本日の絵本ゆっくりコースは、WAKKUN先生の今期最後の授業です。
最後の授業は課題「じゃばら絵本」の発表です。
完成されていない方は、どんなことがしたいのか構想を発表して、
WAKKUN先生からアドバイスをいただいていました。
自作のじゃばら本を作った方は、
山を登って下りてというイラストなのですが、
一旦、じゃばら本を閉じて、もう一度開くと山の中の様子が分かるように、山に住む動物たちが描かれていました。
どう作られているのか説明していただいたのですが、なぜこうなるのか……?
マジックを見ているような絵本でした。
大きくて長い紙に絵を描いてきた方もいました。
電車の中で見る人たちを描いたそうです。
それぞれにストーリーがあるように見えますね。
WAKKUN先生の授業で大きな絵を描きましたが、その経験が生きてきましたね。
じゃばら本は、絵がメインで言葉が無くてもいいイメージですが、
短くてもいいので、何か言葉があると伝わりやすくていいですね。とおっしゃっていました。
絵本を考えるときに、ストーリーや言葉をどう書こうとか悩むことが多いと思います。
常に落書き帳を書く習慣をつけていると、自分の中の引き出しとして、いつか役に立つ時がきますよ。と、WAKKUN先生の落書き帳を見せてくれました。
本日がWAKKUN先生の最後の授業でしたので、質問がある方は聞いてみました。
「どうやって絵で生計が立てられるようになりますか」
「依頼された仕事が出来るかの不安はありますか」
WAKKUN先生が絵でやっていくと決める前の話や、
『ほっ』の絵本が出来たきっかけの話を聞いて、そこから憧れの方との出会いなど、濃い内容でした。
WAKKUN先生からは、たくさんのお話をお聞きして、みんな頑張ろう!と思ったはず。
ありがとうございました。
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