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あさきた神楽公演

2017-04-10 11:00:00 | 神楽
 「あさきた神楽公演
  が安佐北区民文化センター ホールでありました。
  4/9日(日) 本年度第1回目の公演です。
 
 



 出演神楽団は「宮乃木神楽団」(安佐町飯室)
  平成10年に、広島県安佐町飯室の野原八幡陰神社を御祭神として設立。
  阿須那系八調子を源流とする、梶矢神楽団に師事を受けています。
  神楽とは何か? を考え、儀式舞、儀礼舞、能舞の流れをふまえ、先人たちの築き上げた
  心意気を学びたいと考えています。
  今後とも芸を磨き、見る人の心に残る神楽、また足を運んで頂けるよう日々精進します。

 演目

 1、天孫降臨 (八街 (やちまた))
  神代の昔、天照大神の命を受け、「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」は、岩戸伝説において、御宝前に、名前を連ねる神々を従え、九州高千穂へと天下る途中、「天八街」と呼ばれる場所に異形の巨躯の神が待ち構えていた。
  随行員の一人「天の宇津女命」を遺わし、如何なるものか?と尋ねれば
  「私は、猿田彦と申します。本日、尊き天孫が下り参られるとの事で、道案内をするべく  お待ち申しておりました。」と答える。
  猿田彦に「天の広鉾」を授け、諸々の悪心を退治鎮めよと命じ、無事高千穂へと天下る
  のである。

  この後、宇津女命は、猿田彦と結ばれ、二人の子孫は「猿女氏」と呼ばれ、技芸の先駆者
  として、後々の芸事の祖と呼ばれるようになる。
  現在でも神輿行列の先頭を鉾を持った天狗が先導するのは、この故事に由来する。

 


 


 


 


 


 

  
 


 


 


 


 


  


  2、神羅三郎 (後三年の役)
   朝廷に反する陸奥の豪族阿部一族を源頼義・義家親子が討ち滅ぼいた。
   世に言う「前九年合戦」
   前九年合戦の折、源氏を加勢し、阿部氏に取って代わった”清原武則”の一族に騒動が
   起きる。
   義家はこれを攻めあぐね、三年の時間が過ぎる。
   兄の苦戦を知った弟源義光が、官職を辞して駆けつけ、その道中、義光を兄と慕う
   ”豊原時明”は、後を追い参陣の許しを請うが、義光は教え諭し、これを帰す。
   義光の合力を得た義家は、遂に難攻不落と歌われた「金沢の柵」を、隔落する。
   出羽の豪族清原一族は滅亡し、これに世に言う”後三年の役”は終結する。

 
   


 


 


 


 


 


 


  


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 2演目ですのでアッと言う間に終了です。
 宮乃木神楽団さん、昨日は太田市(島根県)のさくらまつりで7演目舞って来たと言われて
 いました。
 連日の熱演お疲れ様ですが、今日も「セリフ」の多い神話もので、歴史に疎い私ですが、
 何んとか理解できたように思います。
 安佐北区に有る「神羅神社」の源義光(神羅三郎)の由来が分かればと?
 課題は残りましたが、久しぶりの神楽に堪能しました。

   

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんちわ! (getteng)
2017-04-10 11:31:01
kagurakkoさん
神楽なら、何処にでも出かけるという意欲が素晴らしい!
一年間でどのくらい観られますか?
Fujiko Hemmingの「La Campanella」を聴きながら。
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Unknown (イケリン)
2017-04-10 15:25:02
kagurakkoさん
広島は、神楽の公演が多いところですね。
神楽好きのkagurakkoさんにとっては、楽しくてしようがないことでしょうね。
演ずる人は、この衣装をまとっての立ち回りは重労働ですね。
画像も鮮明て迫力ある場面がたくさん撮れましたね。👏
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あさきた神楽 (kagurakko)
2017-04-10 16:08:27
こんばんは、gettengさん。
今回はバスで行きましたので交通費が往復1000円位付きました。
県民文化センターでもありますが2演目で700円は県民文化センター(1000円)と余り違わなくなります。
まあ~、値段の問題でもありませんが、演目と神楽団で分別していきます。ハイ。
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あさきた神楽 (kagurakko)
2017-04-10 16:16:17
こんばんは、いけりんさん。
広島神楽は子供の頃からの唯一の私の娯楽です。
情報が入るとつい行きますね~。
演目と神楽団を見て生涯の楽しみの一つです。
衣装は鬼の衣装で、20kgはあるそうですので、若い人でないと舞えませんね!
一着200万円もするそうです。
画像は動きが速すぎてブレブレです。
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宮乃木神楽団の舞 (ボケたくないジッジー)
2017-04-10 20:09:08
天孫降臨は、出雲市のスサノオホールで観ましたが、衣装とか面とか良く覚えています。神羅三郎はまだ観たことがありません。
5月28日日曜にスサノオホールに行きますが、人気沸騰で直ぐに満席となり、後ろ方の席しか取れませんでした。
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Re:宮乃木神楽団の舞 (kagurakko)
2017-04-10 21:44:31
こんばんは、ボケたくないジッジーさん。
宮之木神楽団は最もよくみますね~! 
それだけ公演が多いと言うことでしょうか?
創立20年弱の若い神楽団です。
天孫降臨、神羅三郎ともオリジナルですので、他の神楽団では舞われていません。
「厳島」は琴庄神楽団、「毛利元就」は吉田神楽団。
芸北神楽は「塵倫」「鍾馗」が多いですね。
大江山も舞われます、良くご存じでしたね~。ハハハ
スサノオホール楽しみですね!
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あさきた神楽 (korman)
2017-04-12 16:59:19
kagurakkoさん  こんにちは
雰囲気が伝わってきますね~
演目は、時間は長いのでしょうか?
演技者の気持ちと観客と繋がり盛り上がりますね~
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Re:あさきた神楽 (kagurakko)
2017-04-12 18:27:21
こんばんは、kormanさん。
あさきた神楽は、2演目で700円で安いのが魅力です。
1演目、35分くらいですが、あっという間に終わりますね~。
私の唯一の娯楽です。(笑)
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