きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

シイタケ入り五目スープ

2009-01-31 20:09:07 | きのこ料理


薄角切りに切った生状態のかき餅を頂いたので干していた半生のシイタケを使い、焼いたかき餅を入れて五目スープを作りました。雑煮ともスープともつかないごった煮料理ですが美味しかったですよ。

材料は
シイタケ、生かき餅、白葱、ウインナー、白菜、ワカメ、人参、和風だし、日本酒。
作り方
1) シイタケは水で戻し、ウインナーは湯でこぼしてスモーク臭を消す。
   白葱、白菜、人参、ワカメを適当に切り、餅は焼いておく。
2) シイタケの戻し汁とだし汁を鍋に入れウインナーと野菜類を入れて
   煮立ったら、塩、醤油、日本酒で味を調え餅を入れて出来上がり。

タマキクラゲで

2009-01-30 18:58:58 | きのこ料理

牡蠣とブロッコリーのポタージュスープ

一昨日採取したタマキクラゲを使って・・・といってもスープの上に浮かべただけで、きのこ料理とするには、ちょっと無理があるかな~。
その上、タマキクラゲを沈めたくなかったのでジャガイモを多めに入れたら、とろみが強くなってしまいました。
味は最高なのですが・・・。

材料は
タマキクラゲ、牡蠣、ブロッコリー、タマネギ、ジャガイモ、牛乳、コンソメスープの素、塩胡椒、白ワイン、生クリーム。

牡蠣は縁の黒い部分を除き、タマネギと一緒に炒めます。ブロッコリーとジャガイモとタマキクラゲは別々に茹でて・・・以上の材料に牛乳、コンソメを加え、フードプロセッサーにかけます。それを鍋に入れ火を通します。塩胡椒、白ワインで味を調えて出来上がり。
牡蠣の味が効いた美味しいポタージュです。

          
          タマキクラゲ

久しぶりに

2009-01-27 19:05:08 | きのこ
久しぶりに晴れ間がのぞいた。こんな時にかぎって何故か仕事が入ってくるが、のっぴきならない仕事ではないので後回しにして、僅かな時間近くの山を歩いた。


ツバキキンカクチャワンタケ

気になっていたツバキキンカクチャワンタケのシロを覗いて見た。
探してもなかなか見つける事が出来ず、諦めかけた頃、漸く一株見つける事が出来た。撮り難いところだったので掘り起こし別の場所へ。椿の花を置いていつものやらせでもと思ったが・・・あいにく椿は堅い蕾。残念。

         
         ヒメカバイロタケモドキ

写真では大きく見えるが、5mm~10mmの小さなきのこである。
傘は中央部がやや窪み、湿っている時条線をあらわす。
ひだは僅かに黄色味をおび、やや疎で直生状垂生又は長く垂生する。
柄は傘の中心からやや外れて付き微網に覆われる。
以上を確認してヒメカバイロタケモドキとした。


スエヒロタケ


ヒメキクラゲ


ヒヨドリとタマキクラゲ

”きのこのブログなのに画像が間違っているんじゃないの”と思われるでしょう。
実は、ヒヨドリの止まっている枝にタマキクラゲが生えているのです。
パソコンで拡大して気がつきました。


アシグロタケ


クジラタケ

エノキタケとマグロのタルタル

2009-01-26 19:19:15 | きのこ料理


1月下旬になれば、仕事もひと段落し、落ち着いて野山歩きが出来ると手ぐすねをひいていたが、残念ながらここ一週間、毎日雪か氷雨降っている。雪も積もる程では無く、雪の写真にもならないと愚痴を言いつつ・・・。

今日も料理でお茶を濁します。

冷凍していたエノキタケと刺身用のマグロと山芋、小ネギ、を小さく切っただけの簡単料理。彩りにシナ大根(別名ビタミン大根)を敷いて。
冷蔵庫の中で眠っていた材料を、「出番ですよ~。」とそっと起こして・・・。冷蔵庫の中の残り物でも演出次第では見事なエンターティナー振りを発揮してくれます。

ソースはオリーブオイルに塩胡椒だけのシンプルなもの。お好みでレモンを振りかけて、どうぞ。

きょうは雑炊で

2009-01-25 17:50:02 | きのこ料理

ナメコ入り黒米の雑炊

今日のお昼は、昨日の残り物で雑炊を作りました。リゾットとは又違った味わいです。

材料は、黒米ご飯、ナメコ、天かす、鶏がらスープ、ワカメ、小ネギ、柚子胡椒。

天かすと鶏がらスープが美味しさを引き立てています。

黒米のナメコ入りリゾット

2009-01-24 19:22:17 | きのこ料理


黒米の入ったご飯を使って手抜きリゾットです。

材料は、黒米ご飯、ナメコ、紫玉葱、ニンニク、ホウレンソウ、コンソメスープ、塩胡椒、白ワイン。

ホウレンソウを、ニンニクを炒めたオリーブオイルで軽くソティーし塩胡椒。
新たに、ニンニク、玉葱、ナメコの順に炒め、コンソメスープを入れ、塩胡椒、白ワインで味を調え、そこに黒米ご飯を入れます。お好みでパルメザンチーズを振り入れて出来上がり。
黒米のポソポソ感をホウレンソウが補っています。とても美味しい一品。今日もビールを呑みながら・・・。

昨日の観察

2009-01-23 15:43:43 | きのこ

ニガクリタケ

風邪をこじらせ、その上、火傷までしてしまうというお粗末さ。それも運転中の火傷である。体温程度のお茶が入っていると思い、一気に口にしたポットに、熱湯のお茶が入っていた。思わず吐き出したものの慌てていた為、500mlのポットの熱湯総て座っているシートにこぼれ落ち、お尻が大変な事になった。日曜日の事である。
当日は、山口なばの会の総会に出席途中で、直ぐに処置が出来なかった為5日経過しているにもかかわらず、お尻は悲惨な状態である。座る事も儘なら無い。
レディーのするような話では無いが、年明け早々お粗末なおっちょこちょいぶりを発揮してしまった。

今日と違って、昨日は穏やかな1日だった。お尻の火傷もしっかりテーピングして、ゆっくりだったら歩く事が出来るので近くの公園を歩いた。


チャカイガラタケ

今の時期は、きのこの姿が少ないので鳥達の観察にしたいが体調不良の時は、レンズの重さを思うととてもその気になれない。


ネンドタケ ?

