かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

懐かしい同級生さま 業務連絡

2023年10月05日 | 日記
半年以上ブログの更新をしておらず、先日久しぶりに開いた途端に見つけた同級生さまのお名前!
本当に懐かしかった。

連絡を取り合わなくなって久しいけど、元気にしているだろうか。

高校時代の楽しさは、いまだに忘れられません。
ただひたすら馬鹿話をして笑って。

夜中にみんなで「白蛇伝」をみたこと。
文学や映画の話をしたり。

ダーティハリーのいかにも言いそうなこと
「ホットドッグにケチャップをかけるやつは死ねっ」

といったあなたのユーモアがとても好きで。大笑いしたのを覚えています。

ご実家も引っ越されて連絡もつかなくなってからも、あなたの昔の家の前を通ると、あなたの顔が思い出されます。
つい先日も母と「元気かしらね」と話をしたばかり。

連絡をまた取りたいなあ
以前の家でまだ暮らしています。
もしもこの記事にたどり着いたら、ぜひ連絡ほしいなあ…

連絡はこちらのメールアドレスへ!
kame8837@yahoo.co.jp
合言葉代わりに、あなたの高校時代の部活名を書き添えてね!









「お祭メイク講座」が開催されました!

2023年10月04日 | まちかどリポーター
9月30日(土)、三右衛門新田地区公会堂にて三右衛門新田中老会による親子イベント「お祭メイク講座」が開催されました!



このイベントは10月7日(土)8日(日)に予定される三右衛門新田八幡宮の大祭を、地域の方に、また地域以外の方にも楽しんでもらおうと企画され、親子合わせて19名が参加。講師は、(株)pra cheer(POLA)の先生方。新体操フェアリージャパンPOLAメイクチーム公認のメイクアップアーティストです。

大祭当日に屋台引廻しにお囃子にと当日活躍する子どもたちを引き立たせるメイク。今回教わるのは、普段でも役立つ基礎メイクですが、子ともたちの元々の瑞々しさが生きるよう、とても自然な仕上がりになるとのこと。楽しみです。

子どもたちのほとんどがメイク初挑戦とあって、先生のお話を聞く顔も真剣!
その後、お母さんの手も借りて、自分たちでメイクします。





最初はおっかなびっくりだった子どもたちですが、ベースが塗られ、色が差されてくると、目がきらきらして夢中になっていくのが分かりました。みんなとても楽しそう!




アイメイクに選ばれた色は、表彰台を表す「白」と、毎日の訓練の厳しさや苦悩、挫折を表す「黒」。フェアリージャパンに向けてのエールとして使われた色です。「思いを込めて色を使ってほしい」という先生方のメッセージ。
お化粧はもともと悪霊や災いを防ぐ魔除けとして始まったもの。人をきれいにするというだけでなく、思いを込めてという本質は、はるか昔も今も変わりないのでしょう。

透明な肌にお祭用の少し派手目なカラーメイクが載り、ちょっと大人びた感じ。
メイクし終わった子どもたちは、みんなお姫様のように愛らしかったです!ご両親も嬉しそう!
講師の先生から、「人の顔形はそれぞれ。でも、その人の個性を活かしたメイクで、何倍にも美しくなれるんですよ」とのお話。



みんな口々に「楽しかった!」「目のまわりが綺麗な色になっていくのが面白かった!」と話してくれました。
大祭当日は、綺麗に着飾った子どもたちがお祭を盛り上げてくれることでしょう。



三右衛門新田地区も、他の地域と同様、地域のつながりは年々希薄になりつつあります。八幡宮でも、お祭などを次の世代にどう受け継いでいくのかというのが課題となっています。



この企画は、「伝統を守るためにも、まず地域の人にお祭に興味を持ってもらいたい」という三右衛門新田中老会の思いに、講師の一人で同じく地域内に住む高柳さんが答える形で実現。
今回のお祭に関わった子どもたちの楽しい思い出が、将来の「地域を盛り立てていこう」という思いにつながっていくといいですね。

地域の方のスキルが生きて、その地域の課題がワクワク楽しく解決され、より地域の絆が深まっていくというのはとても素敵なこと。
大祭当日がとても楽しみです!



