者に伝わったのだろう。直接自分に相談をせずサポーターに告げ口をしたと思われたのかもしれないと想像してみたが、誤解を解くには責任者と腹を割って時間をかけて話す必要がある。その時間はなさそうだし、任期満了が決まり、気がなえてしまった。

悔しい話だけど、何か問題が起こっていると感じたときは、早目に相手と無理にでも向き合う機会を作るべきだと覚えたことでよしとしておこう。

長々とごめんなさい!!