大淀CCでの静かな時間の体験はこれからのゴルフに影響を与えそうだ。
この本にも出ていた。
228ページ「よけいなことは言わない、しない、考えない」
中部銀次郎の話が出ている。
「銀次郎さんはほんとうに目立たない存在だった」
「銀次郎さんは淀みなくアドレスし、素振りもせずに速やかにスイング、打ち終わると、また気配を消しているかのごとく目立たなくなる」
「銀次郎さんはムダな動きが一切ない上に、素振りもライン読みも大してせずに、自然に”PLAY FAST”を実践していた」
表題にもなった「余計なことは言わない、しない、考えない」人だったようだ。
失敗しても、「声に出さず、ぐっと飲み込むことでスコアーもよくなる」
「副交感神経優位の状態の方がいい」
「余計なことは言わないほうが、メンタルが安定し、スコアもよくなる」
おお、まさしく、あの大淀CCの後半戦はこれと同じなのではないか?!
自分で静かなる時間だったと振り返ったのは、銀次郎逸話と同じだったのだ。
忍者だ!
静かで、いるのかいないのか分からないような、気配を消した存在!
ゴルフはスイングや攻略だけではない!
プレイスタイルも大事なのだ!