きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

6月4日観察分

2011-06-22 15:57:10 | Weblog

カレバキツネタケ


モリノカレバタケ

            
            ツルタケ


Russula sp.

ツバキキンカクチャワンタケ

2011-02-21 20:14:35 | Weblog

ツバキキンカクチャワンタケ Ciboriniacamelliae Kohn

今年は椿の開花が遅くまだ硬い蕾も多く、ツバキキンカクチャワンタケの発生も少ないように思います。


ツバキキンカクチャワンタケ


ツバキキンカクチャワンタケ

落花に作られた菌核から10個の子嚢盤が出ています。

ハタケシメジ

2010-11-21 17:56:32 | Weblog

ハタケシメジ Lyophyllum decastes

何処を歩いても、きのこの姿は見られなくなってしまいました。といっても歩かなくてはきのこに出会う事が出来ません。今日はウオーキングのつもりで秋吉台を歩きました。きのこの姿は少なかったのですが、ハタケシメジだけは写真のような姿であちこちに束生していました。


オトメノカサ属 Camarophyllus sp. コオトメノカサ ? 

”北陸きのこ図鑑”では、コオトメノカサはオトメノカサに併合した。と書かれています。


県央部

2010-04-03 18:09:13 | Weblog
県央部へは車で一時間あまり、桜を愛でながらのドライブには丁度良い。天気も上々、心身に溜まっていた重たいものが徐々に消えていく・・・自然に鼻歌がでていた。

一昨日の台風並みの強風でなぎ倒された木々が所々で登山道を塞いでいた。倒れた木々を避けながら歩くのも新鮮に感じられる。林床にはシュンランが開きかけていた。


Hygrocybe sp


スギカワタケ


Psathyrella sp


Cortinarius sp


カシタケ


不明


不明

傘の径が1cm、表面がボロボロになったきのこが斜面に出ていた。念の為抜いてみたら傘裏はヒダでは無い。マツカサタケに似ているが地中にマツカサは無かった。マツカサタケは傘表面、柄共にビロウド状だが、このきのこは平滑である。


オオセミタケ

出たばかりの幼菌で長さ1.5cm。

昨日の観察の続きです。

2008-09-08 20:44:27 | Weblog

キツネノハナガサ

           
           テングツルタケ

           
           キイロアセタケ


コンイロイッポンシメジ


カレバハツ


イグチの仲間

1cm程の小さなイグチで、”北陸きのこ図鑑”に載っているアクニオイヒメアワタケ(仮称)に極めて似ている。

               ↓ 管孔




キヒダタケ


ヤシャイグチ


不明イグチ

数mm~15mmの小型のイグチで、ミヤマベニイグチに似ているが傘の表面はビロード状、地上の苔上に発生していた。


ベニウスタケ


不明


不明




コメントが

2008-08-11 20:23:29 | Weblog
もせてさん、usio55さん、コメントありがとうございます。
実は1昨日から、私のコメントが投稿出来ない状態が続いています。
皆さんのコメントは頂けるのに、私からのコメントが投稿出来ないのです。
gooブログへ問い合わせていますが、まだ解決していませんので暫くお待ちくださいね。申し訳ございません。

今日の観察

2007-07-03 19:34:45 | Weblog
天気予報とにらめっこしながら、キヌガサタケ観察を目的に山口市へ。
残念ながら、昨夜の大雨にたたかれ、溶けた残骸が2個転がっていた。
キヌガサタケを観察している時にお知り合いになった素敵なお嬢さんと園内を一周したが、きのこの姿は少なかった。


アカヤマタケ属 hygrocybe sp

てっきりアカヤマタケだと思い、ご一緒のお嬢さんに説明していたが、手にとってみると変色しない。ヒダが白く、柄も白く透明感がある。

昨年は同じ時期、同じところに、コムラサキシメジが菌輪を描いていたが、今日は姿が無い。

           
           キコガサタケ Conocybe lactea (J.Lange) Metrod
           オキナタケ科コガサタケ属


ヒメコナカブリツルタケ Amanita farinosa Schw.
テングタケ科テングタケ属

多分、昨夜の雨で粉物質は流れたのだろう。側に幼菌が顔をだしていた。


ベニタケ属


アリノタイマツ Multiclavula clara (Berk.et Curt.) Petersen
シロソウメンタケ科シラウオタケ属

左側にクモタケが顔を出しています。


クモタケ Isaria atypicola Yasuda
バッカクキン科イサリア属

地中に巣を作っているトタテグモの仲間(キシノウエトタテグモ)から発生します。


アカダマキヌガサタケ幼菌

多分、今頃は白いレースを翻している事でしょう。観察するには、ちょっと遠すぎます。

ベニヤマタケ

2007-04-02 18:41:22 | Weblog

ベニヤマタケ Hygrocybe coccinea (Schaeff.:Fr.) Kummer

笹と共生関係にあるベニヤマタケは、秋吉台の春を告げるきのこです。
例年だと3月初旬から発生を確認しますが、今年は2月中旬には発生した形跡があり、4月8日のベニヤマタケ観察会には遅いのではと危惧をしましたが、ご覧のとおり、まだ発生する様子を見せています。これでひと安心です。♪

3月6日の観察です。

エノキタケ(猪騒動)

2007-01-03 18:32:48 | Weblog

エノキタケ Flammulina velutipes (Curt.:Fr.) Sing.
キシメジ科エノキタケ属

きのこ観察と足慣らしを兼ねて、昨年見つけたエノキタケのシロへ行ってみました。

期待した切り株には、エノキタケは数本しか生えてなく、一応写真だけは撮っておこうと準備をしていたら「バンバン!」と銃声!間も無く複数の男性の話し声が。
そう云えば林道の入り口に2台の軽トラックが止まっていました。
多分、猪狩りだろうと思い、間違われては大変。メロディーになっていない口笛を吹き続けました。
すると1人の男性が薮から出て来られた。「猪ですか?」と訊ねると「うん」と頭を縦に振られ通り過ぎて行き、間も無く一輪車を引いて戻って来られた。
「獲れたんですか?」とお聞きすると「見るかね?」とおっしゃる。
恐さはあるが好奇心の方が勝り、おじさんの後をついて行った。
おじさんは獣道のような細い道の前で立ち止まった。「この道を入るんですか?」と聞くと、黙って私の立っている3m前を指差した。
「ギヤァ~!!」なんと血に染まった猪が倒れている!
おじさんは「こいつら、悪い事をするからなぁ」と、ぽつりと一言。
そうしている内に、二人の男性が綱を引っ張って「こっちは雌じゃぁ」と言いながら獣道から出て来られた。綱には猪が結ばれていた。

この時期にきのこ観察をする時は服装に気をつけた方がいいですね。

写真を撮っていますが、ちょっと衝撃映像なのでアップは控えます。



おじさんたちは2匹の猪を一輪車に乗せ「騒がせたね」と言って、去って行きました。
衝撃が大きかったので、きのこ観察の気が失せて、来た道を戻っていたら何と3箇所でエノキタケを見つけました。




荒れた里山

2006-09-30 20:03:43 | Weblog

アカヤマドリ Leccinum extremiorientale (L.Vass.) Sing.   9月28日 山口市

17日の台風13号が過ぎ去った後の里山は小枝が道を塞ぎ大変歩きづらい状態になっています。
きのこの写真を撮るのも一苦労。


ビロードツエタケ Oudemansiella pudens (Pers.) Pegler   9月25日 秋芳町


ヤブレベニタケ Russula lepida Fr.    9月25日  秋芳町

傘に近いひだの部分が赤く縁取られ、傘の表皮が剥がれ難い事で見分けがつきます。