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田村尚之スイング!

2017年12月11日 | ゴルフクラブ

田村尚之プロは自分のスイングを次のように解説しています!

「私のドライバーは曲がらないと言われています。私も曲がらないほうだと思っています。小さいころからボールを曲げないためには、どう振ればいいのかを考えて、ゴルフをしてきたからです。ボールを真っすぐ飛ばすためには、インパクトでいかにボールに対して、フェースが垂直に当たるかにかかっています。
 そのためには、(1)スイング中に右肩を出さないこと(2)クラブフェースを開いたり閉じたりしないことの2つがポイントになります。
 右肩を出さないためには、右腕と左腕でつくる三角形の頂点(グリップ)をスタンスの中心ではなく、右側に寄せること。つまりアドレスのグリップをボールの後ろにすることで解決できます。
 これでアドレスの完成です。フェースが飛行線に対し90度に当たる準備ができました。これをテークバックから、ダウンスイングにかけてできる限り維持したい。だからまず、フェースに目がついているとして、その目がボールを見たままテークバックをしていきます。この動きを続ければ、テークバックで右の脇は必ず空きます。逆に右脇を締めたままバックスイングをしてみてください。フェースはボールを見続けることができず、必ず上を向いて(開いて)しまいます。開いたフェースは閉じなければいけません。しかし、今のドライバーは大型化が進み、開いたフェースが閉じにくくなっています。だから開いたままボールに当たって、スライスになります。
 私のスイングは最初から開きません。できるだけ閉じたまま(シャット気味に)トップまでもっていき、閉じたまま下りていきます。だから、ボールを直角にコンタクトできるのです。
 右脇を開いて、バックスイングすると、ある位置でこれ以上上がらなくなります。左腕が胸の高さあたりにまで来たところだと思ってください。ここから真っすぐクラブを立てていって、トップです。その時点で右脇は空いたままです。次にトップからダウンに移るタイミングですが、脱力だけしてください。脱力するだけで勝手に右脇が閉じます。これがトップからの「ため」です。
 体の動きというのは不思議なもので、バックスイングで脇が空けば、何もしなければ、ダウンスイングで脇は自然に閉じます。逆もまた真で、バックスイングで右脇を締めると、ダウンスイングで右脇は空くような動きになります。右脇が空いたスイングというのは、すなわち、カットスイングですね。これではスライスしかでません。
 トップからは脱力して、何もせず、振り子のように戻してやるだけ。これが、田村式振り子スイングの完成です。田村式の振り子スイングはアドレスとインパクトの形が限りなく同じになります。だからインパクトではグリップの位置はほんの少しだけボールよりも後方になければなりません。これがハンドファーストでインパクトを迎えると、ボールとフェースが直角にならなくなります。アドレスで地面と直角になったシャフトは、インパクトでも、地面と直角にしてください。これが曲がらないスイングの秘密です。」

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マルテンサイト変態千年グローバル (鉄鋼材料エンジニア)
2024-10-28 12:01:56
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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