相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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春場所後の新横綱…は時機尚早!!!

2012-01-27 21:15:13 | 日記
 明石志賀之助から陣幕久五郎までの江戸12人・
鬼面山谷五郎から太刀山峰右エ門までの明治10
人の横綱力士の醜名(しこな)も碌に知らないやつが
新聞・雑誌等へ相撲記事を書いている。〔伊藤博文
以来の歴代内閣綜理大臣の名を知らぬ政治記者が
いるだろうか…。〕大関が優勝すると仮令(たとえ=
例えとの表記は誤り〕前場所零勝だって、すぐさま
綱とりだ!━とさわぎだす。単細胞で叛骨精神の
微塵もない。連覇の大関をかならず横綱へ推す
ならば審議の要はなく、況して「横綱審議委員会」━
実は三流横砂濫造協力会なんか無用の長物であり
すみやかに解散すべきであろう。

 以下、彦山論文に手を加えたことをお断りする。

 かつて横綱推薦の基準ははなはだきびしかった。
2場所つづけて“全勝”するか・3場所つづけて
“最高優勝”をなしとげ、そのうえ将来或る期間
〔すくなくとも3年〕その栄誉をきずつけないと
みとおしのつくもの━にかぎられていた。その
基準にかなった・もしくはちかかった谷風・小野川
・稲妻・陣幕・Ⅰ梅ヶ谷・常陸山・太刀山・栃木山・
双葉山・貴乃花は例外なく優秀な大成績をのこして
いる。
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相撲の醍醐味とは…?

2012-01-27 13:04:26 | 日記
 相撲ミニコミ紙のトップ記事執筆のS氏が過日
当地を訪れて、小生と話した際に曰く━。

 不入りの「九州…」を廃して、七月の名古屋
場所を十一月に開催すればいい云々。

 冗談じゃぁございません。名古屋も満員御礼が
何度なの…。第一、九州出身力士は道産子…より
多い現実を無視するなんて…。
 では、S氏記事を抜萃してみたい。

〔前略〕上位が外国人ばかりで面白くないという
人が多い。日本人が外国人にやっつけられて面白い
という人は無いだろう。国技館の優勝掲額も全部が
外国人力士になってしまった。〔中略〕日本人力士が
弱いからだという人がいる。もともとオリンピックを
みても分る通り、体格差がある上に、本国へ送金
しなければというハングリー精神旺盛な外国人力士
にかなうはずがない。〔後略〕

 同調する・しないが半々である━冒頭の、日本力士
が外人に他愛なく負ける場面なんか…殊にモンスター
に簡単にやっつけられるところは絶対みたくない。
 体力差が云々には反駁する。小よく大を制するのが
相撲の醍醐味なのだ━という側面がわかってないね。
舞の海が曙や小錦を翻弄する痛快さが最高の面白味
と愚考する次第。
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