きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

定点観察、 No、3

2007-12-22 19:17:20 | きのこ

ヒメロクショウグサレキン Chlorociboria omnivirens (Berk.)Dixon
ビョウタケ亜科 ロクショウグサレキン属



ロクショウグサレキンモドキ Chlorociboria aeruginascens(Nyl.)Kanous Ram.et al.

定点観察 No、2

2007-12-21 20:50:17 | きのこ
昨日の続きです。


Clytocybe sp

今の時期には、数少ない地上性のきのこらしい姿をしたきのこです。
多分、秋に発生するものが出遅れて発生したのでしょう。


ニガクリタケHypholoma fasciculare (Hudson:Fr.)Kummer
モエギタケ科クリタケ属

賑やかにきのこが発生する時期には撮る事の無いきのこです。


ヒメホコリタケ(幼菌) lycoperdon hiemale Bull.:Pers.em.Vitt.
ホコリタケ科ホコリタケ属

ヒケホコリタケの幼菌で3mmに満たないちいさなもの。
側に1cmほどの成菌が生えていましたが、とげとげは殆ど消えています。
左上には更に小さな幼菌は見えますが、写真を撮る時には気が付きませんでした。


コガネニカワタケ Tremella mesenterica Retz:Fr.
シロキクラゲ科シロキクラゲ属


サガリハリタケ Mycoasia copelandii (Pat.) Aoshi.et Furu.
コウヤクタケ科コゲチャハリタケ属


マツオウジ Lentinus lepideus (Fr.:Fr.) Fr.
ヒラタケ科マツオウジ属

発生してかなり日数が経っているとはいえ、この時期にと驚きの一枚です。

定点観察 No、1

2007-12-20 19:18:54 | きのこ
久しぶりに、個人的定点観察地へ。
期待はしていなかったが、何と14,5種のきのこを観察する事が出来た。

まず、レギュラーのヒラタケから。


ヒラタケ pleurotus ostreatus (Jacq.:Fr.) Kummer
ヒラタケ科ヒラタケ属


コウバイタケ近縁種 Mycena sp


アシナガタケ Mycena polygramma (Bull.:Fr.) Gray


クチベニタケ Clostoma japonicum P.Henn.
クチベニタケ科クチベニタケ属


クロチャワンタケ Pseudoplectania nigrella
クロチャワンタケ科クロチャワンタケ属


シイノミタケ ???

ヒメツチグリ?かなとカメラを通して見たら、椎の実でした。

ヒラタケの谷

2007-12-16 18:15:25 | きのこ
久しぶりに休日が空いたので通称ヒラタケとエビネの谷に行ってみた。
天気予報は真冬並みの寒さと伝えていたが、風も無く思いのほか寒さを感じない。
この谷も数年前から手入れされず放置され、荒れ放題になっている。途中から藪こぎ状態になり、思いっきり重ね着をしてきたせいか歩いているうちに暑くなってきた。


ヒラタケ Pleurotus ostreatus (Jacq.:Fr.) Kummer
ヒラタケ科ヒラタケ属

やっとの事で辿り着いた谷の最奥。
毎年夥しいヒラタケが発生する倒木は、半分土にかえっていた。当然ヒラタケの姿は見当たらない。近くの倒れて間もないと思われる木に僅かに幼菌が発生していた。


シイタケ Lentinula edodes (Berk.) Pegler
キシメジ科シイタケ属


ヒメアジロガサモドキ Galerina helvoliceps (Berk.et Curt.) Sing.


ツチグリ Astraeus hygrometricus (Pers.) Morgan
ツチグリ科ツチグリ属


エビネ

5月入ると、数種類のエビネの花が谷を埋める。
ここでは、毎年記憶に残る写真を撮っているが、これが最後かもしれないという思いを残し谷を下った。

スッポンタケ

2007-12-15 19:53:24 | きのこ
           
           スッポンタケ Phallus impudicus L.:Pers.
           スッポンタケ科スッポンタケ属

意外な事に、スッポンタケに逢えるのは3年ぶり。
しかも、タマゴやグレバの落ちた状態のものしか見た事が無く状態の良いものに出会えるのは初めてです。
周りにはグレバの落ちたものがあちこちに散らばり、キヌガサタケと同じように寿命の短さを物語っています。



ヒラタケ Pleurotus ostreatus (Jacq.:Fr.) Kummer
ヒラタケ科ヒラタケ属

この時期は、必ずと言ってよいほどヒラタケの姿が見られます。
寒い時期に生えるヒラタケは寒茸と言われ、一段と香りが強くなるものがあります。


久しぶりに

2007-12-09 19:35:44 | きのこ
今年最後の定点観察会(山口市)は一昨日の雨のせいでしょうか、12月にしては、まずまずの種が観察されました。という事で久しぶりにきのこの登場です。


ヒラタケ Pleurotus ostreatus (Jacq.:Fr.) Kummer
ヒラタケ科ヒラタケ属


シモコシ Tricholoma aurotum (Fr.) Gillet
キシメジ科キシメジ属

観察会終了後、会の方の案内でシモコシのシロへ。
今シーズン初めてのシモコシです。♪
シモコシは苔や松葉に隠れている事が多く、むやみに歩いていると踏んずけてしまいそうで慎重に歩きます。


ニセマツカサシメジ Baeospora myosura (Fr.:Fr.) Sing
キシメジ科ニセマツカサシメジ属


不明


ヌメリイグチ Suillus luteus (L.:Fr.) S.F.Gray
イグチ科ヌメリイグチ属


アラゲキクラゲ Auricularia polytricha (Mont.) Sacc.
キクラゲ科キクラゲ属



乾燥ポルチーニと鶏レバーのパテ

2007-12-08 19:13:25 | きのこ料理


天気の良い日は時間が無く、時間が取れる日は雨・・・といった具合で、ここのところ野山歩きはご無沙汰。仕方なくという訳ではありませんが、今日もきのこ料理です。

乾燥ポルチーニ(ヤマドリタケ)と鶏レバーでパテを作りました。
少量の湯で戻したポルチーニとタマネギ、ニンニク、鶏レバーをバターで炒め、乾燥オレガノ、ポルチーニの戻し汁、白ワインを降りいれ、塩胡椒で味を調えます。これをミキサーにかけて出来上がり。
レバーは、火を通し過ぎると臭みが出ますので、小さめに切り、手早く火を通します。
見た目はちょっと・・・ですが、味は最高です。

ナメコで

2007-12-02 19:54:31 | きのこ料理


猪肉とチャンジャ(タラの腸のキムチ)を頂きました。
ナメコがあるので、早速鍋に。
猪肉とチャンジャを圧力鍋で柔らかくしてその煮汁と共に、ナメコ、白菜、蕪、春菊、豆腐を入れて、猪とナメコのキムチ鍋風仕立。
よもぎ餅も入れて・・・。ぶち美味しかったです。

                    ↓ ナメコ