
いきなりこの画像を見せられたらギョッとされるだろう。
心配ない! 石灰だ。
正しくは消石灰。
なすにカメ虫がたかり、葉に病気が入っていたのでまいたのだ。
消石灰というと、酸性に傾いた土壌を中和するのに使われるが、もう一つ、病害虫を防いだり、植物をじょうぶにしたりするという働きがあることはあまり知られていない。
石灰は安くて、効果的、しかも安全な薬なのだ。
はじめにナス全体にくまなく水をかける。
次に消石灰を茎と言わず葉と言わずにくまなく手で振りかける。
これだけだ。
しばらくすると、なすは元気を取り戻す。
画像が小さくて、しかも消石灰がまぶしくてよく見えないが、葉っぱは緑色を取り戻し、花がいくつも咲いている。
これからしばらくしたら秋ナスが食べられるダロウ。