山陽道(西国)第17回目(周防花岡~周防久保)生野屋はパス
2012.11.7(水曜日) 晴れ
9時43分徳山駅に到着。岩徳線に乗りかえて10時に周防花岡駅に着く。(乗りかえ時間が5分なので少しあせりましたが、ゆっくり歩いても大丈夫!)
1両だけの岩徳線
花岡駅を10時10分に出発。花岡駅前の信号を右に行くと、10分たらずで左に花岡八幡宮がある。参道を歩いて行くと右手に恵比寿社があり、その先に閼伽井坊(あかい)と花岡天満宮。その奥に花岡八幡宮があった。閼伽井坊の住職はテレビやラジオでお馴染みの三池孝尚さんで、いまは息子さんが継いでいるらしい。八幡宮横の公園にセンダンの老木があった。
花岡八幡宮の鳥居 恵比寿社 閼伽井坊
花岡天満宮 花岡八幡宮 センダンの老木
花岡八幡宮の隣に、「金分銅醸造元」という酒屋さんがある。道なりに歩いていくと、法静寺があり同じ敷地内に花岡福徳稲荷大明神がある。毎年11月3日に行われる「狐の嫁入り」の行列は有名。
金分銅醸造元 同じ敷地内にある法静寺と稲荷大明神
花岡の町を歩いていると、いつのまにか生野屋に入っていた。左手に「生野屋神社」の道標がある。神社がないので、地元の人に聞くと「向うの竹藪の中にあるよ」といわれたが、竹藪以外はなにも見えない。そこから、少し歩くと左に教應寺があった。教應寺から10分、セブンイレブンで休憩。
花岡の町 竹藪の中にある生野屋神社 教應寺
11時15分にスタート。「生野屋」信号、岩徳線「生野屋踏切」、新幹線、国道2号線を渡り、左折すると直ぐ右手に「御武運長久」と刻まれた灯篭を発見。
岩徳線生野屋駅 踏切、新幹線、国道を渡る 武運長久の灯篭
塩売峠(しおりがたお)を登って行くと右手に石地蔵の祠があった。そこを過ぎると、右手に久保中学校がある。その前の道を東に進むと、左に又「武運長久」の灯篭と亀に乗った恵比寿社があり、その前に五十番札所の祠がある。この時点で12時!今日の昼食の予定は久保小学校の上の「山陽自動車道のサービスエリアの店」という。しかしどう考えても自動車道は、ここから10km位北にあるはずだが、「きっと支店でもあるのでは」という事にして先に進む。
塩売峠を歩く 道側にある石地蔵 亀に乗った恵比寿社と灯篭
五十番札所を東に少し行くと、右手上に西蓮寺がある。寺の前に「小林武作君之碑」が建っている。西蓮寺のすぐそばに「四十七番の札所」があった。反対側の山手に鉄筋コンクリートの久保小学校が見える。
←五十番札所の祠
山陽道は小学校の下の道である。歩いて行くと、道が二股になり、その左に恵比寿社があった。 二股の道を左に行くと、格子のある古風な「ぎゃらりー野草の庭」を発見。その「ぎゃらりー」の先に久保橋があり、切戸川の向うに由加社があった。
西蓮寺と小林武作之碑 四十七番札所の祠 久保の町
久保の恵比寿社 きゃらりー野草の庭 由加社
しかし皆の思いは、「本当に自動車道のサービスエリアの支店があるの?」という疑問。 そこで、久保橋の手前「ほたるの川」と書かれた看板の所から、食堂を探すため山陽道をそれて細い坂道を登り、国道140号線に出た(久保小学校の上)が、そんな支店はどこにもない。仕方がないので、久保駅で「うどん」でも食べるかという事にして、140号線を歩きはじめる。(この140号は途中から山陽道と合流する)
山陽道と140号線の合流地点 周防久保駅前で
13時に久保駅に到着。しかし、久保駅前を通る140号線は10年前までは国道2号線であったが、北側に新しい2号線が出来て交通量が激減し、駅前は寂れ食堂もなにもなくなっていた。そこで、タクシーを呼んでサービスエリアの「星ふる里」で昼食。帰りは花岡駅で降りる。15時14分の電車に乗る。
今日のコースは5.3Km (合計123.9Km)
参加者 OさんとS夫婦とM夫婦の5人
←花岡駅前の自動販売機
”自動販売機の思い出”
花岡駅前に自販機がある。「当たり」の出る奴で、当たればもう1本おまけでもらえる。前回来た時、自販機に千円入れてボタンを押したら、「ピッピッピー」といって電気がピカピカ付いたので、「あっ、当たった。うれしい!」と思いボタンを押すと、また、「ピッピッピー」といって、電気が付いた。「あっ、またまた当たりだ!」すっかり有頂天。次にボタンを押すと、また同じ音がして電気が付く。「いくらなんでも」と思い残金を見るとお金はドンドン減っている。当たりじゃあなく、ただコーヒーを買っていただけ。「当たった!当たった!」と喜んだのは、なんだったのだろう? 皆で大笑いした!
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