風の無い穏やかな天気だったが、気温が低いので人影は少ない。
自然の中を歩いている間は、風邪やお尻の事を忘れてしまっていた。

          


きのこ達のミーティング

2009-01-16 11:57:27 | きのこ料理


野生のシイタケも少しづつ採取して乾燥していると、いつの間にか両手に収まるほどになっています。その内の小さなものを選んで遊んでみました。

シイタケは戻して、味付けした戻し汁で煮含めます。
柄の部分はジャガイモ。
マッシュしたジャガイモに片栗粉を少々と塩胡椒して混ぜ合わせ、形を作ります。サラダオイルで軽く焼いてシイタケを載せればきのこの出来上がり。
ホウレンソウを軽く炒めて、花型に切った人参を散らせばお花の絨毯。
とても美味しい一品の出来上がり。

柄の部分は俵型のおむすびでも良いかも・・・・。

エノキタケ入り餃子

2009-01-12 20:13:09 | きのこ料理


昨日のシュウマイの生地と、今日の餃子の生地は作る過程が途中まで同じ。
豚肉をフードプロセッサーでお好みのミンチにします。
エノキタケと下仁田ねぎの微塵切りを入れたものを二等分にし、一方にはチンゲンサイ、もう一方にはキャベツ(微塵に切り、塩もみにしたもの)。
調味はオイスターソース、鶏がらスープ、塩胡椒、生姜、酒、ギョウザの方はお好みでニンニク又はニラを入れると更に美味しい。

焼く時にひと工夫、蒸し焼きの水に小麦粉を薄く溶いたものを使います。
焼き上がりが、ぱりっとして中身がしっとりの美味しいギョウザの出来上がり。ビールがすすみます。

エノキタケ

2009-01-10 20:34:20 | きのこ
         
         エノキタケ

午前中の、ほんのひと時雪が降った。雪というより霙に近い感じで地面に落ちる間も無く解けてしまう。それでも山間部では積もっているかもしれないと僅かな期待を持ってエノキタケのシロへ行ってみた。雪を被ったエノキタケの写真を撮りたかったからである。
残念ながら雪は無くご覧の通り。
明日は料理に変身するかもしれない。

歩き初め

2009-01-04 17:13:20 | きのこ

センボンクヌギタケ Mycena laevigata (Lach) Gillet

風邪気味で引き籠もっていたが、穏やかな天気の誘惑に勝てず身支度を調え、アップダウンの少ない公園へ出かけた。
鳥撮りに専念しようと思いながら、しっかりきのこ用のカメラもリュックに詰めて・・・。


Galerina sp

鳥撮りときのこ観察の両立は難しい。鳥は上を仰ぎ、木々の間を追い、きのこは下を丹念に見なければならない。


オシロイタケ

その上、レンズも三脚も重い。二兎追うもの一兎を得ずの結果になるかもしれない。
・・・・と愚痴を言いつつ悟った事は、人の行き交う公園での鳥撮りは無理だという事。漸く射程距離にいる鳥を見つけカメラを構えようとすると人が現れる・・・の繰りしなのだ。



白い花びらのようなきのこ・・・何だろうと写真を撮り裏を返すと・・・何だ~、写真を撮った方が裏だったんだ。・・・という事で、このきのこがお分かりになった方はコメント下さいね。
とてもポピュラーなきのこです。



ひっくり返すと・・・・カワラタケでした~。

きのこ料理2品

2009-01-02 16:49:00 | きのこ料理

トマトのファルシー (エノキタケとクリームチーズ、トマト)、アンチョビー味

軽く塩胡椒して酒蒸ししたエノキタケを粗微塵に切り、アンチョビーソースを絡めておきます。
大きめのミニトマトをくり抜いてカップを作り・・・
クリームチーズを5mm角に切り、くり抜いたトマトの実も切ってアンチョビーソースを絡めたエノキタケと合わせます。
合わせたフィーリングをトマトカップに詰めて出来上がり。

クリームチーズとトマトがとても良くあっています。
美味しい一品です。


         
         お煮しめ (シイタケとウラベニホテイシメジ入り)

お正月定番のお煮しめに、乾燥シイタケ(勿論野生)と冷凍していたウラベニホテイシメジを入れて・・・。
ウラベニホテイシメジがお出しを吸ってとても美味しいです。

迎春

2009-01-01 18:29:26 | きのこ

エノキタケ Flammulina (Curt.:Fr.) Sing.   2004年1月29日 美祢市

ちらほらと淡雪の舞う中で新年を迎えました。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

今年こそはと諸々の事を願いながら、どの願いも叶う事無くあっという間に1年は過ぎて行きます。
今年こそは・・・今のこの時を丁寧に過ごしたい、昨年願った事。容易い事なのに難しい。
今年こそは!!