三右衛門新田八幡宮大祭

【日】 2013年10月7日(土)8日(日)
【場所】 三右衛門新田八幡宮 焼津市三右衛門新田246-4
               地図はこちら

【スケジュール】

7日(土) 屋台引廻し 13:00~17:00
コース等に関しては、こちらをご覧ください。










8日(日) 神事と舞(豊栄の舞)奉納 11:00~
    バザー(縁日)      11:30〜15:00
・スーパーボールすくい
・ポテトフライ
・ドリンク(PETボトル、缶の飲料)
昔懐かしい富くじも行われるとのこと。参加資格は7日の引き回しのときにご祝儀をくれた人にしかないそうですが、見学したら面白そう!

※ご注意ください!
地域のお祭です。駐車場をご用意できませんので、バスか自転車、徒歩にてお越しください。


東京を遊ぶ (3)

2022年12月18日 | 旅行
夢心地で歌舞伎座(詳しくは「東京を遊ぶ(2)」で)を後にして、今度は華やかな銀座4丁目交差点へ。


そういえば銀座ってどんな街なのか知らないなあと、はたと今回思ったのです。田舎者の私には、銀座って「老舗」「都会」「華やか」「お金がかかる」ってイメージしかない(笑)。

でっ
ネットで調べていたら、たまたま「この4丁目の近くに天使がいる!」という記事を見つけました。ちょっと面白いので、探しに行きます!

晴海通り。4丁目の交差点から有楽町駅方面を前にして2つ目の角にちんまりといらっしゃるそう。ウロウロ見ていると…


いらっしゃいました!小さな天子様です!
次は


天子様が覗いている先に。


猿がいます!クリスマスバージョンの衣装がかわいい!
猿の指す指の先が私の目的地。


私が通れるかしらというほどの細い路地。この路地に来たかったんです!

その先には


今日3つ目のお稲荷さん「宝童(ほうどう)稲荷神社 」です。
このお稲荷さんは晴海通りからほんのわずかに入った本当に細い道にあります。



実はこの宝童稲荷神社への路地


もとはビルとビルがくっついていて、なかった路地だったんですって!
建て替えにあたり、宝童稲荷神社 のためにできた路地なのだそうです。それも本当に近年の話。こんな小さな神社が、ひっそりとあの銀座4丁目交差点のすぐ先にあるなんて驚き!そして現在に至ってわざわざお稲荷さんのために路地を作るなんて!

本当に狭い路地にあるお稲荷さんなのですが、とても人気があるそうで、お参りに来る方も多い。



なんと無人で、こんなにおしゃれなパッケージに入った御朱印も置いてあります。



かわいい御朱印!

皆に愛される稲荷神社だからこそ、このお稲荷さんにお参りしやすいように路地ができたのでしょう。

銀座にはいくつものお稲荷さんがあるそうで。
江戸時代の銀座は、やりや刀、日用品などを作る職人の町であり、また日本橋を起点とする東海道の一部、銀座通りに大きな商店があり、にぎわったといいます。町の周囲は川に囲まれ、舟運の流通が活発に行われたのだとか。ちょうどこのころ、商売繁盛の神としてお稲荷さんが爆発的に流行り、神社が増えていったんですって。この神社も古くからお店の無事と繁栄を願って手を合わせる人が絶えなかったんのでしょう。
今も老舗が多く残る銀座だからこそ、こんなに手厚いことをするのですね。

そうそう。老舗と言えば…
近くのビルには高級ブランド店が並んでいましたが、その奥に小さな甘味処が。
銀座若松
ここは明治27年創業。
みつ豆にこしあんと黒蜜を合わせた「あんみつ」は、昭和5年にこの店で初めて誕生したんだそうですよ!


すぐにでも食べたかったのですが、実はもう一つ行きたいところが!
あんみつはお土産に!

