相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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幕内最多勝利数の軌跡 その18

2018-05-20 21:04:48 | 日記
 明和七年春場所終了時点で、①関ノ戸
②越ノ海 ③友綱…の順だった。

 明和七(1770)年冬場所

 後横綱谷風の師匠、関ノ戸は初日から快調で
7連勝したが、千穐楽(八日目)は“怪剛”釋迦嶽
の体力に圧倒されたのか…、黒星。通算84勝。

 前場所不出場の越ノ海は、また全然土俵へ上らず
76勝の侭だ。

 友綱は、初日から4連勝して78勝めをあげた。

 結果、①関ノ戸、②友綱、③越ノ海となった。

 尚、後谷風の達ヶ関は7勝で、通算14勝。彼も
釋迦嶽に黒星を頂戴─師弟そろって超巨漢に●。

 果して、100勝一番乗りは誰でしょう…?
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三役陣の出欠情況 その133

2018-05-20 13:56:55 | 日記
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 天保二(1831)年春場所の三役陣。

大関〔横綱〕阿武松 6日間を出場
大関〔横綱〕稲 妻 4日間を出場
東関脇   岩戸山 八日目から休場
西関脇   緋 縅 八日目まで出場
東小結   荒 馬 初・楽日を欠場
西小結   秋津風 楽日のみ不出場

 当場所、最大の番狂わせは七日目中入
後“結び”の一番で稲妻が、二日目から
5連勝していた東関(←四ッ車)に不覚。

 稲妻雷五郎は『日本相撲史』も書いて
いるとおり、雷電引退後の第一人者で、
「古今十大力士」のひとりである。
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