１２月１２日（水）絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

高科正信先生の６回目の授業は、前回の「私とは誰か？」の続きで家出がテーマでした。



「私」という漢字の中に、中国から伝わる深い意味がある。というお話から始まりました。
囲まれた囲いの中から外へ出て行くこと、つまり自分の中から外へ出て行くことが家出だそうです。
今日は、そんな家出のお話の絵本を紹介されました。

次回は「私とは誰か？」の続きで秘密がテーマです。
とても気になるテーマですね！
次回は来年１月２３日（水）です。

１２月９日（日）絵本ゆっくりコース・荒井良二先生の授業内容

今回で２回目の荒井良二先生の授業は久しぶり。
「皆、元気だった？」素敵なマント風のコートに赤いマフラーがお似合いです。
今日は『あさになったのでまどをあけますよ』の貴重なダミー本を見せて頂きながら
荒井先生流の「絵本の作り方」の講義です。
まず最初に、○○と○○を決めるそう。そして…
この絵本は「朝」が主人公。風景の緑色は、全て「青」と「黄」を混ぜて描かれたそう。
そして最近出版された『なんていいんだぼくのせかい』のお話。
荒井先生が読み聞かせして下さいます。文中の「あーおーあー」の意味を聞いて鳥肌が立ちました！絵本の作り方に正解はない。めくらなくても絵本になる。
いろんな絵本があって良いので自由なイメージで作っていってみては、と締めくくられました。

１２月９日（日）絵本研究科・古賀鈴鳴先生の授業内容

今日で２回目の古賀鈴鳴先生の授業は、引き続き「私の好きな絵本」についてです。
今回は発表内容を10分間と設定して、皆の前でプレゼンテーション。相手に伝わるよう、話す内容、順番なども工夫。
前回とは又違った絵本が次々登場！読んだことのない絵本もいっぱい。
思わず聞く側も身を乗り出してしまいます！
前回より、内容も話し方もわかりやすくて良くなっていますね！と古賀先生。
好きなことがいっぱいあったら更にそれを絞る。絵本も同じで、言いたいことを絞る。
自分の好きなことに対してそれが何なのか自分自身でわかることが大切なのですね。