銀座と言えば「銀ブラ」!
「銀ブラ」とは『東京の銀座通りをぶらぶら散歩すること』とするのが一般的ですが、一方『銀座でブラジルコーヒーを飲むこと』という説もありますね。

1911(明治44年)、カフェープランタン、カフェーライオンと新しい文化であるカフェーが銀座にできる。もう一軒忘れてはならないのが、カフェーパウリスタ。

創業者の水野は皇国殖民株式会社の社長 。当時ブラジルへの日本人移送の見返りおよびブラジルコーヒーの宣伝普及のため、ブラジルのサンパウロ州政府より3年間1,000俵のコーヒー豆 の無償提供を受けることとなり、このカフェーパウリスタを開店することになったんだそうです。
つまり「銀ブラ」の「ブラ」。ブラジルコーヒーを提供してたということ!
芥川龍之介や平塚雷鳥。獅子文六など名だたる面々が通っていたんだそうですよ。

店内はとても落ち着いた雰囲気



ブラジルとの関係を思わせるような絵が素敵!


お店の方がお勧めの「パリ祭」と、昔から人気というザッハトルテをチョイスしてみました。ちなみにカップのデザインは、開業当時の復刻版だとか。
軽い口当たりの「パリ祭」と、こちらも軽いのにしっかりコクのあるザッハトルテが一日遊びまわった体に染みます。
そろそろ夕暮れ。
芥川龍之介ももしかしたら外の景色をコーヒーを飲みながら眺めたのかもしれませんね。

店を一歩出ると一層寒さが増しています。


そろそろ帰るとしましょう。

一日でまわれるところなどたかが知れてますが、すごく楽しかった!
帰ってから食べた若松のあんみつは、すごく甘くてコクがあって、またまた体に染みました。

また遊びに行きたいなあ…




東京を遊ぶ (2)

2022年12月16日 | 旅行
築地散策で時間が迫ってしまいました。

それまでのお話は「東京を遊ぶ (1)」

お目当ての歌舞伎座『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』 。開幕までもう少し。
築地からそう離れているわけではないですが、ちょっと焦り気味に歌舞伎座へ。なんとか間に合うことができました。

公演の観覧予定のかたはネタバレ注意ですよ(笑)

入り口でガイドイヤフォンを借りて、昼食の手続きをして。
さあいよいよ夢の世界へ!

祝い幕は、銀座の町に突如現れたゴジラ親子。あの樋口真嗣監督のデザイン!白猿が『ゴジラ』の大ファンなのだとか。
皆さん開幕までのわずかな間に写真撮影!私も一枚!


始めの演目は「鞘当て」。
松本幸四郎が主演。

「鞘当て」とは、もともとこのお芝居から派生した言葉。武士が道で行き違うときに、互いに刀の鞘に触れたのをとがめ、争うこと 。

吉原の夜。
深編み笠を被った主人公の山三は、道ですれ違った、同じく深編み笠の不破伴左衛門 と刀の鞘が触れたことでもめる。
喧嘩の間に入った茶屋の主人が、二人の刀を入れ替えて渡し、杯をかわすことで終わりにしようと提案する。

お互いに見覚えのある顔。
不破伴左衛門にとって山三は、山三の恋人、花魁の葛城をめぐる恋敵。

対して山三は、父の刀を奪った男を探している。
跡目相続でもめる主家で何者かに父を殺され、跡目相続に不可欠の神妙剣の一巻と、自分の刀と対になる父の名刀を奪われた山三。山三は、父の罪を問われお家断絶の状態。なんとか父の仇を見つけてやろうと思っている。

茶屋の主人の顔を立て刀を入れ替えたところ、相手の刀が鞘にピタリと収まった。それは自分の刀と対である。つまりは自分の父の仇であるに違いないと確信する。

さあどうなる!

原作の、鶴屋南北作『浮世柄比翼稲妻 』はとても長いお話。今回の「鞘当て」は見どころの、二人が鞘当てし、茶屋の主人に止められ刀を入れ替え収めようとする…という場面だけが描かれています。この二人にはまだ大きな因縁があり。原作が分からないと、薄いお話のように思えてしまう作品。イヤフォンを借りておいてよかった(笑)

茶屋の主人はなんとあの香川照之!良くも悪くも時の人です。
この芝居において茶屋の主人は、山三や不破伴左衛門を演ずる役者さんに影響を与える役者さんを起用することが多いのだと何かに書いてありました。
こういうめでたいお披露目で、重要な役を演じ汚名挽回の場を与えるというのが歌舞伎の懐の深いところでしょうか?

