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清水谷神社in温品

2015-02-13 19:23:09 | 探訪
 広報ひろしまの市民と市政の「ひがし」区版に出ていた「清水谷神社」を訪ねました。
 先ず、温品公民館を訪ね、清水谷神社の場所を教えて頂きました。
 親切にも、外へ出て貰って教えてもらって難なく行くことができました。




  公民館のすぐ裏にあるお寺にも行くことに。
  
  ◎ 正光寺  浄土真宗 (本願寺派)

   掲示板の文字。
   ” 人は生まれによって尊からず
          その人の行いによって 尊し ”







  正光寺は門が閉まっていて境内は見ることができませんでした。


  ◎ 水害碑
   大正15年(1926)9月、大雨により、川が氾濫し、家屋の流出は100棟、田畑の流出は約50町歩(約50㌶)、4人が亡くなりました。
   この水害を風化させないために、昭和5年(1930)9月に「水害碑」が建立されました。




  ◎ 八幡橋

  温品川(府中大川)に架かる橋。





  ◎ 府中大川 

   平成13年(2001)ころから、地元のグループ「ぬくしな桜の会」や、地元住民が流域の清掃と草刈りを始め、清流が復活し、同19年(2007)年から、ホタルの姿が見られるようになりました。




  ◎ 清水谷神社

   言い伝えによれば、昔、神功皇后が九州に行かれる際に立ち寄られた。
   当時、当地の大旦那の夢枕に白髭の老人が現れ「この清水で病を治せば、長生きできるだろう」とのお告げがあり、大旦那はこの地に社を建て、京都の石清水八幡宮から祭神を迎えて祀られたと言われています。

  






   境内では保育園の園児たちが体操教室で頑張っていましたが、ちゃんと賽銭を投入してお参りしました。
   本殿内の絵馬も時代を感じました。




  境内のやぶ椿がひっそりと咲いています。





  ◎  白地岩
   神社設営の「保育園」のスタッフの方に丁度参観日だった保育園でしたが、広報で見た「神功皇后が立ち寄られた岩」を案内していただきました。
   神社の裏手の少し急勾配の上でした、西方向と、東方向と案内していただきました。

  
   現在の清水谷神社の上にある8畳ほどの広さの四角い岩である「白地岩」に神功皇后が滞在され、そばを流れている清水でお米を洗い、家臣たちと過ごされたそうです。










  清水の滝の水は、8月6日の平和記念式典の時に献水されています。
  保育園のスタッフによれば毎年「水質検査」もされているそうです。




  
   神社設営の保育園のためか、公民館でも「保育園で聞いてみたら」と言われていましたが、参観日にも関わらずに親切に案内をしていただきありがとうございました。
   


  ※  以上、約1時間の探索でしたが、神社はどこでも感じるのですが、この清水谷神社は特に「神聖な神域」を感じました。
   厳かな気分になったものです。






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