俺が求めている人は、俺だった

なんで俺は「大人の話も子どもっぽい話もできる、基本大人な子ども」
という何とも範囲の狭い人を好むのかと思ったら、まさにそれは俺だった
そういう人と喋ってると会話を合わせる必要がなく、話したいことを話せるから

でも、そんな人ほとんど居ないんだよね
ほとんど子どもな人とか、大人だけの人は結構いるんだけど

最近そう言う人と知り合って良く喋る機会が増えたんだけど
なんというか自然体でいられる自分がいるのが心地いいな～って思う

そっか、だからあいつとも気が会うのか
なんとなく納得

不自由から得た自由

今日買い物に行った帰りにいつも通っている細い道を通っていたら
目の前に自転車をこいでいる人がいた
その道はどう考えても車と人一人ぐらいしかすれ違うことができず
自転車と車がすれ違うなど到底不可能
そして途中に叉路も無いので数分間は何もできない
ブレーキを踏むほど遅くなく、アクセルを踏むほど早くない絶妙なスピードだった

その時、俺は解放されたのだ、時間という柵から

車に乗っていてアクセルもブレーキも踏まずに数分間いる事など普段ありえない
（場合によっては幾らでもそのパターンがあるが、今はそういう揚げ足取りはいらない！）
アクセルを踏むという行為は、「目的地に早く着く」という事が前提の行為
つまり無意識に時間に追われている事になるのだが

なんだかその時間が妙に心地よくて、「あ、今俺時間に縛られてない」って実感した
まさか、自分が何もできない事によってそのことに気づくなんて、夢にも思わなかったな
でも、自意識がある以上時間に縛られるのは仕方のないことだけどね

信じる前にまず疑おう

確かに、自分以外の意見というのはとても大事だけど
どんなに凄い人の言葉だったとしてもそれをそのまま100%丸呑みは良くない

それが本当に正しいのかを１度吟味する必要がある
でなければ他人の言葉でないと動けないようになるし
一種の狂信的なものになる場合もありうる
そうなると、操り人形になる危険性が生まれるのだ

俺は今の日本人は全体的にそういう傾向が少なからずあると思っている
国民は政治家のために存在するのではなく、政治家が国民のために存在しなければ
国民は一生政治家の都合のいいように踊らされるだけだと思うんだよな

信じるなとは言わないけど、時には疑うことも必要だと思います