次の演目は「京鹿の子二人道明寺」
初代の鐘が清姫の情念によって焼けてしまい、今日は道明寺の鐘再建のお祝い。修業中の坊主たちが宴を楽しむ中、清姫の霊が二人の白拍子となり舞を踊るという内容。

安珍との出会いから馴れ初めを思い踊る長丁場の作品。
白拍子は勘九郎と菊之助。時には初々しく、時には色っぽく。衣装何度も替え変え音の調子を替え踊る舞は本当に華麗!
最後ついに化け物と化した白拍子!あわや…

勘九郎と菊之助二人の踊りにただただため息の作品でした!

楽しみにしていたお昼です。





二人の襲名披露の特別デザートが付いて!


窓の外は別世界!贅沢なひと時です。

そして待ちに待った3作目!市川新之助初舞台「毛抜き」です!

名家小野家では宝の短冊が盗まれ、お姫さまは原因不明の病気。しかし、姫の婚約者の家臣粂寺弾正が小野家のかげで悪だくみがなされていることを見抜き、難事件をみごとに解決!そのきっかけは、なんと<毛抜>。退屈しのぎに毛抜で髭を抜いていた弾正が見つけたものとは?
大らかで楽しい歌舞伎十八番の一つ。

名探偵弾正を演じるのはもちろん市川新之助!男気があって大らかで、とにかく魅力的!その上、なんとこの弾正色好み!お小姓の手を握って振り切られ、なんとも面目ないとへへへと笑い、性懲りもなく茶を運ぶお女中の手を握って振り切られ、またなんとも面目ないとへへへと笑い!まあその姿が可愛らしいこと!

新之助君があのパタリロに見えたのはやっぱり世代でしょうか(笑)

終始笑いの絶えない舞台に大満足!新之助君!お疲れ様!

さて、楽しい公演の後は5階へ。

朝にお参りした歌舞伎稲荷神社。建物の前の小さな稲荷神社。「商売繁盛」「家内安全」「縁結び」 などのご利益があります。




御朱印は5階の売店で売られています。歌舞伎座ならではの面白さ。



お目当ての御朱印が美しい!
そして歌舞伎座の空中庭園へ!


風が冷たくなってきました。可愛らしい新之助君の演技を思い出してほくそえみながら。次の目的地へ!











東京を遊ぶ (1)

2022年12月15日 | 旅行
今噂の歌舞伎座『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』を観に行くことになりました。

久しぶりの東京でウキウキ!
折角の小旅行。歌舞伎だけではもったいない!一日めいいっぱい遊んでくることにしました!

早朝の焼津駅。息が白い冬の朝。空にはまだお月様が残っています。


早起きは苦手ですが、どうしても行ってみたい所があったのです。
居眠りをしながら始発の新幹線で東京へ向かいます。

8:00前の品川駅。平日とあって、仕事や学校に向かうのであろう人!人!人!


電車を乗り換え向かったのは



築地本願寺です!



昭和9年(1934年)、古代インド・アジア仏教建築様式を模して再建されたこのお寺はいつ見てもエキゾチック。旅の無事をお祈りして。
そそくさと私が向かったのは


築地本願寺カフェTsumugi
2年越しの願いはここで朝ごはんを食べること!

築地本願寺のご本尊は阿弥陀 は、修行に堪え得ない普通の者を救おうとして修行を積まれ、仏となりました。
全ての生きとし生ける者を救うために阿弥陀がたてたのが48の誓願なのですが、その中心となっているのが、その中の「第18願」。

設我得佛 十方衆生 至心信樂 欲生我國 乃至十念 若不生者 不取正覺 唯除五逆誹謗正法

「全ての者を見捨てない」と願い誓われたこの第18願に思いを馳せながら食べてほしいと作られたのが「18品目の朝ごはん」です。

注文が終わると、すぐに温かなお茶が運ばれてきます。


朝4:30に起きて、兎にも角にも電車に飛び乗ったので喉がカリカリ!香りのよいお茶が有難い!

