地球がこれぐらいの大きさで良かった

何故なら、月程度の大きさだと何処かの文明が本当に世界征服できたかもしれないのだ
勿論、征服しても統治が更に大変なので何とも言えないけど

国が大きくなりすぎるとヤバいのは、周りを見てもそれが物語っている

ストーリーが最重要で無いことはモンハンが物語っている

俺は昔からゲームの評価にストーリーを含めていない
プレイ感覚、とでもいうのか、さわり心地が最重要だ

ストーリーがいいとか、BGMが神だとか、そんなのはゲームそのものが面白くなければ何の意味も無い
アニメ、漫画、映画、歌、他でいくらでも代用できる

ストーリーやBGMはケーキで言うとデコレーションでありスポンジではない
ケーキとして食べなくともイチゴやチョコレートはそれ単品でも味わえるが、スポンジのみでケーキを売っているのを見たことがない
それはBGMやストーリーがないゲームと同じで、味けのないものになるからだ
グラフィックは生クリームかな

なんにしても、ケーキ生地がまずくてもおいしいケーキなどあり得ない
勿論、デコレーションや生クリームが低レベルだとケーキの質も落ちるが
それならば、ケーキである必要は無く他でおいしいのを見つければ良い
シュークリーム、パンケーキ、クッキー、プリン、アイスクリームいくらでもある

モンハンを見てもそれは顕著だ
あんなものストーリーなど0に等しく、同じ敵を何度も倒すだけ
だがマラソンゲーだの作業ゲーだのと言われないのはなぜか
それはプレイそのものが楽しいからだ
勿論マルチプレイで協力すると更にプレイ感覚も変わってくる
あれはアクションだからRPGとは違うと思われるかもだが
アクションだって最近はストーリーがやたら凝ってるのもある
それはそれでいいのだが、本当にゲームとしての質はどうなのか？
RPGだからといってストーリーばかり力を入れて、ゲームとしての本質を忘れてはいけない

ゲームはあくまでもケーキなのだ（語呂も良い）、それを忘れるな

万人受けのゲームを作るほどゲームが死んでいく

その理由は売れるゲームを作るのと似ているが
皆が皆同じ方向を向いてしまうからだ
なぜ昔のゲームがあんなに面白かったのか、それは尖っていたから
尖れば尖るほどそれご自分にハマったとき神ゲーになる
それが損なわれていった理由は恐らく少子化と開発費の増加
あとはゲームが開発されすぎて容易に新しいものが作れなくなった

この辺りだろうか
しかしゲームは音楽に似た芸術作品だ、限界があるとは思えない
あるとすればそれは固定概念にとらわれた創造性のない人間の方だ
そういう自由な発想を持った人が今の日本からは出にくい教育環境になっている

日本のゲームがつまらなくなっている原因

それは売れるゲームを作ろうとしているから、に他ならない
真に面白いゲームを作ろうとしている集団が減ってきている
これは危機だ、何とかしなければ