わらい皺

今日も少し忙しくて、少しおしゃべりもして病院のチョコっとボランティアも終わった。

人数の関係で今日も近くの食堂へ向かいます。

今日のメニューは≪能登豚のヒレ串カツ≫と≪タラの煮つけ≫です。
ここは煮魚も「家じゃなかなかこんなに美味しく炊けないね」とみんな言います。

この食事タイムを楽しみにして今まで参加していた仲間が、体調を崩して入院から今は休会です。そしてその彼女に支えられて参加していた一人もご主人から「周りに迷惑かけるから行くな。」と言われて出てこない。近所に住む仲間に一度お家まで行って顔見て来てと頼む。「出来る事が有る」のだから少し出てきてと伝えてもらう。

でも相変わらず６人で賑やかな事です。
話題も百年戦争からモンサンミッシェル。上海の一人っ子政策とスモッグ。犬の散歩に出て２０ｋｍ先で見つかった子供さんには「犬だけ家に帰って来たなんて、ドラマじゃ犬が家の人を引っ張って探しだすにのに・・・」

今日のランチの串カツから「ワタシはクシじゃなくてブラシで。」なんてサムーイギャグにみんなして引いてみたり、あっちへ行ったりこっちへ行ったりです。

『そういえば帰りがけに二本杖をつきながら歩いている私を見て、お弁当を部屋に配達していたレストランのママさんが「その笑い顔が良いよ～～”笑い皺は明るさのシンボルだ！”って言ったよ。』なんて話をしながら「そうそう"笑い”は身体の免疫力をますんだから…」と真面目な話題もあります。

まじめでおとなしい人も、少しおやじギャグの連発で周りを引かせてばかりの人も、一人家にいると寂しさが押し寄せてくる人もそれなりにみんなとのひと時を共有して良い時間です。

”毎週お嫁さんに頼まれて近江町へ行く”仲間一人を車に乗せ、後は天気が良いから散歩して帰る４人と別れて今日も無事に帰路に就く。