きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

きのこ旅

2010-09-29 20:42:04 | きのこ
忙しい日々を過ごしている時に、きのこ好きさんからきのこ旅のお誘いを受けた。あまりの忙しさに頭の回路が切れそうな時だったので後先の事を考えずお誘いを受けた。3年ぶりの信州である。
詳しい事は何も聞かないまま現地に到着して驚いた。極少数のプライベートな観察会だと思っていたら、2つのきのこ会から20名前後の参加者がいらっしゃった。きのこ界ではお名前の知られた方達も参加されていて、皆さん初対面であったが快く受け入れていただいた。


フタイロシメジ Tricholpma aurantiipes Hongo


オシロイシメジ Lyophyllum connatum


ツノシメジ Leucopholiota decorosa



ミヤマタマゴタケ Amanita imazekii T.Oda,C.Tanaka et Tsuda


ハナガサタケ Pholiota flammans


ベニテングタケ Amanita muscaria

あるHPでお手植えがばれてしまいました。


ハナイグチ Suillus grevillei


ベニハナイグチ Suillus pictus


アミハナイグチ Boletinus Kalchbr.


ゴンゲンタケ Constrictospora japonica Yas




植木鉢と庭から

2010-09-02 20:05:10 | きのこ

Leucocoprinus sp.

観葉植物の鉢から可愛いきのこが・・・。
コガネキヌカラカサタケに似ている。根元には数mmの幼菌が頭を出していた。



二日後(今日)、数mmの幼菌は4cmに成長。右下は一枚目のきのこの残骸です。


ミダレアミイグチ Gyrodon meraliodes

庭の植え込みのレンガの間から発生。数年前はミョウガの根元に発生した事がある。

                   ↓ 管孔



コガネヤマドリと B.auripes

2010-09-02 19:35:02 | きのこ

キアシヤマドリタケ Boretus auripes

氷ノ山の観察会の時、Boretus auripes と同定されていて頭の中でずっと?マークを付けていた。図鑑では B.auripes はコガネヤマドリの学名になっている。
念の為、図鑑を開いてみたら、ちゃんと訂正していた。いつ訂正したのか記憶に残っていないが写真までコピーして貼り付けていた。
やはり図鑑はその都度開かなくてはいけないなぁと反省しきりです。

            
            コガネヤマドリ Boretus aurantiospiendens

「日本のきのこ」、「北陸きのこ図鑑」のコガネヤマドリの学名は Boretus auripes 。要するに間違っているのです。