ぼちぼち歩く旧山陽道

旧山陽道を歩いて制覇する記録です。

山陽道(西国) 第3回目(小月~吉田間~東行庵)

2012-01-14 | 日記

山陽道(西国)第3回目(小月~吉田間~東行庵)   

2012.1.14(土曜日) 曇り

11時前に小月駅到着。駅前で写真を撮り、11時過ぎに出発。見廻り通りと言う碑がある。小月観音の前を左側に見ながら小月本町通りを歩く。小月の一里塚は古い塚と最近造った碑が一緒に立てられていた。巨大な庚申塚がある。「庚申」の二文字の深い彫りには米が2斗入ると言う。小月神社を左に見ながら進むと、国道33号線にぶつかり木屋川沿いをひたすら歩く。川沿いと国道の間の道を歩くこと1時間、やっと吉田大橋までたどり着く。大橋を渡ると旧吉田宿場町と東行庵に行く道に分かれる。そこにお地蔵さんや吉田一里塚の立札があり、普通は亀山八幡からこの吉田までの20Kmを1日で歩くようだ。

  

吉田の東行庵で昼食をして庭内を見学

今日の山陽道はこの吉田郵便局前で終わり、東行庵で昼食。東行庵に行く途中「勘定・お茶屋」跡という標示があり、行って見ると崩れかけた土蔵があった。東行庵の碑の前で写真を撮り、白石正一郎の碑、古川薫の句碑、騎兵隊の墓、東行の碑、梅處尼(ばいしょに)の墓(おのう)、晋作の銅像等々、多くの碑と墓がある。東行庵は別名もみじ谷と言われ、沢山のもみじとかきつばたの木があった。しかし、晋作の辞世の句「面白き こともなき世を 面白く すみなすものは 心なりたり」の句碑は発見出来なかった。 この句の碑は、東行庵と防府天満宮にあるそうです。 帰りは、吉田のセブンイレブン前からバスに乗り、小月駅に行き16時の電車に乗車。 

2時間歩いたが、距離は5.4Km (合計 21.6Km) 

参加者 S夫婦・M夫婦の4人

 備考 吉田とは下関市大字吉田の事。福田とは山陽小野田市大字福田である。