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広島神楽定期公演(4/13)

2016-04-14 11:31:13 | 神楽

今年4月から始まった毎週水曜日公演の「広島神楽定期公演」に行ってきました。

生憎の雨でしたが、外国の見学者もあり、結構皆さん楽しんでおられました!

 写真撮影エリアが広くなっているのは、幸いです。

 (SNS、フェイスブック等で画像を発信して広く公開して広めて欲しいと・・・)

 出演団体 「鈴張神楽団」 ~広島市安佐北区~

 鈴張神楽団は昭和26年に地元の方によって結成されました。

 衣装や道具などは全て地元の方々の寄付によって揃え、毎年秋に行われる宮崎神社

 での秋祭を中心に地元に根付いた活動を行っています。 

 第一幕 「紅葉狩」(もみじがり)

 平安時代、京の都を追われ信州・戸隠山へと流罪となった紅葉という女が居ましたが、都の暮らしに思い絶たれず、身に付けた妖術で近隣の村々を襲い、その手はその名・紅葉の如く血に染まっていきました。

その頃、中納言・平維茂は、都を離れ三河・遠江と狩の旅に興じ、戸隠山の錦に心を奪われ道に踏み迷ってしまいます。

女主の誘うままに紅葉狩りの酒宴に杯を重ねます。

維茂主従が酔いつぶれると、女たちは黒髪を振り乱し、夜叉となり、主従にとびかかります。

 神剣を授かった維茂主従は、鬼の岩屋で激戦の末、鬼女を見事成敗するという物語です。

 

  

 

 

第2幕 「戻り橋」(もどりばし)   都の闇には怪物が現れると言われ、都人は夜の闇を恐れていました。  都の守りの要、摂津の神・源頼光は都に現れる怪物を退治させるべく、四天王の一人・渡辺綱を一条戻り橋へと向かわせます。  綱が辻堂に怪しい気配を感じて乗り込むと、旅の老婆が一人身を震わせ「修行の旅の者にございますが、折悪く病を得て、これに休んで居るものでございます」と言います。  その正体こそは、丹後国・大江山の鬼神・茨木童子でした。  加勢に現れた坂田金時と綱の前に左を切り落とされ、復讐を誓い大江山へと飛び去って行くという物語です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 戻り橋」に出てくる、「傘売りの善兵衛」さんの役の人が体調不良で今日は来られて  居なくて善兵衛なしでした、従って茨木童子の出番の多いシーンでした。  傘売りの善兵衛が前半のクライマックスなので、少し興味半減でしたね~。  変身の早変わりは最近はどこの神楽団もすごくお上手です!  

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (やまねこ)
2016-04-15 08:19:30
鈴張神楽団さんは観たことがありませんが、どうでしたか?
面が恐ろしい顔をしていますね~
私は10日に向原の神楽に行って来ました。横田、大塚、琴庄が2演目ずつ舞いました。上手かったですよ。
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茨木童子 (kagurakko)
2016-04-15 12:24:00
こんにちは、やまねこさん。 今回は傘売りの善兵衛が出ませんでしたので、茨木童子の変化(へんげ)が多かったです。 向原は行ったことのない土地ですが近いのでしょうか? 3団体とも上級クラスですね~U+203C
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こんちわ! (getteng)
2016-04-15 12:50:08
kagurakkoさん
こんなに神楽にお詳しいなら、写真集でも出したらいかがですか(●^.^●)
>四角い顔の私の前で、俺は丸顔が好きだ・・・
お宅の旦那様はなかなか面白そうな方のようですね(*_*)
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神楽公演 (korman)
2016-04-15 14:26:04
コンニチハ  kagurakkoさん
伝統の芸術でしょうが、素晴らしい演技ですね。
その演技も衣装や飾りも重文ですね。
我が街にも伝統の太鼓が秋に定期演奏が行われますが、その伝統を繋いでいくのが大変なようです。
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無粋もので・・・ (kagurakko)
2016-04-15 19:41:54
こんばんは、gettengさん。
写真集なんて飛んでもないことです。
動きの有る神楽が、静止画しか取れないのがもどかしくて。
主人は、昔からそうですね~。
丸顔が好きらしいです、「園まり、吉田ひで子、藤吉久美子・・・」等々
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伝統芸能 (kagurakko)
2016-04-15 19:54:50
こんばんは、kormanさん。
神楽は、広島県の伝統芸能で、有田神楽は無形重要文化財に指定されています。
伝統を次世代へ継承するのも若い人の減少で大変みたいですが、各神楽団さんもそれなりに、頑張っておられます。
東京公演を始め、去年はブラジル迄公演に、世界へ発信しています。
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