絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年3月17日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生先生の授業内容

2019-03-19 16:04:17 | 絵本ゆっくり塾
高畠那生先生の前回の授業では、絵本のダミー本を発表しましたが、今回はスケッチをして手を動かしました。

まず、ゴムの木を描きました。
10分間で描いてみて、角度を変えてまた描いてみます。
二度描いてみたら、次はゴムの木を見ないで想像で描いてみます。
どのくらい忠実に描けているか。





・全体を意識しながら、上からか下からか一気に描いた方がいい。
・迷い線があると弱くなるので、線ははっきりした線で。
・木に見えるポイントは、枝分かれしている部分。そこを意識して。

木や建物を描き分けるようになると、絵本の背景を描く時に役立ちます。
実物を見なくても描けると、話のイメージが広がりやすくなります。

ゴムの木の次は、何もないギャラリーを想像して描いてみました。
普段見ているギャラリーでも、いざ描こうとなると難しいですよね。

  



ギャラリーに場所を移っても描いてみました。
何もないスペースと物がある部分があります。
広い大きなスペースがあると、バランスが良く見えます。
絵本を描いていると、文字を載せることも自然に考えて描いてますよね。と 高畠先生。



最後に想像しながら、ギャラリーにゴムの木を置いて、更に動物か人を描いてみました。
ゴムの木を置く場所や何の動物を描くかで個性が出ます。
面白いですね。




せっかくなので、高畠先生にゴムの木を着色していただきました。





先ほどのゴムの木のスケッチもあわせて、ジャンケンで勝った方にプレゼントします!
では「ジャンケンポイ」 

  

今日も原画をいただけるなんてラッキーですね!
今年も楽しい授業、ありがとうございました。


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2019年3月16日(土)イラストレベルアップコース・サタケシュンスケ先生の授業内容

2019-03-17 14:41:50 | イラストレベルアップコース
本日のイラストレベルアップクラスは、サタケシュンスケ先生の「イラストレーターにまつわるお金の話について」です。
なかなか聞く機会のない、貴重なお話です。

まず、よくある質問が、「報酬額の決め方がわからない!」だそうです。
駆け出しの頃など、制作費の決め方を、時給計算してしまいがち。
感覚値として持つのは良いのですが、それはあくまで自分のみの基準で、クライアントには関係ないこと。

制作費の決め方は、「使用目的に応じて」です。
使用媒体や用途、サイズや描き込み量、使用期間や権利の売買の有無など、さまざまな条件をもとに計算します。
使用される媒体が変われば、その使用料も大きく変わります。
そして、媒体ごとの具体的な金額の目安を教えてもらいます。



二次使用料、マルチユース(使用期間や範囲を設けたくない)と言われた場合、著作権・使用権の買取についてなどのお話も。
さらに!具体的なギャランティのお話もしていただきました。
内容はオフレコなのですが、書籍、広告、商品パッケージなど、いろいろなお仕事の相場観が身に付き、ものすごくためになります。
そして、サタケ先生の多岐にわたるお仕事に、驚かされます。



それから、「イラストレーターの仕事だけで食べていくにはいくら必要か考える」ことについて。
目安としては、会社員の年収の3倍の年商が必要と言われていることなど。
他では聞くことのできない、さらに突っ込んだ具体的なお金の話も聞くことができました。
ものすごくリアルなお話で、聞き漏らさないよう、教室は水を打ったような静けさです。

請求書や見積り書の具体的な書き方も教わり、イラストレーターとして仕事をしていくことが、とても身近に感じられる授業でした。

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2019年3月23日(土)イラストじっくりコース・弓削ナオミ先生の授業持ち物

2019-03-17 13:21:34 | イラストじっくり塾
3月23日(土)は、弓削ナオミ先生の授業でワークショップをします。

<猫のお面をつくろう&仮面座談会>

紙パルプ製の猫の顔の形をした無地のお面に、思い思いのデザインを好きな画材で仕上げて、オリジナル猫仮面を完成させます。
完成した後は仮面座談会として、仮面をかぶっているからこそ話せるイラストへの夢や不安など、色々なことをおしゃべりする時間にしたいと思います。

持ち物
・アクリル絵の具
・絵筆
・鉛筆 消しゴム
・他、使いたい画材や材料
・材料費300円

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。



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2019年3月16日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-03-16 19:52:39 | デッサンクラス
今日の授業は、自分の好きな写真を持ってきて、
それをモノクロにコピーし、それを参考にしてイラストを描いていきます。



ポイントは写真をそのまま写しとらずに、
●部分を拡大
●色を変える
●角度をつける
●写真の要素を減らす、増やす

 

 

重要ことは何を主役にするかを考える。
風景でしたら、遠近も考慮して色を考えていきます。

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2019年3月2日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-03-16 19:46:14 | デッサンクラス
今日の授業はイラストにおける「影」の扱いです。
イラストには、影が入っているものとそうでないものがあります。
イラストに影を入れると、時間軸を表したり(朝・昼・夕方)叙情的な雰囲気がでます。

ディズニーの絵には、基本的にあまり影は使われていません。



さあ実際に影を意識して描いていきます。
●生徒さん3人の顔を描いて、机におちる影や顔につく影を意識して描いていきます。
次はペットボトルを描いて、昼の時間に落ちる影を描きましょう。



影を有効に使うことで、物語性のあるイラストを描くことができます。

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