コロナが下火になったわけではないですが、「もういい加減外に出かけたい!」という人たちが多いこの頃。
お客さんの中には外国の方がいっぱい!
中国、韓国といったアジア系の方が多いみたい。
外国のお寺で朝ごはんが食べられるなんて、魅力的ですよね!

そして程なく朝ごはんが運ばれてきます。


品のいいお惣菜に加えて、築地江戸一の黒豆、江戸一の甘口昆布のつくだ煮、
つきぢ松露の卵焼きといった築地界隈のお店の名品も並ぶ18品。小さなお皿に一口ずつ。なんて贅沢な朝ごはん!温かなお粥がお腹に優しい。
へ、これはどんな味?あらこちらは甘辛なのねとついついヒロヒロしてしまいます。阿弥陀の教えはどこへやら!
体が喜ぶ朝ごはん。大満足でした!

〆にもう一度温かなお茶をお腹に収めて。
さあ今日一日楽しみましょう!

歌舞伎はお昼11:00からの回。ちょっとだけ余裕があります。
築地界隈ではもう一つ行ってみたい所がありました。
築地市場の真ん前。波除神社です。お散歩がてら歩いてみます。



魚介類や朝ごはんを求めて、たくさんの人でごった返しています。


もう暮れとあって、お正月商品もずらり!
玉子焼きの老舗、山長さんの前には長い行列が!


あらこんなお洒落なお店も!

そしてその先に静かにたたずんでいるのが波除神社です。

築地一帯の埋立てが進めらる築地。波浪により工事が難航を極めた際、海中に漂う稲荷明神の像が…。
1659年。この像を手厚く祀ったところ波浪が治まり、埋立て工事が無事完了したと言い伝えられています。その稲荷明神を祭るために建てられた神社こそ波除神社。



このお寺には



玉子塚、すし塚といった、築地市場にまつわる塚がいっぱい。
場所柄水難も心配でしょうが、やはり水産、また水産加工会社を営むお店が立ち並ぶ築地。生き物の命を頂いていることに感謝してこういう塚が集まったのでしょう。深々と頭を下げてお参りする人が見受けられます。


こんなかわいいお稲荷さんも!
流石稲荷明神!

おっと
目的はこれではありません。
以前焼津の「やいづライフ」のまちリポの企画で取材した魚河岸シャツhttps://yaizulife.jp/news/8670/。

「焼市」さんの魚河岸シャツ「魚河岸ヴィンテージ」の柄は、焼津の歴史に詳しかった長谷川寅吉さんの着ていた手ぬぐい襦袢の柄を復刻させて作ったものだとか。

水産また水産加工で栄えた焼津。
もちろん築地などとの関りも強かったでしょう。寅吉さんの手ぬぐい襦袢の材料となった手ぬぐいは、東京魚市場株式会社(現:築地魚市場株式会社)から寄贈されたもの。寅吉さんは、当時焼津で好まれていたてぬぐい襦袢( 魚河岸シャツの元となった形のシャツです)に仕立てましたが、東京魚市場株式会社では、浴衣にしたり、手ぬぐいを被ったり、地元波除神社のお祭りで大いに使ったのでしょう。

「焼市」さんのブログによれば、この魚河岸の文字が波除神社の石碑に刻まれているのだとか(興味のある方は、魚河岸ヴィンテージを作ってらっしゃる焼市さんのブログをこちらをご覧ください)。大正14年11月吉日と彫られており、日本橋から築地に市場が移転してきた際の奉納碑 だそうです。

それはぜひ見に行こうとこちらに伺ったのですが、気が付くともう歌舞伎の時間が迫っています。
焦って石碑を探し写したのがこれ!


後でブログで確認したら、なんとお目当ての石碑じゃない!大ショック(笑)!

もう一度この神社を訪れるようにとの神様のお告げですね。

やばい!もう時間切れ!
急いで歌舞伎座へと向かいます。
今日のメインイベント「十二月大歌舞伎」が始まります!